「なぜ古着転売は儲からないのか知りたい」
「リスクを抑えて古着転売を始めたい」
「古着転売で儲からない人はどんな人?」
古着転売を始めたいけれど、儲からないと聞いて不安を感じている方もいるのではないでしょうか。正しいやり方で取り組まなければ、なかなか成果が出ずに時間を無駄にするかもしれません。
儲からない原因を理解し、あてはまらないように行動していくことが、古着転売を成功させる近道です。
この記事では、自分のブランドを販売開始して5年以上の経験があり、ブランド年商4億円を超えるTasが以下の内容を解説します。
- 古着転売で儲からない理由と対処法
- 儲からない人の特徴
- アパレルブランドの立ち上げがおすすめな理由
この記事を参考に、古着転売で稼いでいきましょう!
(実績者の声:【Tas Media】指導した方たちとの対談動画)
古着転売は儲からないのか?
結論から言うと、古着転売は再現性の高いビジネスであり、儲けることは可能です。特に種銭の少ない初心者におすすめの物販ビジネスです。利益率が高く、100円で仕入れたものが5,000円になることもあります。
ただし、手法が確立されていることから供給過多になっており、価格競争が発生している商品がある点に注意が必要です。
とはいえ、仕入れたものにしっかり手を加えて販売すれば売れる状況なのは変わっていません。
再現性が高いので、正しいやり方を学ぶことで、儲かりやすくなります!
古着転売で儲からない6つの理由と対処法
古着転売で儲からないときには、以下のような理由が考えられます。
- 売れる商品をリサーチしていない
- 仕入れ数が少ない
- 仕入れ値が高い
- 在庫スペースが狭い
- 利益計算をしていない
- 出品方法を間違えている
対処法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 売れる商品をリサーチしていない
古着転売で成果を出すなら、売れる商品のリサーチが不可欠です。リサーチができていないと、どの商品に需要があるかがわかりません。
自分の考えのみで仕入れをしていると、ニーズがない商品ばかり販売してしまい儲からないでしょう。
古着転売はライバルが多いので、リサーチを徹底しましょう!
対処法としておすすめなのは、ヤフオクやメルカリなどで実際に売れているブランドや洋服を探すことです。需要のある商品がわかるため、仕入れ時の参考になります。
2. 仕入れ数が少ない
古着転売は利益率の高いビジネスですが、一つひとつの商品の単価はそれほど高くありません。仕入数が少ない場合は、商品が売れたとしても合計の利益が少なくなります。
また、アイテム数が少ないと、その分だけ購入者のニーズをつかめなくなります。購入される確率が減ってしまうため、利益額がなかなか伸びていきません。
儲けるためには、大量の古着を仕入れる必要があります!
対処法として重要なのは、複数の仕入れ先を見つけておくことです。リサーチできる対象が多ければ多いほど、仕入れできる点数も増えていきます。
3. 仕入れ値が高い
古着転売に限りませんが、仕入れにかかる費用が少ないほど利益を獲得しやすくなります。特に仕入れ値が高いと利益が出づらくなるので、儲からないと感じる原因になるでしょう。
仕入れ値を調査するときは、複数の購入先を比較するのがおすすめです!
代表的な仕入先は以下の3つです。
- 店舗:セカンドストリートやトレジャーファクトリーなど
- ネット:古着のオンラインショップ
- 卸売業者:処分したい在庫を卸売しているところ
卸売業者を活用すると、販売店を間に挟まないため格安で古着の仕入れが可能です。やり方をTwitterで発信している方を見かけるので、ぜひチェックしてみてください。
また、商品を探す際は価格に基準を設けましょう。基準があることで、利益を獲得できる商品しか購入しなくなるので、効率的に仕入れを行えます。
4. 在庫スペースが狭い
古着転売は洋服を購入してから売れるまで、自分で保管する必要があります。在庫スペースが狭い場合は、保管できる量が限られるため大量の仕入れができません。
販売数を増やせないため、売上を拡大しにくくなります。
在庫スペースを圧迫しないように、古着を小さくたたんで収納するようにしましょう。それでもスペースが足りないなら、広い部屋への引越しや倉庫のレンタルを検討してみてください。
5. 利益計算をしていない
古着転売で儲かるには利益計算が欠かせません。特に支出の計算を抜け漏れなくやっておきましょう。
古着転売では、仕入れ値の他にも以下の経費がかかります。
- 梱包材
- 送料
- クリーニング代
- リペア代
必要な経費をすべて算出した上で販売価格を決めなければ、希望する利益を獲得できなくなります。
販売する前に、どれくらいの利益を確保するのか決めましょう。さらに経費を加えて販売価格を決めてください。
ただし、決めた販売価格で売れない場合は、仕入れ値が高すぎる可能性があります。商品を見直すか、仕入先の再検討をしましょう。
6. 出品方法を間違えている
古着転売では、どれほど需要があるものを仕入れても出品方法を間違えていると売れません。例えば商品画像のクオリティが低かったり、サイズの記載がなかったりすると購入される確率が低くなります。
仕入れだけでなく、出品にも力を入れましょう!
特に、インターネット上で古着を販売するなら写真が重要です。
購入者は商品を手に取って確認できません。安心して購入してもらうため、様々な角度から撮影した画像を載せましょう。
なおTas公式LINEでは、ネット物販で最短最速ルートで稼ぐためのロードマップをまとめた「ネット物販ガイドブック」を無料配布しています。
せどりから独立して自社ブランドに移行し、年商4億円超えを稼ぐまでの経験をもとに作成しているので、これから物販で稼いでいきたい方にきっと役に立つはずです。ぜひ無料登録して受け取ってくださいね!
古着転売で儲からない人の特徴3選
古着転売で儲からない人の特徴は、以下のとおりです。
- すぐに結果が出ると思っている
- 自分の感覚で行っている
- 目標を決めていない
それぞれ解説していきます。
1. すぐに結果が出ると思っている
古着転売は利益率の高い手法ですが、始めたからといってすぐに結果は出ません。継続的に取り組むことで徐々に実績が積み上がっていくのと同時に、売れる商品を仕入れるコツが分かってきます。
何事も継続が大切です!
すぐに稼げると考えている人は、思うような結果が出ないことで儲からないと考えてしまいます。これから古着転売を始める方は、長期的な視点で取り組んでみてください。
2. 自分の感覚で行っている
古着転売で成果を出すには、正しいやり方を実践することが大切です。自分の感覚だけで行っていると、成功から遠回りのことをしている可能性があります。
現在進行系で成果を出している人の真似をすることが成功への近道です!
成果が出るまでは、成功者のやり方で実践し続けましょう。ただし、仮説を立てて実行し、反省して次に活かすことは欠かさずにやってください。
結果を残せるようになってから、少しずつ自分なりの手法を取り入れていきましょう。
3. 目標を決めていない
古着転売に取り組む目標を決めなければ、具体的な行動に移せません。自分の行動があいまいになってしまい、思うような成果が出しづらくなります。
古着転売を始める際は、自分がどのくらい稼ぎたいのかというゴールを定めましょう。やるべきことをゴールから逆算し、明確にした上で取り組んでみてください。
目標は具体的であるほど良いです!
ほかにも、転売で儲けるために必要なことは、関連記事「【物販社長が語る真相】転売で儲からない5つの理由!対策やうまくいく考え方を解説」で紹介しています。ぜひあわせて参考にしてくださいね!
古着転売で儲からないならアパレルブランドの立ち上げがおすすめ
古着転売で儲からないときは、アパレル物販における手法の一つである「ブランドの立ち上げ」がおすすめです。初心者でも始めやすいため、ぜひチャレンジしてみてください。
アパレルブランドの立ち上げをおすすめする理由は以下のとおりです。
- 資格なしで始められる
- 大量の仕入れをしなくて良い
- 無在庫販売ができる
- 単価を上げやすい
- 関連商品を展開できる
- 個人の世界観を出しやすい
順番に見ていきましょう。
なお、これから解説する内容は、関連動画「【流行りのD2C】 アパレルでのブランド立ち上げが初心者に圧倒的オススメな5つの理由」で詳しく説明しています。
動画で学びたい方は以下のYouTubeがおすすめです。ぜひ参考にしてみてください!
1. 資格なしで始められる
アパレルブランドを立ち上げる際に、特別な資格は必要ありません。商品の製造は工場に任せられるため、特別な技術も不要です。
自分が力を入れてやることは、商品の企画や販売活動です。
ファッション業界の未経験者でも、思い立ったらすぐにアパレルブランドの立ち上げが行えます!
開業届の提出のみで始められるため、初心者でも始めやすいビジネスです。
2. 大量の仕入れをしなくて良い
アパレルは化粧品やサプリメントと比べて、ロット(発注数)を大量に積む必要がありません。型が同じ商品が多いので、使い回せるからです。
新製品でも工場側の工数が少なくすむため、少量の発注でも対応してもらえます。
在庫を大量に抱える必要がなく、赤字のリスクを抑えられます!
3. 無在庫販売ができる
アパレル販売は少量の発注でも対応してもらえるので、無在庫での販売が可能です。実際、最低ロット数が2〜3個でも対応してくれるため、購入者からの注文が入ってから発注する形でもビジネスが成り立ちます。
一方で、通常の自社ブランド販売だと専用品になるので最低発注数が指定されることが多く、1回で100個や1,000個のようにまとめて発注する必要があります。
アパレルの無在庫販売は、キャッシュフロー(お金の流れ)の良い運営ができます!
4. 単価を上げやすい
アパレルは商品の品質やデザインなどにこだわることによって、たった1商品で数万円の単価設定が可能です。実際に成果を出している人は、アクセサリーを十万円以上で販売しています。
サプリメントや化粧品などは、ある程度の単価が決まっているジャンルです。数万円の価格をつけることが難しく、高くても1万円前後の単価しかつけられません。
アパレルの売値には天井がないので、高単価なブランドのポジションを取れれば売上が拡大します。
その代わり、ブランド価値や知名度を高める施策が必要です!
5. 関連商品を展開できる
アパレルは組み合わせを提案しやすいジャンルなので、関連商品の展開(クロスセル)ができます。ちゃんとした提案であれば、一人のお客さまに複数の商品を購入してもらえるわけです。
例えば、パーカーとパンツのセット販売ができます!
クロスセルをうまく活用すれば、商品の販売数が少なくても売上を拡大しやすいでしょう。
また、アパレルブランドを販売する場所は、ネットショップがおすすめです。顧客情報を取得できるため、ユーザーに対してダイレクトメールでアフターフォローができます。お店を去った後でも、関連商品の訴求が可能です。
6. 個人の世界観を出しやすい
アパレルは、ブランドコンセプトやサイトデザインなど、世界観の演出次第で雰囲気を変えられます。例えばパーカーを1つ売るだけでも、ストリート系やキレイめ系など、さまざまなターゲットに対して販売が可能です。
個人の色が出しやすく、自分のこだわりを詰め込んだ商品を作れます!
また、生産や販売の決定権が全て自分にあるため、販売後でもコンセプトやイメージなどを自分の意思で変更可能です。たとえ販売した商品が売れなかったとしても、すぐに改善の施策を行えます。
アパレルブランドについては、こちらの記事「【個人向け】洋服ブランドを立ち上げる6つの流れ!アパレルD2C成功のポイントも紹介」でさらに詳しく説明しています。ぜひ参考にしてください!
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