「Amazonの商品登録がなぜかできない」
「登録できない理由がよくわからない」
「登録できないときの対処法を教えて」
Amazonの商品登録がなかなか上手くいかず、困っている方は多いのではないでしょうか。どうして登録できないのかもよくわからず、悩んでいる方もいるかもしれません。
商品登録できない理由と対処法は、必ず存在します!
そこで本記事では、自社ブランドを立ち上げて年商4億円超えを達成したTasが、以下の内容を解説していきます。
- Amazon商品登録の基本知識
- 商品登録できない4つの理由
- 商品登録できないときの5つの対処方法
この記事を読めば、Amazonで商品登録できない悩みから解放され、スムーズに出品できるようになるでしょう。ぜひ、参考にしてみてください!
(実績者の声:【Tas Media】指導した方たちとの対談動画)
Amazon商品登録の基本知識をサクッと解説
Amazonではじめて商品登録する場合、戸惑うことも多いでしょう。まずは、基本的な2種類の登録方法について解説していきます。
- カタログ&在庫から選択して商品登録する
- JANコードを利用して商品登録する
ひとつずつ見ていきましょう。
1. カタログ&在庫から選択して商品登録する
Amazonのカタログから商品を選択し、在庫として登録する方法があります。Amazonのサイトにすでにある商品であれば、セラーセントラルから登録可能です。
具体的な方法は、次のとおりです。
- アカウントにログインしてセラーセントラルにアクセスする
- 「商品を登録」または「在庫を追加」のオプションを選択する
- 商品名やバーコードを検索して該当する商品を「カタログ」から選択する
- 選択した商品の詳細情報を入力する
- 入力内容を確認し登録を完了する
Amazonのサイトにないオリジナル商品も登録可能ですよ!
カタログから登録を追加することで、新しい商品を出品できるようになります。
2. JANコードを利用して商品登録する
もうひとつは、JANコードを使用して商品を登録する方法です。JANコードとは、Japanese Article Numberの略称。
スーパーやコンビニで商品をスキャンするときにも使われているバーコードのことで、流通システム開発センターが管理しています!
JANコードで検索すると正確な情報にたどり着けるため、出品ミスを減らすことにもつながるでしょう。
JANコードがない場合、セラーセントラルのヘルプから「製品コード免除の申請」をすることで、登録できるようになります。
Amazonで商品登録ができないときは落ち着いて対応しよう
Amazonで出品しようとする際、商品登録は最初のステップです。つまずいてしまうと、先行きまで不安に感じる人も多いかもしれません。
しかし、安心してください。Amazonで商品登録できないというトラブルには、いくつかのはっきりした理由があります。大切なのは、焦ることなくひとつずつ問題を検証していくことです。
落ち着いて対応することで、問題を解決できますよ!
これから商品登録できない理由と、具体的な対処方法を紹介していきます。悩みが解消され、Amazonでスムーズに出品できるようになるでしょう。
Amazonで商品登録できない4つの理由
Amazonで商品登録に進めない理由は、おもに次の4つです。該当しないかひとつずつ確認してみてください。
- 必要な出品許可申請をしていない
- 偽物を出品したと思われている
- ブランドの許可を取得していない
- 登録内容に不備がある
順番に見ていきましょう。
1. 必要な出品許可申請をしていない
Amazonは一部のカテゴリーについて、出品許可を必要とする場合があります。初めて商品を登録する際、許可が必要なカテゴリーに出品しようとすると、登録できないことがあります。
以下のような商品の場合、Amazonセラーセントラルに「出品許可申請」が必要です。
- 食品および飲料
- 栄養補助食品
- 医薬品
- 医薬部外品および化粧品
- 電化製品、電子機器
他にも、一部の高級ブランドや特定のアクセサリー、特定の玩具ブランドなどさまざまです。
申請が必要なカテゴリーかどうかを事前に確認しておきましょう!
2. 偽物を出品したと思われている
Amazonはカスタマーの信頼を守るために、偽物や粗悪品の出品を厳しく監視しています。もし商品が偽物だと疑われた場合、出品が制限されることがあるため、注意が必要です。
特に新規出品者は取り引き履歴がないため、信用度が低い傾向にあります…!
信頼性が高い業者から商品を調達したり、扱いたい商品に偽物がないか確認したりしながら、実績を積み重ねていきましょう。
3. ブランドの許可を取得していない
Amazonで大手ブランド品を出品する場合、ブランドからの許可が必要なことがあります。特に知名度の高いメーカーでは、制約が厳しくなっています。
たとえば、以下のようなブランドです。
- Apple
- Sony
- Canon
- Nikon
- OLYMPUS
Apple製品は、普通のセラーでは販売できないくらい厳しく規制されています。
規制解除には、10品以上購入、180日以内などの要件を満たした卸業者の請求書が必要です。
公式サイトで必要な要件をしっかり確認した上で、発行を依頼しましょう!
なおブランド品は、これからさらに出品規制が強化されていく可能性が高いと考えています。
今後の展望については、YouTube動画「【せどり・転売】 SONY、Panasonicが出品制限に? 概要と今後のAmazon販売方針について」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
4. 登録内容に不備がある
Amazonの商品登録は、詳細で正確な情報が求められます。
たとえば、
- 商品のタイトル
- 商品説明
- 価格
- 在庫数
などが間違っていたり、不足していたりする場合、登録が拒否されることがあります。
ミスがないよう注意を払って情報を入力し、確定する前に繰り返し確認しましょう!
なおTas公式LINEでは、物販ビジネスを最短ルートで軌道に乗せる「ネット物販ガイドブック」を無料配布しています。これから売り上げや利益を伸ばしていきたい方は、ぜひ登録して受け取ってくださいね!
Amazonで商品登録できないときの5つの対処方法
商品登録ができなくても、焦る必要はありません。ここでは、5つの対処方法を解説します。
- 事前に商品の登録申請をする
- 危険物商品に該当していないか確認する
- JANコードがなければ製品コード免除申請する
- 手順にミスがないかを見直す
- テクニカルサポートに問い合わせる
ひとつずつ見ていきましょう。
1. 事前に商品の登録申請をする
まずは、Amazonに出品予定の商品が、制限の対象になっていないか確認します。制限されている場合、Amazonセラーセントラル内で該当するカテゴリーやブランドに対する出品許可申請を行ってください。
申請方法は、次のとおりです。
- Amazonセラーセントラルにログインする
- 「出品許可の申請」にアクセスする
- 該当するカテゴリーやブランドを選択する
- 必要な情報(事業者情報や製品情報など)を記入する
Amazonが申請を審査し許可が下りれば、出品が可能です!
ただし、許可が下りるまで時間がかかることがあるため、最優先で申請しましょう。
2. 危険物商品に該当していないか確認する
Amazonは、危険物に該当する商品の出品を制限しています。危険物は特定の法的規制に該当しているか、Amazonの安全基準を満たしていない可能性があります。
具体的な商品の例は、以下のとおりです。
- 園芸用農薬
- 電池
- ガス缶
意外な商品として、インクや化粧水も危険物として登録されています!
登録したい商品が危険物に該当するかどうかを確認しましょう。判定はFBA倉庫に商品を送った際に実施されます。
もし該当しているのであれば、セラーセントラル内で確かめられます。検索窓で「危険物」と入力し「ASINの検索」で危険物なのかどうかを確認してみてください。
危険物に該当しているのであれば「FBA危険物納品プログラムへの申請」の操作をする必要があります。
3. JANコードがなければ製品コード免除申請する
商品登録には通常、JAN(Japanese Article Number)コードが必要です。しかし、JANコードが入手できない場合もあります。
たとえば、中古品で元のパッケージやコードが欠けている商品や、オークションで購入したものなどです。この場合「製品コード免除申請」をすることで商品登録できるケースがあります。
手順は次のとおりです。
- Amazonセラーセントラルにログインする
- 「製品コード免除の申請」にアクセスする
- 製品情報を入力する(ブランド、メーカー名、製造国など)
Amazonが申請を審査し承認されれば、JANコードがなくても商品登録できるようになります。
必要な情報を正確に提供し、申請を迅速に進めましょう!
4. 手順にミスがないかを見直す
Amazonでの商品登録は、ひとつのミスが登録の遅延や不備につながることがあります。特に、以下の内容には注意しましょう。
- 商品情報は正確か(商品タイトル、説明、価格、在庫数など)
- 画像が高品質で明瞭かどうか
- カテゴリーの選択が適切か
登録手順をよく確認しながら進めてみてください!
5. テクニカルサポートに問い合わせる
いろいろ試してみても問題が解決しない場合、Amazonのテクニカルサポートに問い合わせてみるとよいでしょう。専門家のアドバイスによって、解決が期待できます。
問い合わせ方法は、次の3つです。
- Amazonセラーセントラル: セラーセントラルのダッシュボードから問い合わせる
- 電話サポート: 一部のセラー向けに電話サポートをしている
- メールサポート: セラーセントラルからメールでサポートに問い合わせる
Amazonセラーセントラルに問い合わせるには、セラーセントラルのトップページ画面右上の「ヘルプ」をクリックします。ヘルプページ下の「さらにサポートが必要ですか?」欄にある「サポートを受ける」ボタンを押して進んでください。
電話サポートの番号は公表されておらず、自分の電話番号を画面に入力するとAmazonから連絡が入る流れになっています。
テクニカルサポートは、幅広い問題に対応しています。自力で解決できない場合は活用してみてください。
適切なアドバイスを受けることで、スムーズに商品登録を進められますよ!
商品登録できない悩みを解決したいならAmazonOEMがおすすめ
商品登録でつまずいたり、競争の激しいカテゴリーで差別化が難しかったりすることは、Amazonの出品者にとってよくある悩みです。
でも、自社ブランド販売であれば、商品登録できない悩みから解放されますよ!
自社ブランド販売の商品は、JANコードや出品許可の取得が比較的かんたんです。商品登録するハードルは、かなり下がるでしょう。
商品ページは自分の好みで自由に作成できるため、ライバルとは異なる訴求でユーザーを引きつけ、独占することも可能です。
また、ひとつのカタログに複数の出品者が販売する相乗り商品を取り扱うと、価格が崩壊するリスクがあります。自社ブランド販売は、ブランド登録さえしてしまえば相乗り出品を排除できます。一気に値下がりして利益がとれなくなることはありません。
さらにAmazonは、ブランド登録している商品を積極的にサポートしており、次のようなサービスを提供してくれます。
- ブランド分析機能
- Vineプログラム
- SB/SD広告
- 動画クリエイティブの活用
自社ブランド販売は、Amazonから優遇されているといえますね!
このように、自社ブランド販売に取り組むことによって、商品登録できない悩みを根本的に解決してくれるだけでなく、収益が比較的安定したビジネスを実現できます。
AmazonOEMをおすすめしたい理由については、YouTube動画「Amazon転売で消耗していると感じている人に自社ブランドを推奨したい理由 【中国輸入OEM】」で詳しく解説しています。参考にしてください!
ぜひ本記事を参考に、Amazonの商品登録ができない問題を解消してくださいね。
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