「OEMでの副業があると聞いたけどどんなもの?」
「ゼロからOEM副業を始めるには何から始めたらいいの?」
「OEM副業って怪しくないのかな?本当に稼げる?」
副業で物販に興味がある人は、OEMのことを聞いたことがある人も多いでしょう。しかし本当に稼げるのかわからず、疑っている人は多いのではないでしょうか。何から始めたらいいのかわからず、一歩を踏み出せない人もいるかもしれません。
そこで本記事では、物販歴7年以上でブランド年商合計4億円以上の実績を持つTasが以下の内容を解説していきます。
- OEMとは
- OEM副業のメリットとデメリット
- OEM副業の始め方
- OEM副業の注意点
今回の記事を読めば、初心者でもOEM副業のことを理解でき、きっと最初の一歩を踏み出せるはずです。OEMに少しでも興味のある方は、ぜひ最後までお読みください。
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OEMとはオリジナル製品を製造すること
OEMとは、英語で「Original Equipment Manufacturing」の頭文字をとったもので、開発したオリジナル製品の製造を委託することを指します。ノーブランド品を改善したり、商品を1から企画・開発したりすることで、自社のブランド商品とする方法です。
あなたの周りにも化粧品や自動車、食品など多くのOEM製品が存在します。
ダイハツやトヨタなどの車が見た目は同じなのに、違う車名とエンブレムがついているのはOEMを取り入れているためです!
OEM販売は他社に製造を委託してしまうため、仕入れに自分の時間を割く必要がなく、レバレッジの効くビジネスモデルです。商品のマーケティング活動に集中できるメリットもあります。
なお中国輸入を活用したOEMについては、YouTube動画「中国輸入 自社商品販売におけるOEM、ODM、PBそれぞれの違いについて」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください!
副業で効率よく稼ぐならOEMが最強!おすすめの理由は3つ
OEMが副業におすすめな理由は以下の3つです。
- 今後も長く続けられる
- 自分の資産になる
- 時間や場所を選ばずパソコン1台で働ける
以下で詳しく解説していきます。
1.今後も長く続けられる
OEMでは自分の商標を取り自社ブランドで売るため、ニーズのある商品を1度作れば、長く稼ぎ続けられます。Amazonでは販売するためのツールや仕組みが整っており、結果も出しやすいでしょう。
売れる商品を作るためには、時間をかけてリサーチや商品設計をすることが重要です!
また自社ブランドの販売は、自分で売れるものを作り出すことであり、商品作成のノウハウやマーケティング力が身につきます。このスキルは今後も物販や他のビジネスにも応用が効くため、OEMを学ぶこと自体に価値があります。
2.自分の資産になる
OEM販売は、1度商品をリリースすれば稼ぎ続けてくれるため、自分の資産になります。手がかからず自分で労働しなくていいため、副業であまり時間が取れない人には相性のいいビジネスといえるでしょう。
転売やせどりと違って、梱包や発送の手間をかけなくて済みます!
しかし、商品企画や作成にしっかり時間をかけて取り組む必要があります。また、商品をリリース後に放ったらかしにしておけば稼げるわけではなく、戦略的な販促活動が必要です。
とはいえ、販売が軌道に乗れば1日15分ほどのメンテナンスで済むこともあり、圧倒的に時間単価の高い副業だといえます。
3.時間や場所を選ばずパソコン1台で働ける
OEM販売の副業は、パソコン1台やスマートフォンがあれば時間や場所を選ばずに働けます。本業が終わった後でも、インターネットを使えるなら自宅やカフェはもちろん、電車やバス内でも働けます。
働き方の自由度が高いので、本業が忙しくても続けやすいですよ!
出品先がAmazonであれば、AmazonFBAを利用して倉庫から直送で商品を届けられます。せどりや転売と違って、OEM販売は発送の手間や保管場所を心配する必要がありません。
なお、OEMのメリットや稼ぐ方法は、関連記事「【秘策】OEMのメリット・デメリット!稼ぐための7つの手順も解説」でも詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてください!
挫折しないために知っておきたいOEM副業3つのデメリット
OEM販売の副業には、以下のようなデメリットがあります。
- すぐに結果は出ない
- 始める前に資金が必要になる
- 商品やカタログ作成に手間がかかる
いざ始めて「こんなはずではなかった」と思わないように、事前に知っておきましょう。
以下で詳しく解説していきます。
1.すぐに結果は出ない
OEM販売は1ヶ月後に100万などすぐに稼げるものではありません。短期的ではなく、長期的に大きく稼いでいくことに向いているビジネスです。
自分の資産になるため、焦って中途半端な商品を作るよりもしっかり作り込んだものを売る方が大きく稼げるでしょう。早く稼げる人でも半年から1年はかかります。
早く稼ぎたいのはみんな一緒です。焦らずやるべきことをコツコツやっていきましょう!
実際に多くの人が1年以内に商品をリリースせずに挫折していくことがわかっています。
逆に面白い結果も分かっていて、僕の公式LINEで行っているアンケートによれば、商品をリリースした人が1年以内に撤退した割合はたったの4%でした。商品のリリースまで続けていけば、ほとんど挫折はしなくなるということです。
2.始める前に資金が必要になる
OEM販売は、資金なしで始められるビジネスではありません。商品の製造では、ロット数(メーカーが製造できる最小単位)ごとの発注となります。
参入する市場規模で必要な予算は異なりますが、10万円〜100万円などのまとまった金額が事前に必要です。
たとえば、単価1,000円で100個の商品を製造したとします。合計10万円の資金が必要になりますが、もし売れなければ一気に赤字になってしまいます。
売れない商品を作ってしまうと、稼ぐどころか資金をすべて失ってしまうかもしれません!
適切な資金配分としっかりとした商品リサーチをして、リスクを下げることが重要でしょう。
3.商品やカタログ作成に手間がかかる
OEM販売は、企画や商品設計以外にも写真撮影や商品説明などを自分で作成する必要があるため多くの手間がかかります。
他社が簡単にまねできないものになることはメリットですが、忙しい本業の合間で副業をするのは難しいと感じる人もいるかもしれません。すぐに結果が出ないことに苦痛を感じて、商品をリリースできずに挫折していく人も多いです。
しかし、しっかり手の込んだ商品を時間をかけて作れば、のちのち大きく稼げる可能性があることを理解しておきましょう。
手間や時間がかかるからこそ、続ける価値があります!
なおTas公式LINEでは、これまでたくさんのネット物販に取り組み、失敗をしてきた経験から、初心者が最短で稼ぐ方法をまとめたガイドブックをプレゼントしています。ひとりでも多くの方に物販ビジネスで成功してほしいと思い、すべての情報を無料で公開しています。
OEMで稼ぐために必要なノウハウもお伝えしているので、ぜひ登録してみてくださいね!
OEMの副業をするならAmazon一択!
副業でOEM販売を始めるなら、プラットフォームであるAmazonの利用がおすすめです。
他社と比べると、規模や歴史があり購入者が安定して購入できる体制が整っています。Amazonのブランド価値を利用できるため、ニーズのあるキーワードで検索上位に表示できれば自然に売れていきます。
Amazonのロゴが入った段ボールで丁寧な梱包をしてもらえるため、ユーザーへの印象も上がりますね!
他にも集客力が高い上に、分析ツールやレポートも豊富なため、これからOEM販売を始めるならAmazon一択だといえるでしょう。
Amazon OEMを副業で始める7つのステップ
AmazonでOEM販売をしたらいいのはわかったけど、実際にどうやって始めたらいいのかわからない人も多いでしょう。そこで以下の7ステップで始めることをおすすめします。
- プラットフォームの利用規約を把握
- Amazonアルゴリズムを学習
- 市場調査のやり方を知る
- 市場調査を実践
- 商品企画の学習・実践
- 広告システムの学習・実践
- 外部施策の学習・実践
ここで解説している勉強方法は以下の動画「【2023年版】OEM学習の始め方【6ヶ月で達成できる】」でも解説しています。記事とあわせて必ずチェックしておきましょう!
1.プラットフォームの利用規約を把握
AmazonOEM初心者は必ず利用規約の把握から始めましょう。「長いし大変そう」「後回しでいいでしょ」と思うかもしれませんが、一番優先順位が高い学習分野です。
利用規約を把握しているかどうかで、これからOEMにかける時間や労力、お金が何倍にも変わります。あなたが販売しようとした商品がもし規約違反をしていたら、仕入れたものが全てゴミになってしまうからです。
めんどくさいかもしれませんが、OEMで稼ぐには欠かせない知識です!
一見遠回りに見えますが、利用規約はプラットフォームにおける鉄の掟なので、何回も読み込んでおきましょう。
2.Amazonアルゴリズムを学習
Amazonアルゴリズムの学習では、基礎的な仕組みを学んでいきましょう。
一般的に公開されていない要素も多くありますが、根本的な部分を把握していればしっかり運用できるようになります。その根本的な要素というのが「短期間での成約実績」と「成約率」です。
他にも要素はたくさんありますが、この2つにまず着目しましょう!
どんな商品でも売り上げをしっかり伸ばしているものは、この2つの指標が高い傾向があります。「短期間での成約実績」と「成約率」を意識すると、自ずと他の要素も磨きがかかってくるため確実に把握しておきましょう。
Amazonのアルゴリズムについて詳しく学びたい方は、以下の動画「【保存版】Amazon SEO対策完全攻略セミナー」をご視聴ください。全て把握できれば、競合他社と同等以上のレベル感で勝負する力が身につきますよ。
3.市場調査のやり方を知る
自分でやってみようという心意気も大切ですが、まずは土台となる市場調査のポイントを把握する必要があります。
自分の資金に合わせた市場選定をしましょう!
ポイントは「売れるキーワード」「競合の施策」「条件の良い商品を探すこと」の3つです。
ここでいう条件の良い商品は以下の10のポイントがあります。
- 市場規模がある
- 競合優位性が取れる
- 利益条件がよい
- 勝てるフィールドである
- レバレッジの効く市場である
- ユーザーとAmazonに好かれやすい市場である
- 検索面を支配できる
- 口コミをもらいやすい
- トレンドに左右されない
- 参入障壁が低い
商品作成の際にぜひ参考にしてみてください。
なおOEM商品のリサーチ方法は、以下の動画「【完全版】OEMの商品リサーチ方法を実演解説します【中国輸入】」で実演しています。ぜひ参考にしてください!
4.市場調査を実践
市場調査の学習をしたら実践をしていきましょう。
単に「市場規模が大きいから」「稼げそうだから」という理由で選んでしまうと、ほぼ確実に失敗するのでやめましょう。資金に見合わない市場に参入してしまうと、せっかく売れても在庫切れを起こしてしまい、稼ぎ続けられません。
さらに、Amazonで在庫切れを起こしてしまうとSEOにも悪い影響があります。1週間以上在庫切れがあると、販売実績がゼロの状態とほぼ同じ状態からのスタートに逆戻りです。
成約実績が低いと、せっかく上げた検索順位が下がってしまい、販売数が減少していきます!
自分のキャパに合っていない商品は運営を回せなくなるため、資金状況に合った商品を選ぶようにしましょう。
5.商品企画の学習・実践
商品企画では、以下のような内容を考えていきます。
- コンセプトの内容
- 付属品やパッケージの内容
- 改良方法
- 今後の展開
商品単体だけでなく、合わせて運営方針についても考えることが大切です。まずはブランドのコンセプトを決定してから、それに則した商品案を出していくとよいでしょう。
既存ブランドの事例を参考にして、自分が企画したい商品に落とし込めないかを吟味していくと成功しやすくなりますよ!
この段階で発注する工場の選定や商品の細かい部分を決めて、サンプル作成に進みます。品質や利益面に問題がなければ商品カタログ等を準備してリリース完了です。
6.広告システムの学習・実践
商品を無事リリースしたら広告を運用していきましょう。広告には毎日安定してトラフィックを稼ぐ役割があります。たとえ商品を紹介してくれるインフルエンサーがいたとしても、広告の利用は必須です。
初心者の方であれば、効果測定をしやすいようにAmazon広告だけでも良いので学習して運用経験を積んでおきましょう。
Google広告やFacebook広告も一緒に活用できると役に立ちますが、アクセス数が把握しづらくAmazon広告よりも優先度は低いです。
とはいえ初心者の方であれば、勉強することも多くて大変ですよね。
そういう方は、TasのYouTubeチャンネルの再生リスト「Amazon広告運用講座」を活用しましょう。体系的に情報がまとまっているので、ぜひ参考にしてください!
7.外部施策の学習・実践
プラットフォームのみで販売するよりも、外部施策を活用した方が売り上げをより安定させられます。
外部施策を取り入れるなら、Amazonと相性の良いものがおすすめ。最短でトラフィックを集められる施策の代表例は以下のとおりです。
- YouTubeへの案件依頼
- インフルエンサーへの案件依頼
- ブログメディアへの案件依頼
他にもさまざまな学習方法や施策がありますが、結局は実践しながら自分の商品に合うものを探っていくことが必要です。
しかし外部施策を取り入れると、その分リソースを余計に割かないといけないため、副業で時間がない人は優先度が低くてもOKですよ。
外部施策に時間をかけて、リサーチや商品設計がおろそかになっては本末転倒なので注意しましょう…!
副業でOEMを成功させるために覚えておきたい2つの注意点
副業でOEMを成功させるためには、以下の2つの注意点があります。
- 自社商品の定義を把握する
- 時間をかけて商品を作成する
OEMを始める前にそれぞれ確認しておきましょう。
1.自社商品の定義を把握する
Amazonで販売する場合は、自分でブランド作成可能なものを販売していけば自社商品と呼べます。
何をもって自社商品と呼べるか知らない人は多いようですね。
自社商品を販売するためには以下のような要素が必要なので、事前に押さえておくことが重要です。
- ブランドの刻印
- JANコード
- 適正なキーワード選定
- 魅力的な商品画像
- 商品の高い品質
- 商標権の取得
意匠権や商標権などがないと、認可が下りていないため販売できなくなります。
OEM販売を成功させるためにも、しっかりと把握しておきましょう。
また自社商品の定義に関しては、以下の動画「【知らなきゃヤバい?】 AmazonOEMにおける自社ブランド商品の定義とは? 中国輸入OEMの注意点」で詳しく解説しております。詳しく学びたい方はぜひご覧ください。
2.時間をかけて商品を作成する
OEM販売はすぐに稼げるようになるものではありません。多くの時間をかけて売れている商品のリサーチや商品企画、商品作成をしていくことが必要です。
焦らず時間に余裕を持ってコツコツ進めていきましょう!
軌道に乗るまで時間がかかり、多くの人が商品を作成するまでに挫折していきます。しかし時間をかけて取り組むからこそ、長期的に稼げるようになります。
ぜひ本記事を参考に、副業で稼ぐための一歩を踏み出しましょう!
学習の際にやる気がなくなってしまったときは、僕の動画やブログを繰り返し見てモチベーションを上げていってくださいね。
なおTas公式LINEでは、これまでたくさんのネット物販に取り組み、失敗をしてきた経験から、初心者が最短で稼ぐ方法をまとめたガイドブックをプレゼントしています。
OEMを含め、物販ビジネスで稼ぐためには正しいやり方を知ることが重要です。ぜひ活用してくださいね!