「自分のブランドを作りたい」
「ある程度の資金がないと難しい?」
「資金をかけずに自分のブランドを作る方法が知りたい」
物販の初心者でも、自分のブランドを作って稼ぐことは可能です。
「お金やセンスがないと難しいのでは」と考えてチャレンジしないのはもったいないですよ!
自分のブランドを作るとなるとある程度の労力はかかりますが、それほど難しくありません。
本記事では、自分のブランドを販売開始して5年以上の経験があり、ブランド年商4億円を超えるTasが以下の内容を解説します。
- 0円で自分のブランドを作る際に押さえるべき項目
- 自分のブランドを作る手順
- 低資金で自分のブランドを作るおすすめの方法
お金にあまり余裕がない方でも自分のブランドを作れる方法を紹介しています。資金不足を理由に躊躇している方は、ぜひこの機会にチャレンジしてみてください!
(実績者の声:【Tas Media】指導した方たちとの対談動画)
自分のブランドを作ることはそれほど難しくない!
自分のブランドを作るのは大企業の特権ではなく、個人でも可能です。もちろん自分ひとりで運営するとなると、大企業のように何百億もの売り上げを作るのは困難です。
しかし、個人でも月500~1,000万円程度の売り上げは目指せます。仕入れや広告費を差し引いても、月に100~300万円(副業なら数十万円)ほどの利益を得ることはそれほど難しくありません。
売り上げに対して利益が20~30%ぐらい残っているのが理想です!
難易度は上がりますが、資金や人員を増やして規模を拡大すればさらに多くの利益も期待できます。
0円で自分のブランドを作る場合に押さえるべき5つの項目
自分のブランドを「0円」から始めたい方に、押さえておきたい5つのポイントを紹介します。
- 販売先はクラウドファンディングor自社サイトを利用する
- 商品は自分の熱量と需要で決める
- 商品の製造先は国内or中国にする
- 集客はSNSでおこなう
- 自己資金ゼロの場合はBASEを利用して無在庫販売にする
それぞれ詳しく解説します。
1.販売先はクラウドファンディングor自社サイトを利用する
資金なしで自分のブランドを売るなら、クラウドファンディングか自社サイト販売がおすすめです。
クラウドファンディングは、商品開発の段階で資金を集めるのに向いています。ただし、あなたが作ろうとしているブランドコンセプトに賛同してくれた人が資金提供してくれるシステムであるため、ある程度の斬新性が必要です。
商品数をある程度確保してから販売するなら、ブランドイメージを強化しやすい自社サイト販売がおすすめです。雑貨やアパレルなど商品自体には斬新性がないものや、最低ロット数が多いジャンルを販売するのに適しています。
クラウドファンディングから自社サイトへ移行することも可能ですよ!
2.商品は自分の熱量と需要で決める
自社ブランドで販売する商品は、自分が熱量を込められるものがおすすめです。「こんな商品があったらいいのに」と思うものを探してみてください。
ただし、その商品に需要があるのかもしっかり確認する必要があります!
ツールを使う方法もありますが、初心者であれば「SNSで支持を集めているか」「Amazonのレビューが多いか」などをチェックするのがおすすめです。
3.商品の製造先は国内or中国にする
商品の製造工場は、ジャンルによって国内にするか中国にするか選ぶとよいでしょう。
国内工場での製造に適しているのは「FDA」に該当する商品です。
FDAとは、アメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration)の略称で、食品などを取り締まるアメリカ合衆国の政府機関。日本の厚生労働省に似た役割を持つ。
FDAは、消費者が通常の生活を行う際に接する機会がある様々な製品(食品、医薬品、動物薬、化粧品、医療機器、玩具など)の安全性・有効性を確保するための機関である。
引用:FDAとは | 製薬業界 用語辞典 | Answers(アンサーズ)
食品や化粧品は国内、その他の商品は基本的に中国での製造がおすすめです。ただし、コンセプトによっては地域ではなく特定の産業に特化した工場で製造するのもよいでしょう。
たとえば、スパイスカレーなら本場インドで作られている商品のほうが本格的な印象を与えられますよね!
4.集客はSNSでおこなう
0円でブランドを作って運営するなら、集客ツールは運用コストのかからないSNSがおすすめです。
たくさんのSNSがありますが、特におすすめなのはInstagramです!
Instagramは画像の投稿がメインなので、商品の魅力を伝えやすいメリットがあります。ハッシュタグをうまく活用すれば、その商品を購入してくれそうなユーザーにアプローチできるので、集客に大きく貢献してくれるはずです。
5.自己資金ゼロの場合はBASEを利用して無在庫販売にする
完全に自己資金ゼロなら、商品が売れてから仕入れをおこなう無在庫販売がおすすめです。ちなみに、ヤフオクやメルカリは、無在庫販売が禁止されています。
BASEであれば卸サイトとの連携が可能であり、無在庫販売は禁止されていません。注文が入ったらメーカーや卸業者からお客様へ商品を直送してくれるサービスもあり、無在庫販売しやすい環境が整っています。
仕入先は中国のアリババやタオバオがいいでしょう。雑貨やアパレルなど、サイトのコンセプト次第で「映える」ものは、中国の商品でも売れやすくなっています。
アウトドア用品やペット用品もおすすめですよ!
Amazonや楽天で購入するような安価な日用品ではなく、趣味嗜好に関連する商品であれば一定数からの需要があります。多少納期がかかったり値段が高かったりしても購入してくれるユーザーがいるので、中国からの横流しでも十分稼げるでしょう。
なお「自社ブランドを作るノウハウがもっと知りたい」という方は、Tas公式LINEで配信している「OEM商品の販売方法を学べる限定メルマガ」をぜひお役立てください。
登録は無料なので、気になる方はぜひ登録してみてください!
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自分のブランドを作る方法4ステップ
実際に、自分でブランドを作るまでの手順を4つのステップで解説します。
- 工場とコンタクトを取る
- 見積もり依頼をする
- サンプルをもらう
- 本発注する
詳しい手順を見てみましょう。
1.工場とコンタクトを取る
どの工場に製造を依頼するかを決めたら、コンタクトを取ります。
国内の工場であれば、Google検索で「商品名+OEM」で検索して問い合わせたり、関連する商品の展示会に出向いてコネクションを作ったりする方法があります。
中国であれば、問屋や工場をまとめているアリババがおすすめです。
2.見積もり依頼をする
工場に見積もりを依頼するときは、MOQを把握する必要があります!
MOQ(Minimum Order Quantity)は、注文できる最小ロットのことです。たとえば最小ロットが5,000の商品の場合、それを売り切れる見込みがないと赤字のリスクが高まります。
一方、すでに型がある既製品であれば10個以下の小さいロットで発注可能なケースもあります。ただし、既製品はオリジナリティをつけるのが難しいので、どちらがいいかについては優劣つけがたいです。
なお、アパレルは見た目が違うだけで型が共通している製品が多く、オリジナル商品でも数個単位で発注できるケースがほとんどです。
3.サンプルをもらう
売りたい商品のサンプルを、工場に作ってもらいましょう。
既製品を売るにしても、品質チェックが必須です!
サンプルが有料かどうかは工場により異なります。型から作る場合には、数万円かかるケースも。サンプル作製が有料でも、本発注時に差分を引いてくれる工場もあります。
サンプルを受け取るまでには2~3週間程度かかるので、日程に余裕を持ちましょう。
4.本発注する
サンプルの品質に納得できたら、本発注に進みます。基本的に一括前入金になることが多いため、お金を用意する必要があります。
やりとりの回数が増えて信頼関係ができあがると、分割や納品時の支払いを認めてくれることもありますよ!
なお、無在庫販売の場合は売れてから発注をかければOKです。
個人が自社ブランド販売を始める方法についての具体的な商品の決め方や準備については、関連記事「【完全ガイド】個人が自社ブランド販売を始める方法!必要な準備や具体的な手順を紹介」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
5万円からOK!低資金で自分のブランドを作るおすすめの方法2選
実際には、資金ゼロで自分のブランドを作るのはなかなか困難です。しかし、なるべく費用を抑えたい方に向けて、低資金でできる自分のブランドの作り方を2つ紹介します。
- AmazonOEM
- D2C
それぞれのやり方を見てみましょう。
1.AmazonOEM
AmazonOEMは、自社ブランドをカタログから作成してAmazonで販売する方法です。少ない資金で始めるなら、自分が使える金額で運営できる市場を探すことが大切です。
「セラースプライト」というツールを使って市場規模を調査するリサーチ方法がありますよ!僕のYouTube動画でも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
なお、以下のリンクからセラースプライトにアクセスしてプロモーションコードを入力すると、毎月30%オフで利用できます。この機会に導入を検討してみてください。
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なお、資金が少ないなら、市場規模が小さいジャンルを狙うのがよいでしょう。資金が尽きて在庫切れを起こさない規模の商品かどうかも確認することが重要です。在庫切れをおこすと、検索順位が下がって売り上げに悪影響を及ぼすためです。
そのほか、資金力があるライバルがやりたがらないことをやる方法があります。たとえば、
- すべて自社出荷にする
- 月に数個しか売れない商品を多数取り扱う
- 市場規模が大きい商品の付属品や互換品を売る
などが挙げられます。資金が少ないなりの戦い方を選べば、ライバルに負けない販売が可能です。
AmazonOEMの手順や運用方法については、関連記事「AmazonOEMのやり方!稼ぐための正しい手順8ステップと5つの集客方法を伝授【中国輸入】」にて解説しています。詳しく知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
2.D2C
D2C(Direct to Consumer)は、自分たちで製造から販売まで対応することをいいます。D2Cなら無在庫販売が可能です。お客さんから注文をもらい、受け取った資金を元手に発注をかけられます。
元手が少なくても多くの利益を得やすいのがメリットです!
D2Cをおこなうには、プラットフォームを使わずに自社ストアを利用するのが基本です。
仕入れには中国のECサイトを使うことが多く、中でもおすすめは代行業者を経由しなくても済む「AliExpress」です。配送料が安く簡単に仕入れられるので、少量の商品を扱う初心者でも利用しやすいでしょう。
ちなみに、D2Cと相性がいいジャンルはアパレルです。
アパレルD2Cのポイントについては、関連記事「【個人向け】洋服ブランドを立ち上げる6つの流れ!アパレルD2C成功のポイントも紹介」にて詳しく解説しています。ぜひチェックしてみてください!
なお、Tas公式LINEでは、自社ブランド販売で成功するための「OEMマーケティング講座」や、初心者がネット物販で稼ぐ「ガイドブック」などを配信しています。
ぜひお役立てください!