「転売は儲からないの?」
「転売ビジネスを始めたけどなかなか稼げない」
「儲からないときの対策が知りたい」
転売は再現性が高く、誰でも手軽に始められるので副業やビジネスとして注目されています。しかし、一部で転売は儲からないとの声があり、実際はどうなのか気になる人も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、転売ビジネスは儲かります。ただし、運用の仕方によって稼げずに挫折してしまう可能性があることも事実です。
そこでこの記事では、実際に0から月数百万円の利益達成を実現し、120名以上の物販ビジネスを支援してきたTasが転売で儲からない件について、以下の内容を解説します。
- 転売が儲からない理由
- 儲からない人の特徴
- 儲からないときの対策
ぜひ参考にしていただき「儲かる転売ビジネス」を実践しましょう!
そもそも転売は商売の本質に反している
継続的に大きく稼げる商売は「三方よし」であることが条件といわれていますが、転売ビジネスは当てはまりません。
三方よしとは、近江商人の経営哲学として現代まで受け継がれている有名な言葉です。「売り手と買い手、そして世間の三方が満足し、社会に貢献できてこそ良い商売」という意味が込められています。
Panasonic創業者の松下幸之助氏も三方よしを重要視していたそうです。
一見、転売は自分だけが良い思いをしている訳でなく、買い手もほしいものが手に入り、社会的にも流通額が増えているため「三方よしなのでは?」と感じるかもしれません。しかし、一部では「転売ヤー」などとよく思われてない部分があるので、継続性が重要とされているビジネスには不向きなのです。
もちろん、物販ビジネスの入りとして転売ビジネスを選ぶのはとても良いことですが、規模を大きくするにはコスパの悪いやり方です。大きく稼ぐチャンスを逃さないためにも転売というやり方に固執しないようにしましょう。
詳しくは、こちらの動画「せどり・転売じゃ稼げない本当の理由」でも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
転売で儲からない7つの理由
転売は「三方よし」に反しているとはいえ、再現性の高い稼げるビジネスです。
しかし、なぜ儲からないと言われるのでしょうか。その理由を5つ紹介します。
- リサーチしていない
- 資金が少ない
- 作業効率が悪い
- 高利益の商品にこだわっている
- 競合が多い商品を取り扱っている
- 規制が強化されている
- ズルをしてランキング上位を狙っている業者がいる
順番に見ていきましょう。
1. リサーチしていない
転売を含め物販ビジネスで稼ぐには、競合や市場リサーチが重要です。リサーチ作業をせずに安いものを仕入れて高く出品しても、売れずに在庫だけが増えてしまい赤字になってしまいます。
転売で儲けるためには、売れやすい商品や最低出品価格をリサーチして確実に利益を見込める商品を仕入れましょう。
リサーチを効率化するには、ツールの活用がおすすめです!
時短ツールの使い方については、こちらの動画「【せどり・転売】 利益計算から仕入れを超時短!? 電脳せどりリサーチに活用できる便利ツールを紹介!」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
2. 資金が少ない
転売は資金がなければ大きく稼ぐことはできません。いかに多くの利益商品を仕入れて売りさばくかが重要だからです。
少ない資金でも始められるのが転売のメリットではありますが、しっかりと稼いでいくなら一定以上のお金が必要です。市場の価格相場によっては参入すらできないジャンルもあります。
転売で確保した利益は無駄遣いせず、資金を積み増していきましょう!
とはいえ、大きな金額を自分ひとりで用意するのは簡単ではありません。転売で儲ける仕組みができているのであれば融資を検討してみても良いでしょう。
リスクを負う形にはなりますが、融資で資金を増やすことによって仕入れの幅を広げたり、人を雇ったりして事業を拡大していけます。
3. 作業効率が悪い
転売ビジネスは作業効率が悪いと稼げません。というのも転売は、こなせる作業量が多ければ多いほど売上も伸びていく仕組みだからです。
特に利益の取れる商品を確保するためのリサーチが重要です。常に安く購入できる店舗やサイトを探し続ける必要があります。
仕入れた後の出品作業も必要ですし、売れたら梱包・発送もすべて自分でしないといけません…!
転売で儲けるには、一連の流れを効率良くこなして回転率を上げていく必要があります。ムダな作業や工程がないかを考え、やり方を改善していきましょう。
なお、常にリサーチし続ける作業から解放されたいのであれば、仕入れ先を中国輸入に切り替えるのがおすすめです。中国の工場で作られている商品を仕入れるので供給が安定します。
詳しくは、こちらの記事「【解決】メルカリせどりで儲からない9つの原因!初心者でも月収20万稼ぐ方法を紹介」で解説しています。ぜひ参考にしてください!
4. 高利益の商品にこだわっている
高額商品を転売するやり方は、1個あたりの利益額が大きいので一見儲かりそうに思えます。
実は初心者の方がやりがちな失敗例の一つです…!
なぜなら高額であることが足かせになり、なかなか売れないというデメリットがあるからです。
長期で在庫を抱える必要があるので資金効率も悪くなります。売れる感覚が得られないことによって、モチベーションも下がってしまうでしょう。
中級者以上であれば高利益を重視する戦略もアリですが、最初のうちは低利益でも回転率がいい商品を取り扱うようにして少しずつ稼いでいくのがおすすめです。
5. 競合が多い商品を取り扱っている
儲からない原因の一つに、競合が多いジャンルの商品を取り扱っていることがあげられます。
商品の供給が過多になると価格競争は避けられません。出品者が乱立して自分のページを見てもらえる確率も下がります。つまり、利益だけでなく回転率も悪化してしまうのです。
特に手軽に仕入れられる化粧品やゲームなどはライバルが多い傾向です…!
転売は人気商品を取り扱えば儲かるものではありません。供給よりも需要が上回っている市場や商品を見極めるリサーチ力が鍵を握ります。
転売で儲けるには、利益が取れるのに競合が少ない「市場のゆがみ」を見つける必要があります。常にアンテナを張り、情報収集を怠らないようにしましょう。
6. 規制が強化されている
Amazonや楽天、メルカリなどでは、転売の規制がどんどん厳しくなってきた歴史があります。今後も厳しくなる流れは変わらないでしょう。
プラットフォームには独自のルールがあり、出品側が弱い立場にあることが転売する人にとっての足かせになっています。
規約違反をしたら最悪の場合アカウントが利用停止になることもあります…!
場合によっては、転売目的のアカウントで永久利用停止のリスクがあるので注意が必要です。
7. ズルをしてランキング上位を狙っている業者がいる
Amazonや楽天などで以下のような問題が起きています。
- やらせレビュー
- 自社買い
- 他店に向けての低レビュー
これらのことはNG行為ですが、Facebookやオンライングループでレビューを取得している業者もいるのが事実です。
また、資金のある企業は自分で商品を買ってランキングを上げようとしています。
検索順位を上げるために悪い方法で人気商品にしているのです!
このように、ズルい戦略をして上位を狙う業者に競争で負けてしまい、儲けるのが困難になっている人も少なくありません。
転売で儲からない人に起きやすい失敗3選
転売で儲からない人は以下の失敗をしやすいので気を付けましょう。
- 利益率が低くて赤字になる
- 不良在庫を多く抱えてしまった
- やることが増えて対応できない
それぞれ詳しく解説します。
1. 利益率が低くて赤字になる
転売で儲からない人は、利益率を低くしてしまったことで赤字になる可能性があります。
多くの場合、購入数が多く売上が高くても、利益がほとんど出ない商品を販売しているのが原因です。
利益は商品の売上から仕入れ価格や送料、手数料などから差し引かれます。
儲からない人は送料や手数料を考えずに販売していることが少なくありません。
少ない資金で始められる商品ほど競合が多く、価格競争も激しいことから薄利になってしまうので注意が必要です。
2. 不良在庫を多く抱えてしまった
人気商品や限定商品などの需要があると考えて大量購入をした結果、売れずに稼げなかったというケースもあります。
売れないリスクを考えずに大量に商品を仕入れてしまうと、在庫が増えてしまい、キャッシュフローが悪化するリスクがあるのです。
資金調達が難しくなるため、今ある在庫を廃棄したり低価格で販売したりしなければなりません。
在庫回転率を意識しないと不良在庫により資金繰りが難しくなるリスクがあります。
3. やることが増えて対応できない
転売で売上が徐々に増えていくと、業務量が多くて対応が難しくなってしまいます。
対応できなくなると、自身の作業品質が落ち、商品のリサーチが浅くなったり、在庫管理を適正化できなかったりするでしょう。
また、クレームやトラブル対応も購入数に比例して増えるため、工数が圧迫されてしまいます。
外注を利用すれば問題ありませんが、すべて自分でやろうとすると質が落ちて儲けにくくなってしまうでしょう。
転売やせどりで儲からない人の7つの特徴
転売ではテクニックだけでなく取り組むマインドも重要です。
ここでは転売やせどりに向いていない人の特徴を7つ紹介します。
- 諦めるのがはやい人
- 地味な作業が苦手な人
- 目標設定やスケジュール管理ができない人
- 転売は稼げないと思っている人
- 使命感がない人
- 自己投資を時間で解決しようとしている人
- 勉強はできるのに行動しない人
順番に見ていきましょう。
1. 諦めるのがはやい人
転売は再現性の高いビジネスですが、大きく儲けるにはそれなりの時間が必要です。リサーチのコツや作業の勘所が身につくまで、根気強く取り組みましょう。
転売をやっていると、仕入れた商品が環境の変化で売れなくなってしまうなどの困難に直面することもあります。
しかし、何ごともすぐに諦めてしまっては成果がでません…!
転売は物販で稼ぐための基本が身につくビジネスです。うまくいかなかった部分は改善して、次につなげていきましょう。
2. 地味な作業が苦手な人
転売も含め、物販ビジネスにおける作業は基本的に地味です。ですので、チマチマした作業が苦手な人は儲ける前に挫折してしまうでしょう。
逆にコツコツと目の前の仕事をこなしていける人は転売で稼いでいけます!
また、仕入れ額と売上高の集計や利益計算・在庫管理など、こまめな対応が必要な業務もあります。最初は大変だと感じるかも知れませんが、慣れてくれば誰でもこなせる作業ばかりです。
とはいえ、向き不向きはやってみないと判断できません。転売に興味があるなら、とりあえず体験してみることも大事ですよ。
3. 目標設定やスケジュール管理ができない人
自分に見合った目標設定や達成までの計画を立てていない人が儲けることはできません。「副業として月5万稼ぎたい」「ビジネスとして本格的に運用したい」など目標はさまざまです。
物販ビジネスで利益を増やしていくには、自発的に試行錯誤し行動を変えていく必要があります。現状を明確にするため、資金や売上・利益がどのくらいあるのかを見える化しましょう。
目標や計画に対して遅れていることが分かれば原因を分析し、改善につなげられます!
4. 転売は稼げないと思っている人
ネット上での「転売は儲からない」という意見ばかりに気を取られてしまい、自分がやっていることに自信を持てなければ儲けることはできません。
最初にも述べましたが、転売やせどりはしっかりと運用し、努力することで稼げる再現性の高いビジネスです。
周りのネガティブな声に流さないようにしましょう!
5. 使命感がない人
本気で稼ぎたいと思っている人は使命感が違います。
たとえば、以下の人が転売をする目的を比較してみましょう。
- Aさん:ちょっと小遣いを稼ぎたい
- Bさん:マイホームをなんとしても建てたい
AさんとBさんを比較したとき、熱量は明らかにBさんのほうが高くなるはずです。
僕も高級車が欲しいから自分でビジネスを始めるしかないと思って物販に注力しました。
お金や時間が手に入ったら何をしたいかを書き出して、転売を始める目的を明確にすることが大切です。
6. 自己投資を時間で解決しようとしている人
自己投資自体はやって当たり前ですが、時間をかけて解決しようとしてる人は儲からない傾向にあります。
具体的には、本を読んで少しずつ知識やスキルを磨こうとしている人のことです。
たしかに本を読めば力はつくでしょう。
しかし、身につくまでに時間がかかってしまうので効率的とは言えません。
自己投資は大切ですが、時間を買う投資をして最短で稼げるようにすることが何よりも重要です。外注やツールに課金して、機会損失を防ぐ人が儲けられるようになるのです。
7. 勉強はできるのに行動しない人
知識を入れることには積極的なのに、行動に移せない人は儲かりません。
言い訳をし続けて何も始められず、儲からないという状況に陥ります。
勉強するだけでは何も変わりません。得た知識を活かしてすぐ行動することが大切です。
転売ではフットワークの軽い人のほうが儲かる可能性が高いので、アウトプットに力を入れましょう。
なお、Tas公式LINEではネット物販に役立つ情報を発信しています。
物販ビジネスで稼げるようになった自分が「0からネット物販を始めるならどのように取り組んでいくか」をまとめたガイドブックを含め、有料級の特典を配布しています。
この機会にぜひ登録してみてください!
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転売で儲からないを避ける6つの対策
転売で儲からない状態から抜け出すための対策を解説します。
以下の6つの対策を実行し、儲かる転売ビジネスをしていきましょう。
- リサーチに力を入れる
- 得意なジャンルを極める
- 資金を用意する
- プロやコンサルに頼る
- 回転率を意識する
- 転売以外の物販も検討する
それぞれ詳しく解説します。
1. リサーチに力を入れる
転売は安く仕入れて高く売るという単純な仕組みのビジネスです。しかし、プラットフォームの規約変更のように市場のルールがどんどん変わっていくため、去年は通じていた方法が今年は使えないこともよくあります。
そこで継続して稼いでいくには、どこからどのように仕入れるかを模索し続ける必要があります。
この事実を理解した上で、今後も転売を続けるのか、コスパを求めて別の方法に移行するのか自分に合った方法を考えていきましょう。
2. 得意なジャンルを極める
自分の好きなことや興味のあることを活かして、ジャンル選びをしましょう。0からでなく1からのスタートになる上に、興味があればリサーチも苦にならないので稼ぎやすくなります。
また、特化ジャンルがあることで購入者からの信頼も得られるため、リピーターが増えて儲かるというメリットもあります。
自分の好きなことを活かして、効率よく稼いでいきましょう!
3. 資金を用意する
物販は、仕入れ資金があってこそ儲かるビジネスです。「え?そんなに必要なの?」と感じるかもしれませんが、目安として稼ぎたい額の5倍を見積もっておきましょう。
注文を受けてから仕入れをする無在庫転売という方法もありますが、初心者にはおすすめできません。
月100万円を稼ぎたいのであれば、500万円の資金が必要です。まずは自分のできる範囲で目標を達成していき、資金を積み上げていきましょう。
資金の増やし方については、こちらの動画「【せどり・転売】 必要な資金は稼ぎたい金額の5倍です」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
4. プロやコンサルを頼る
転売で成功するための近道は、成功者からアドバイスを受けることです。結果を出している人から正しいやり方や考え方を学び、実践すれば自然に儲かるようになっていきます。
独学だと自分の進んでいる方向が合っているのか、間違っているのかを判断できず、失敗を繰り返してしまいます。つらくなって挫折してしまったり、儲からないと諦めてしまったりするのであれば本末転倒です。
最近では、せどりで成功しているプロの人たちが無料で情報発信をしています。ブログやYouTubeでも無料で有料級の情報が投稿されているので、ぜひチェックしてみてください。
5. 回転率を意識する
安定して利益を稼ぐには回転率も重要です。
仕入れから販売までの時間が短いほど売上が安定しやすくなります。
1つの商品を売って大きな利益を得ようとするよりも、そこそこの利益率で多数の商品が売れるのが望ましいです!
すぐに現金化できる商品を選んで売ることで、安定的に儲けられるようになるでしょう。
6. 転売以外の物販も検討する
転売で儲けるのが難しいと感じた人は、ほかの物販方法で稼ぐことも考えましょう。
ほかの物販方法として、メーカーからの仕入れやOEM販売などがあります。
転売と異なり差別化しやすいので、商品によっては利益率を高めて販売することも可能です。
転売よりも不正利用と疑われるリスクが低く、アカウントが利用停止になりにくいのもメリットです。
詳しくは、関連記事「【秘策】OEMのメリット・デメリット!稼ぐための7つの手順も解説」でお伝えしています。ぜひ参考にしてください!
正しく運用すれば転売は儲かる!稼いだあとのビジョンを持っておこう
せどりや転売は世間からのネガティブな意見もあり「三方よし」のビジネスではありません。だからといって、転売は儲からないという意見に流されて諦めるのはもったいないです。
リサーチなどをしっかり行い、時代に合ったやり方を模索し続けば儲かるのでぜひチャレンジしてみてください。
とはいえ、転売は規模を大きくするのが大変なビジネスです。資金が貯まってきても転売を続けるのか、ほかのビジネスに切り替えるのかなど、稼いだあとのビジョンを持つことも重要です。
そこで、同じ物販でもコスパの良いやり方である「中国輸入OEM」も今のうちから検討しておきましょう。ストック型のビジネスなので結果が出るまでに時間はかかりますが、軌道に乗ってしまえばメンテナンスをするだけで収益を上げ続けられます。
OEMの始め方については、こちらの記事「【プロが解説】OEMの正しい始め方5ステップ!0から1をサクッと達成するやり方を紹介」で詳しく解説しています。時間や場所に縛られない生活を手に入れたいと思う方は、ぜひ参考にしてください!
なお、Tas公式LINEでは、ネット物販に本気で取り組みたい方に向けて役立つ情報を配信しています。
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