「AmazonOEMの成果が出るリサーチ方法が知りたい」
「どんな基準で商品を選べば良いの?」
「売れる商品を仕入れるようになりたい」
AmazonOEMは、ただ単に商品を作って販売して売れるほど簡単ではありません。売れやすくするには、事前リサーチが重要です。販売を開始してから「別の商品がよかった」となると取り返しがつきにくいことからも、手が抜けないことがわかるでしょう。
しかし、具体的にどのようなリサーチをするのかイメージできない方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、中国輸入OEMで0から月数百万円の利益達成を実現し、120名以上の物販ビジネスを支援してきたTasが、以下の内容を解説します。
- AmazonOEMのリサーチ基準
- AmazonOEMのリサーチ方法
AmazonOEMのリサーチに欠かせないノウハウをすべて公開していくので、ぜひ最後まで読んでみてください!
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AmazonOEMのリサーチはレベルにあう基準を設定するところから!概要をサクッと解説
AmazonOEMのリサーチをする前に、基準を決めておくことが大切です。ルールが明確になっていれば軸がブレにくくなるため、売れやすい商品を見つけやすくなります。
そこで、僕が考えるリサーチ基準を「初心者向け」「上級者・事業者向け」に分けて紹介します!
1.初心者向け
初心者向けのリサーチ基準は以下のとおりです。
- 利益率:(売上−手数料−仕入れ値)=20%以上
- 販売個数:月間60個以上売れる見込みがある
- ニーズ:既存競合に埋もれず、新規競合の参入障壁になりえる
AmazonOEMは転売とは異なり、0から商品を販売していくので、1日2個以上売れるくらいの市場規模が好ましいです!
また、Amazonでは、ほとんどの市場で類似商品があふれています。競合にはない特長をもつ商品を販売することで、新規参入でも売れやすくなります。
2.上級者・事業者向け
上級者・事業者向けのリサーチ基準は以下のとおりです。
- 利益率:40%以上
- 販売個数:月間100個以上
- ニーズ:初心者と同じ
- ブランディング:SNSなどの外部施策がやりやすいジャンル
AmazonOEMでは、基本的に工場の納期に合わせて数ヶ月分の発注をかけます。大きなセール前や中国の春節(旧正月)には、在庫切れ対策として多めに発注することも。
そのため商品が売れるより先にまとまった現金を使ったり、回収に時間がかかったりするので、どうしてもキャッシュフローが悪くなる傾向です。
AmazonOEMを本業として取り組むのであれば、キャッシュフローを良くするために高利益率で販売個数の多い商品を選定しましょう!
さらに、月100個以上の商品を売るとなると、ブランディングのしやすさも重要です。SNSでの集客がやりやすいかどうかも考慮してくださいね。
AmazonOEMのリサーチ方法6ステップ
AmazonOEMのリサーチ方法は、大きく分けて以下の6ステップに分けられます。
AmazonOEMのリサーチを効率化させるツールを導入する
どのような商品が売れそうなのかを分析する
どこから商品を仕入れているのかを調べる
実際にAmazonで販売して、どのくらいの利益を取れるのかを確認する
競合商品のキーワードや広告枠などを分析する
他社にはない自分の強みを検討する
次の章から詳しく紹介していきます。
【AmazonOEMのリサーチ方法】1.ツールを導入する
AmazonOEMで稼いでいきたいのであれば、リサーチツールの導入は必須です。ツールを活用すれば、分析に必要な大量のデータを瞬時に収集・閲覧できるため、効率良く作業を進められます。
ちなみに、Tasが実際に使っているおすすめツールは「セラースプライト」です!
セラースプライトは、全世界で70万人のAmazon出品者が導入しているツールです。
様々な機能が利用できますが、大きく分けて以下3つを実現できます。
- 狙えそうな市場の発掘
- 市場調査、競合品分析
- データにもとづく運営(トラフィック分析、レビュー分析、商品モニタリングなど)
本気でAmazonOEMに取り組むなら必須級のアイテムです。これから解説するリサーチ方法もセラースプライトを使います。
まだ導入していない方は、以下のボタンからアクセスして、利用を開始しましょう。
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なお、どのようなツールなのか詳細が気になる方は、関連記事「【使い倒してわかった】セラースプライトの使い方と17の機能を完全網羅!画像付きで詳しく解説」を参考にしてください。
【AmazonOEMのリサーチ方法】2.売れる商品を分析する
セラースプライトを導入したら、売れる商品を分析していきます。
分析方法は以下の2パターンです。
- カテゴリーランキングリサーチ
- キーワードリサーチ
それぞれ見ていきましょう。
なお、これから解説する内容は、こちらの動画「【中国輸入】 OEM 自社ブランド商品のリサーチ方法2パターンを詳しく解説!」でも解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
1.カテゴリーランキングリサーチ
Amazonには売れ筋ランキングと呼ばれるページで、カテゴリー別の人気商品を確認できます。カテゴリーランキングを確認して、自分でも作れそうなのかを把握しましょう。
ただし、初心者が自分でも作れるからといってそのまま参入しても、ライバルに太刀打ちできない可能性があります…!
ランキングに入っている商品は、デザインが良いから売れているわけではありません。Amazonには膨大な商品が販売されているので、デザイン面よりも人目に触れることのほうが大切です。
実際にセラースプライトの「クリック集中度」を見ると、上位3商品のクリック率が約半数になっているケースもあります。
人気商品を販売するだけでなく、検索時に自分の商品が上位表示され、多くの人の目に触れる工夫が求められます。
2.キーワードリサーチ
Amazonでは検索窓にキーワードを入力することでも商品を探せます。
自分の興味があるもの、販売したいものに関するキーワードで検索しましょう。キーワードに関連する商品が表示されるので、自分でも勝てそうなのかを分析していきます。
また、セラースプライトのキーワードリサーチを使用した絞り込みも有効です。
検索項目で期間とカテゴリーを選択し、
- 月間検索数:5,000〜15,000
- 検索成長率:200%(トレンド商品を除くため)
に設定しましょう。
月間検索数が5,000〜15,000もあると、1日1〜3個は売れると予想できます!
キーワードごとに検索結果の商品を確認し、2位以下でも売れる可能性があるのか考察していきます。勝てる要素、つまり商品画像のクオリティや大手ブランド商品の有無などを調査してみてください。
詳しくは、YouTube動画「【中国輸入】 OEM 自社ブランド商品のリサーチ方法2パターンを詳しく解説!」で解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね!
【AmazonOEMのリサーチ方法】3.仕入れ先を調べる
AmazonOEMは商品を中国から輸入するケースが多くあります。販売したい商品を見つけたら、中国から輸入できるかを確認しましょう。
セラースプライトは画像検索に対応しているので、作業を効率化できます!
Amazonの画像商品から「1688(アリババ)」で類似商品が販売されているか調査してみてください。
ただし、画像によっては「1688」で見つけられない可能性があります。その場合は、中国のECサイトやGoogleなどでキーワード検索をして、類似商品を見つけていきましょう。
また、中国ECサイトの商品詳細ページを開くと、料金や発注数量など工場の情報が表示されるので確認してみてください。
ちなみに、Tas公式LINEではOEM商品の効果的な販売方法を解説したメルマガや、事業としてやっていくために必要なスキルが学べる限定動画をプレゼントしています。無料で受け取れるのでAmazonOEMで結果を出したい方は、ぜひご活用ください!
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【AmazonOEMのリサーチ方法】4.利益計算をする
販売したい商品を仕入れできそうと判断したら、利益が取れるのかを見ていきます。
セラースプライトの拡張機能を利用すると、Amazonの商品詳細ページから利益計算が可能です。販売価格や仕入れサイトに表示されている原価などを入力して目安の利益額・利益率を算出しましょう。
算出した利益率が事前に決めた基準を満たすのかを確認して、取り扱いの可否を判断してみてください。
仕入れ原価は航空便・船便などの配送方法によって大きく変動するので注意が必要です!
中国輸入の利益計算に関しては、YouTube動画「【中国輸入OEM】仕入れ単価計算・利益計算を細かく実演リサーチ」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
【AmazonOEMのリサーチ方法】5.競合データを分析する
AmazonOEMのリサーチで、競合データを分析する方法は以下のとおりです。
- 露出するキーワードの最適化
- ベンチマークリストのピックアップ
- 競合商品の広告枠での表示
- 広告のクリック単価
- キーワード・商品の詳細データ
それぞれ参考にしてみてください。
1.露出するキーワードの最適化
セラースプライトで競合商品のASIN(Amazonに出品されている商品を識別・管理するための番号)を使用して、逆引きリサーチしましょう。自分の商品が露出するべきキーワードを見つけていきます。
セラースプライトの機能の1つに「キーワード逆引きリサーチ」があるので、Amazonの商品ページでコピーしたASINを入力してみてください。ボリュームが大きく、販売する商品に関連するキーワードを確認しましょう。
ただし、商品とは関連性が低いキーワードも表示される可能性があります。
成約率(CVR)を高めるために、商品と関連性の高いキーワードを絞り込んでみてください。
2.ベンチマークリストのピックアップ
競合になりそうな商品のASIN・商品ページのURLをリスト化して、スプレッドシートやエクセルなどに保存しておきましょう。
リスト化することで、調べ直す手間を省けるので、リサーチの効率化が可能です!
セラースプライトの「キーワード順位チェッカー」を使用して、自分が露出を狙っているキーワードで競合の検索順位が何位になっているのかを調べてください。
3.競合商品の広告枠での表示
Amazonで販売されている商品は、自然検索だけでなく、広告でもアクセスや成約を獲得しています。競合分析では、自然検索の順位に加えて、広告枠も調べましょう。
自分が狙っているキーワードを検索して、スポンサーブランド広告・スポンサープロダクト広告など、どの部分に表示されているのかを調べていきます。
分析結果をもとに、どこの広告枠を狙うのかを判断してください!
例えば、キーワードと関連性のない商品が動画広告枠に表示されているとします。その場合、関連度の高い動画広告を配信するだけで成約率アップが期待できます。
4.広告のクリック単価
競合商品の広告分析では、PPC(広告のクリック単価)入札額の調査も大切です。
セラースプライトを活用すると、カテゴリーごとのPPC入札額が表示されます。ツール上に表示される数値は、カタログの成長や競合の入札などによって変動するので、目安程度に確認しましょう。
PPC入札額をもとに広告を露出して採算がとれるかを調べてみてください。
ここでポイントになるのが成約率です!
例として、成約率10%(10回のクリックで商品が1個購入される)の場合を解説します。
PPC入札額が50円なら10回のクリックで広告費が500円発生します。1個あたり500円の利益が出る商品を販売する場合、広告費と利益が相殺されて利益は±0円です。
カタログの実績に応じてPPC入札額の低下、自然検索での露出増加などが発生するので、広告費と利益が±0円であれば採算がとれると判断できます。
成約率の目安はレビュー0の状態で5%程度にして、入札戦略を立ててみてください。
5.キーワード・商品の詳細データ
セラースプライトの市場分析機能を活用すると、キーワードに対する詳細データを分析できます。例えば、平均BSR値(ベストセラーランキング)や月平均販売数などのデータが閲覧可能です。
さらに、トップ10・20商品分で絞り込むと、より詳細なデータを分析できるようになります。
僕はトップ20商品のデータを見ることが多いです!
ただし、月間平均販売数のような運営側にしかわからないデータにはノイズも含まれているため、参考程度に確認してみてください。
【AmazonOEMのリサーチ方法】6.差別化戦略を立てる
新たにAmazonOEMで市場に参入するなら、顧客に対して何かしらの価値を提供できる状態が好ましいです。差別化できなければ、他の商品に埋もれる可能性があるからです。
差別化戦略を調査する際は、商品詳細ページやレビューなどの情報を参考にします。
レビューの中には、あからさまな嫌がらせもあるので、星2〜4の意見を中心に分析してみてください。
この記事で紹介したリサーチ方法を実践して、AmazonOEMで稼げる商品を見つけてみてください!
なお、AmazonOEMで稼ぐなら中国輸入がおすすめです。中国輸入OEMに対するネガティブな声が心配な方は、関連記事「中国輸入OEMがオワコンではない3大理由!初心者でも安定して稼げる7つのコツを徹底解説」を、ぜひご一読ください!
なおTas公式LINEでは、これまでたくさんのネット物販に取り組み、失敗をしてきた経験から、初心者が最短で稼ぐ方法をまとめたガイドブックをプレゼントしています。
AmazonOEMを含め、物販ビジネスで稼ぐには、正しいやり方を知ることが大切です。ぜひ活用してくださいね!