「BASEはやめた方がいいって聞いたけど実際どうなのかな」
「BASEをやめた方がいい人の特徴はどんなものがあるの」
「BASEで稼ぐにはどうしたらいい」
BASEは2023年6月時点でネットショップの開設数が200万を超え、5年連続開設実績No.1と多くの方に人気があります。BASEに興味はあるけど、やめた方がいいという意見もあるため始めるか迷っている人は多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、ブランド年商4億円超え、120名以上のECマーケティングを支援してきた実績を持つTasが以下の内容を解説していきます。
- BASEをやめた方がいいと言われる理由
- BASEで稼ぐためのポイント
- BASEをやめた人におすすめの選択肢
本記事を読めば、自分が本当にBASEをやめた方がいいのか、他の選択肢を選ぶべきなのかを理解できるでしょう。
あなた自身がBASEを始めるべきかどうか見極めていきましょう!
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BASEは本当にやめた方がいいのか?
結論から言うと、やめておくべきかどうかはあなた自身のやりたいことによって変わってきます。
BASEは初心者でも始めやすいため、とりあえず自社ストアをやってみたい人は無料でできるBASEがおすすめです。しかし本気で自社ストアを運営していきたいなら、Shopifyを利用した方がよいでしょう。
自分のやりたいことに合わせて適切なサービスやプラットフォームを選んでいきましょう!
ぜひ、これから解説するBASEのいい面と悪い面を参考に、自身のやりたいことに合っているか判断してみてくださいね!
BASEをやめた方がいいと言われる5つの理由
「BASEはやめた方がいい」と聞いたことがあるかもしれませんが、なぜそのように言われるのでしょうか。主に以下の5つの理由があるため、BASEが不便に感じるのでしょう。
- 自分で集客をする必要がある
- 売上が上がるほど負担が増える
- デザインの自由度が低い
- サポートの体制が整っていない
- 期限が過ぎると売上金が失効する
以下でそれぞれ詳しく解説していきます。
1.自分で集客をする必要がある
BASEは楽天やAmazonなどに比べると、集客力があまり強くないため自分で対策する必要があります。しかしBASE初心者の多くは集客の具体的な方法や、ネット販売の専門知識には詳しくないでしょう。
開設は無料で簡単にできますが、集客対策をしていなかったり、どんなことをすればいいか分からず放置していたりする人もいます。
初心者で詳しくないと、何をしたらいいかわからず動けなくなっちゃいますよね…!
その結果、BASEでは売れないからやめた方がいいと言われるのでしょう。
僕はAmazonOEMを通じて集客方法を学んできましたが、基本的なやり方はBASEのようなネットショップでも同じです。ぜひ以下の動画「【最強戦術】OEMで使えるAmazon外部集客の必要性と活用方法を公開」もチェックし、集客方法を学んでくださいね!
BASEの集客方法については、関連記事「【誰でも実践できる】BASEにおける3つの集客方法と6つのコツ!インスタ連携時のコツも解説」で解説しているので、あわせて参考にしてくださいね。
2.売上が上がるほど負担が増える
BASEは売り上げが増えるほど、自身の負担も増加してしまうデメリットがあります。開設費や月額費用がかからないため、BASEは完全無料だと勘違いしてしまっている人も多くいるようです。
スタンダードプランでは、商品が売れたときに決済手数料とサービス利用料で「3.6%+40円」の費用がかかります。
他にも必要な手数料があるため、始める前にきちんと確認しておきましょう!
ネットショップをしてみたいという初心者にはおすすめですが、売るたびに手数料がかかっていてはなかなか稼げません。ガンガン稼いでいきたい人は手数料のかからない他のサービスを利用する方がよいでしょう。
3.デザインの自由度が低い
BASEは、デザインの自由度が低いこともデメリットの一つです。
BASEは初心者向けにショップを開設しやすいように作られているため、あまり多くの機能はついていません。たしかにショップの見た目を整えるデザインのテンプレートは多くあり、スキルのない初心者でも魅力的に仕上げられる点は魅力です。
初心者でも簡単にかっこいいECサイトができる点はBASEのメリットですね!
しかし、逆にいえばテンプレートに沿ったショップにしかできないため、もっと凝ったものにしたい人にとっては物足りなさを感じるでしょう。他の人と異なる完全オリジナルのデザインを求める人は、BASEは合わないでしょう。
4.サポートの体制が整っていない
BASEはサポート体制が充実していないこともデメリットに挙げられます。
電話によるサポートはなく、メールのみの対応であり、回答されるまでに3〜5営業日かかるとされています。
初心者であれば、運営や商品販売に関してわからないことも多くあるため、すぐに解決できた方がよいでしょう。
不明点はできるだけ早く解決した方が、売上も得やすいでしょう。
他のサービスでは、電話やメール、AIの自動回答などのサポートもあるため、BASEはやめた方がいいと言われています。
5.期限が過ぎると売上金が失効する
BASEには売上金の振り込み申請に期限があるため、もし過ぎてしまうと原則的に金額が失効してしまいます。
期限は売り上げが計上されてから180日と長めに設定されています。しかし振り込み申請を忘れていたり「まだ大丈夫」と後回しにしていたりすれば、期限を過ぎてしまうことも十分に考えられます。
売り上げた金額は忘れず振込申請しておきましょう!
一度でも正常に完了した履歴があれば、期限失効後に自動で振り込まれますが、そうでなければ売上金額がなくなってしまいます(※)。この点に関しても、BASEはやめて他のサービスを利用した方がいいと言われている理由です。
※参考:BASE | 振込申請をおこなうのに期限はありますか
ちなみに、BASEやShopifyでネットショップを運営していくには、マーケティングの知識が必要です。弊社でも、広告やSNSを主体にして集客をし、メルマガ・LINEなどを活用しながら作る売り上げが全体の多くを占めています。このようなノウハウを知りたい方は、ぜひ公式LINEに登録してください!
無料でプレゼントしている特典で学べるので、ぜひ活用してくださいね。
やめた方がいいはウソ?BASEの魅力3選
やめた方がいいと言われているBASEですが、以下のような魅力もあるためおすすめされています。
- かんたん決済でAmazon Payに対応している
- 固定費がかからない
- 初心者でも簡単にネットショップを開設できる
スキルなしの初心者でもネットショップを始めやすいメリットがあるため、必ずしもやめたほうがいいとは言えません。
以下でそれぞれの魅力について一つずつ解説していきます。
1.かんたん決済でAmazon Payに対応している
決済方法の中の「BASEかんたん決済」に、Amazon Payが追加されショッピングしやすくなりました。「かんたん決済」とは、クレジットカードやコンビニ決済、銀行振込などの7つの決済方法に対応した名称です。
Amazonアカウントに登録があれば、その情報を利用して簡単に商品の注文が可能になりました。
Amazonアカウントはほとんどの人が持っているため、支払いに活用できると便利になるでしょう!
お客様があなたの商品を買いたくなったときに、簡単に決済ができるためショッピングもされやすいメリットがあります。
AmazonPay導入に関しては、以下の動画「【凄い】 BASEがAmazonPay導入! 自社ブランド販売の幅がかなり広がるかも!」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください!
2.固定費がかからない
BASEはショップの開設費だけでなく、月額の固定費用もかからないメリットがあります。
多くのネットショップ作成サービスは、月額費用がかかるため始めたばかりの初心者には嬉しい点でしょう。ネットショップの運営では、商品が売れずあまり稼げずに挫折してしまう人がほとんどです。
なかなか売れないと稼げないし続けるのはしんどいですね…!
固定費用がかからないため、ショップを開設してからでもゆっくり時間をかけて売れる商品を作成できます。月額費用がかからない代わりに、商品が売れたときは手数料がかかる仕組みとなっています。
3.初心者でも簡単にネットショップを開設できる
BASEはPCスキルやデザインスキルがなくても、簡単に魅力的なネットショップを開設できます。公式サイトには「30秒で開設できる」と書かれているほど、すぐに作れてしまいます。
30秒でショップが開設できるなら初心者の人もできそうと思えそうですね!
編集画面もスッキリしていてわかりやすく、PCスキルは特に必要ありません。完全オリジナルのものは難しいですが、テンプレートを活用すればデザインスキルがなくてもかっこいい見た目に仕上げられます。
HTMLやCSSのコードを入力すれば、多少のカスタマイズも可能です。
BASEをやるなら知っておきたい!稼ぐための5つのポイント
BASEで稼いでいくため、以下の5つのポイントを押さえておきましょう。
- 商品を見直す
- ブログやSNSを活用する
- シンプルで分かりやすいデザインにする
- 販売促進機能を利用する
- アフターフォローサービスをつける
以下で1つずつ詳しく解説していきます。
1.商品を見直す
商品を出品しても売れないなら、顧客に価値提供できている商品かどうか見直しましょう。ユーザーが「こんな商品が欲しいな」と思うものでなければ、売れることはありません。
ニーズをしっかり把握して、商品の魅力を訴求するだけでなく見た目にもこだわって作り込む必要があります。
特に写真はユーザーが具体的なイメージができるため、こだわって撮影しましょう。
またBASEの特徴を知っていれば、売れやすい商品と売れにくいものを見極めて販売できるでしょう。
なお、初心者でも稼げる商品作成のポイントは、以下の動画「【2023年最新版】初心者でも稼げるOEM商品を作成するポイント10選】」で詳しく解説しています。AmazonOEM向けの動画ですが、自社ブランド品の作成に共通している部分が多くあるのできっと役に立つでしょう。
商品が売れずに悩んでいる方は一度でいいので見てみてくださいね!
2.ブログ機能やSNSを活用する
効率的に売り上げを伸ばしていくため、ブログ機能やSNSを活用しましょう。
BASEにはブログ機能として「Blog App」がついており専用アプリを活用することで、ネットショップのトップページにも記事やお知らせを表示可能です。
あなたのブログを見てもらえれば、商品を詳しく知ってもらえて購入につながりやすくなります。さらにSNS連携機能も活用して、ブログ記事を拡散していきましょう。
ブログから来た人にも購入してもらえるように、魅力的なショップに整えておきたいですね!
3.シンプルで分かりやすいデザインにする
BASEのショップで売れやすくするためには、全体的に見た目がシンプルでわかりやすいものがよいでしょう。おしゃれで凝ったデザインにしても、何のショップなのかわかりづらければ購入される可能性は低いです。
BASEはECサイトに適したテンプレートが充実しているため、見た目も整えやすいでしょう。
また、購入ボタンを大きくしたり目立つ色を使ったりすると、ユーザーが迷わず購入へと進められます。商品が魅力的でも購入ボタンがわかりにくいと、我慢できずに他のショップに移ってしまうかもしれません。
BASEでは、EC販売に適した豊富なデザインテンプレートがあるため、あなたの商品に合ったものを活用してみてください。
4.販売促進機能を利用する
BASEには売り上げにつながりやすくなる販売促進機能が多くあります。うまく活用できれば、ユーザーの購入意欲を高められて、買われやすくなります。
BASEの販売促進機能には以下のようなものがあります。
- メールマガジン:購入者向けにメルマガを作成・配信できる
- クーポン:特定の顧客に特別な割引ができる
- メンバーシップ:会員のユーザーとつながりを深められる
- レビュー:購入者からのレビューを表示できる
- セール:指定商品にセール価格を設定できる
さまざまな機能を活用して、ユーザーの購入意欲をかきたてましょう!
無料で活用できるため、ぜひ取り入れてみてください。
5.アフターフォローサービスをつける
BASEで継続して稼いでいくためには、アフターフォローサービスなどをつけて、満足度を高めることも重要です。なぜなら購入してくれるお客様は新規の人だけでなく、リピーターの方もいるからです。
どれだけリピーターを作れるかで、継続して売り上げを出せるかが変わってきます。以下のように丁寧にアフターサービスを提供すれば「また購入したい」と感じてファンになってくれるでしょう。
- お礼のカードを同梱
- 注文完了メッセージにお礼の文章を表示
- メルマガや公式LINEで最新の情報を配信
- その他関連商品をおすすめ
また購入したいと思ってもらえることは、運営者としてとても嬉しいことですよね
購入者がどうしたら喜んでくれるかを軸に、施策を考えていきましょう。
なお、BASEで売れるためのポイントは、関連記事「【今すぐ改善】BASEで売れない7つの理由!売れるものや商品を選ぶポイントを解説」が参考になります。ぜひチェックしてみてくださいね!
BASEをやめた方がいい人におすすめの選択肢2つ
BASEのデメリットを確認して合っていないからやめようと思うなら、他におすすめの選択肢が2つあります。僕がおすすめするのは「AmazonOEM」と「Shopify」です。
この2つはどちらも有名なプラットフォームですね!
もしBASEでの商品販売が合っていないと感じるなら、ぜひこの2つのビジネスにチャレンジしてみてください。以下でそれぞれの魅力について解説していきます。
1.AmazonOEM
AmazonOEMでは、おもに中国から仕入れた商品に自社のロゴを加えたり、工場と連携して1からオリジナル商品を開発したりして、Amazonで販売します。
OEMとは、Original Equipment Manufacturingの略で、商品の製造工程のすべてを工場に委託することです。市場調査や商品企画など、リリースまでに長い時間がかかり大変ですが正しい方法で続ければ長期的に稼げることが期待できます。
なんと商品を作成してリリースするまでに9割以上が挫折してしまうと言われていますが、リリースさえできればやめる人はほとんどいません!
BASEと違い、Amazonという大きなプラットフォームを活用できることが利点です。
詳しいやり方は、以下の記事「AmazonOEMのやり方!稼ぐための正しい手順8ステップと5つの集客方法を伝授【中国輸入】」で解説しています。ぜひご一読ください!
2.Shopify
Shopifyとは、ECサイトを簡単に構築できるプラットフォームの一つです。
BASEに比べると月額課金制で費用がかかりますが、デザインの幅が広く機能の数もさらに多く用意されています。カスタマイズ性が高く、自分の好きな機能を次々に追加可能です。
また、越境ECや海外販売に強い特徴があり、対応言語や通貨も豊富に用意されています。ノーコードで操作できるため、プログラミング知識がない方も安心して利用可能です。
プログラミングの知識がなくても問題ありません!
BASEが合っていないと感じた方は、Shopifyの活用も検討してみてください。
ぜひ本記事を参考に、BASEの良い面と悪い面を理解し、ほかの選択肢と比較した上でチャレンジするかどうかを判断してくださいね!
なおTas公式LINEでは、ネットショップやAmazonOEMで稼ぐために必要な、マーケティングの知識をつめこんだ豪華特典をプレゼントしています。ここでしか見られない有料級の限定メルマガや動画を配信しているので、ぜひ登録して活用してください!