「OEMに興味があるけど、初心者の私でも稼いでいけるのだろうか…」
「OEM販売で失敗したくない!」
「これからOEM生産で稼いでいきたい」
このような悩みを解決する記事です。
OEMで稼げるようになれるか不安を感じている方は多いでしょう。
しかし、成功している人とそうでない人の差は意外と多くはありません。
これが伝えたくて仕方ありませんでした!
そこで本記事では、120名以上の方を指導し、たくさんのOEMセラーを見てきたTasが、以下の内容を解説します。
- 初心者でも上手くいくOEMの稼ぎ方とは!概要を30秒でサクッと解説
- 【初心者を成功に導く】OEMの稼ぎ方のポイント10選
- 【絶対NG】OEMで稼げない人の特徴に当てはまっていないか確認しよう
- OEMの稼ぎ方を実践していきたい方へ
ぜひこの記事を参考に、初心者でも稼げるOEM商品の作り方を理解し、今日から実践に取り入れていきましょう。
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(実績者の声:【Tas Media】指導した方たちとの対談動画)
初心者でも上手くいくOEMの稼ぎ方とは!概要を30秒でサクッと解説
初心者でもOEM販売で稼げるかどうかを決めるのは、正しい知識・マインドです。逆に正確な情報と心構えを持っていなければ、どれだけ戦略を考えて行動してもなかなか成果は出ません。
つまり「こんなに考えて取り組んでいるのに結果が出ない…」と感じている方は、そもそも正しい方向に進めていない可能性があります。
なぜここまで言い切れるのかというと実例があるからです。
OEM初心者である弊社のスタッフに、僕がやってきたことをまとめたマニュアルを渡し、同じように行動してもらったところ、全員が収益を上げました。
非凡な才能があるとか、要領がいいとかは関係なく「稼ぐための知識」と「どう考えて行動すべきか」を理解できれば、初心者でも十分稼げるようになりますよ。
【初心者を成功に導く】OEMの稼ぎ方のポイント10選
僕がOEMに本気で取り組んできたなかで、絶対に押さえておかなければいけないと思う10個のポイントは以下のとおりです。
- 【超重要】市場規模がある商品を選ぶ
- 利益条件を良くする
- 競合よりも優位性が取れる商品を選ぶ
- 勝てるフィールドで戦う
- レバレッジの効く市場を選ぶ
- ユーザーとAmazonに好かれやすい市場を選ぶ
- 検索面を支配できる商品を選ぶ
- クチコミが発生しやすい施策を打つ
- トレンドに左右されない商品を選ぶ
- 参入難易度が高い商品を選ぶ
なお、今から解説する内容はこちらの動画「【2022年最新版】初心者でも稼げるOEM商品を作成するポイント10選」でもわかりやすく解説しています。動画で学びたい方はぜひ参考にしてください。
それぞれ詳しく解説していきます。
1. 【超重要】市場規模がある商品を選ぶ
ニーズのある商品を選ぶため、毎月30万円以上の売上が見込める市場を選択しましょう。
OEMの販売を円滑に進めるためには一定の費用が必要です。
そもそも売上規模が見込めない商品を選んでしまうと黒字化するまでの期間が長くなります。もちろん利幅も重要で、30〜40%の粗利を確保しなければいけません。
OEM販売に必要な経費と回収期間のシミュレーションを見てみましょう。
市場規模が小さい | 市場規模が大きい | |
---|---|---|
売上 | 10万円 | 100万円 |
粗利 | 4万円(売上の40%) | 40万円(売上の40%) |
広告費 | ▲2万円(売上の20%) | ▲20万円(売上の20%) |
販売利益ベース | 2万円 | 20万円 |
初期費用 | ▲10万円 | ▲10万円 |
初期費用回収期間 | 5か月 | 0.5か月 |
このように同じ利益率でも市場規模が小さければ初期費用の回収だけで5か月もかかります。他にもAmazon月額登録費用やツール代など、毎月発生する経費も含めると回収に何年も必要なケースもあります。
勘のいい読者さんのなかには「初期コストを小さくすれば回収期間を短くできる」と思う方もいるでしょう。
初期で必要となる経費の主な用途は、カタログに載せる写真や動画の加工なので、自分で作成すれば安上がりになると思うかもしれません。
しかし、この考えは絶対におすすめしません。というのも、クオリティの低い商品画像だと市場でポジションすら取れず、売上が立たない可能性が高くなるからです。
初期費用のカットはできないと考えてください!
だからスタートの時点で、毎月30万円以上・利幅30〜40%の商品を選定できる市場選びにこだわることをお伝えしているのです。
なお、売上規模のある市場の探し方はこちらの動画「【完全版】OEMの商品リサーチ方法を実演解説します【中国輸入】」でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
2. 利益条件を良くする
ビジネスとして取り組む以上、商品の利益条件をいかに良好にしていくかは重要なことです。
しかし顧客に商品を販売することで価値を提供し、なおかつ利益を確保することは想像以上に難しいことだと考えてください。
具体的な方法を解説していきます!
利益率を上げる方法は「原価の調整」「売値の調整」の2つであり、原価を下げることから検討する方が多いでしょう。
原材料費を調整する方法は以下のとおりです。
- ロットを増やす:工場の生産効率が上がる
- パーツごとに調達する:化粧水であれば中身とボトルを分けて調達する
- 原材料ごとに調達する:原材料ごとに調達先を変更する
- 工場の見直し:同じ商品をより安価に製造できる工場を探す
- 輸送方法の見直し:輸送するタイミングに応じて最安の配送方法をチェックする
- パッケージの形状・大きさ:1回の輸送で運べる個数を増やせないか見直す
- 検品・梱包体制の見直し:第三者機関での検品工程を簡素化する
- ラベルの貼り付け:手作業のラベル貼りから箱への印字に切り替える
- 納品方法の見直し:日本の事務所は介さず代行業者だけを経由して納品してもらう
なお、商品や工場によっては逆効果になることもあるので、必ず事前確認やABテストで実施の可否を検討しましょう。
ちなみに品質を落として原価を下げる行為は絶対にやってはいけません…!
また、売値の調整は難しいと思うかもしれませんが、競合優位性が取れれば案外できるものです。ライバルが弱い市場で、他の製品としっかり差別化できれば、価格が他社比で50%高くても売れるケースもあります。
3. 競合よりも優位性が取れる商品を選ぶ
一定以上の市場規模がある場合、後発で類似の商品を出すだけでは売れません。すでにポジションを確立している競合がいるからです。
後から参入しても売れるのは、ライバルよりも優位性のある商品だけです!
月数十万円ほど稼げる市場であれば、カタログのクオリティが低いまま販売しているケースが多く、商品画像の品質を高めるだけで差別化できます。
しかし、画像や動画でアドバンテージを取ることは誰でもまねができるため、資金力の小さい個人は長期的に不利です。もちろん、最低限の対策としてカタログにはこだわるべきですが、プラスアルファの施策も実行しましょう。
そこでおすすめなのが、商品のブランド価値を高めて差別化をすること。たとえば、以下のような方法があります。
- 購入した人がリピート購入したくなるほどの価値を提供
- 顧客がファンになるような独自の世界観の構築
- この人から買いたいと思わせる運営者のキャラ・高い信頼性をアピール
あなたの商品・ブランドだから買うという顧客を増やしましょう!
ユーザー視点で突き詰めて考えていけば、自分たちにしかできない何かがあるはずです。競合が再現できない価値を提供できるようにブランドを作り上げていきましょう。
4. 勝てるフィールドで戦う
Amazonでランキング上位を狙うには「勝ちやすい商品を選ぶ」「勝ちやすい露出先を選ぶ」必要があります。
特徴の差異が出にくく、ブランド力勝負になっている商品は避けましょう!
逆に「このジャンルといえば〇〇だよね」というブランドが確立されていない市場なら勝てるチャンスがあります。
参入しようとしている市場に勝機があるのかをしっかり見極められたら、次は勝ちやすい露出先を選定していきましょう。
露出先というのは、Amazonでの広告で表示される位置のこと。Amazonでは広告の種類によって検索時に表示される場所とクリック単価が異なります。
赤字になるケース | 赤字になりにくいケース | |
---|---|---|
売価 | 2,000円 | 2,000円 |
利益額 | 800円 | 800円 |
広告費(クリック単価) | 200円(最上部表示) | 50円(少し下側に表示) |
黒字化に必要な成約率 | 25%以上(非現実的) | 6.25%以上(現実的) |
一般的な成約率 | 5〜10% | 5〜10% |
せっかく最上部に表示できたとしても、広告費が高ければ赤字になります…!
広告費による赤字はNGというわけではありません。広告表示で売れる分を赤字覚悟で出品することで販売数を稼ぎ、キーワード検索で上位表示させる手法もあります。
しかし黒字化できる確率を少しでも高くしたいなら、一般的な成約率であるクリック数の5〜10%になるように広告費を調整しましょう。
5. レバレッジの効く市場を選ぶ
レバレッジとはいわゆる「てこの原理」のことであり、物販業界では少ない工数で大きな利益を上げられることを指します。
そもそもOEMは、一度仕組み化してしまえば需要が続く限りリサーチが不要になるので、レバレッジの効きやすい手法です。
さらにOEMのなかでも少ない工数で利益を上げる仕組みを考えていきましょう!
たとえば、他商品にも興味を持ってもらえるブランド展開や定期購入されやすい商品を選ぶことで、てこを効かせる方法があります。
個人的な意見にはなりますが、Amazonは検索に依存する部分が多いため、1つの商品から他に遷移させる方法が初心者には向いていると感じています。
OEMで長く稼ぎ続けるためにも、将来の展開も含めて市場を選定することを意識していきましょう。
6. ユーザーとAmazonに好かれやすい市場を選ぶ
効果が目に見えてわかりやすく、数値化もしやすい市場はユーザーやAmazonに好印象を与えやすいです。
実際の商品で考えてみましょう。デスクマットは置くだけで期待通りの効果が得られますが、サプリメントは目に見える効果が出にくく低評価がつきやすい商品です。
販売して間もないうちに悪い評価がつくとAmazonで上位表示されにくくなります…!
ユーザーやAmazonに好かれやすい市場は、全体の平均評価レートを調査すればわかります。
また、初心者のうちは規約や法律の規制が厳しい市場も避けましょう。Amazonに厳しく見られるうえに、AIの誤判定でカタログが削除されるケースもあるからです。
規約に違反していなければ復活できますが、最悪の場合は復帰までに1か月程度かかることもあり、機会損失や対応工数を考えるとおすすめできません。
リサーチの際は、負ける要素が多い市場での戦いは避けることを意識してくださいね。
7. 検索面を支配できる商品を選ぶ
ユーザーが検索した画面に自分の商品を複数表示できれば、ライバルよりも利益を得やすくなります。
検索面の支配を後追いでも狙えるのがAmazonのOEM販売のおもしろいところです!
もちろん競合も狙ってくるポイントなので、簡単には達成できません。
戦略のひとつとして、Amazonに評価されやすい特徴を持つ商品を選択する方法があります。2022年現在では、たくさん売れているものが評価されやすい仕組みになっている点を利用します。
とはいえ、価格を安くして勝負するのはNGです。Amazon以外で認知を取り、指名買いを増やしていきましょう。
具体的な手法として、広告運用やSNSなどでの外部集客があります。ブランド力や会社の知名度を向上させていく戦略も有効です。
ただし、商品や会社のブランド力・認知度を上げるには時間がかかります。初心者であっても、スタート時点でいかに実現性のある計画を立てられるかが重要です。
Amazonの検索を攻略する方法については、こちらの動画「【保存版】Amazon SEO対策完全攻略セミナー」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
8. クチコミが発生しやすい施策を打つ
クチコミを投稿するきっかけを与えることも、販売数を伸ばすのに非常に有効なイベントです。
インターネットで買い物をするとき、人は自分で情報収集をするという「AISAS」の法則があります。調べた先に第三者の評価があれば、ユーザーは自ら商品の良し悪しを判断できます。
特に日本人は他の人からの評価を重要視する傾向です!
商品のレビューを見て購入を決めた顧客は、同じ運営者から購入する確率が新規の顧客よりも高くなるというデータもあります。
このようにOEM販売では、第三者の評価を集めることも稼ぐために必要な戦略なのです。
そして、レビューを多くの人の目に触れさせるツールとして有効なのが、TwitterやInstagramなどのSNSです。投稿されたクチコミは多くの人の目にとまるため、よいレビューであれば購入者の増加とさらなる拡散が期待できます。
ソーシャルメディアでイベントを企画し、より多くの人にクチコミを投稿してもらえるように促していきましょう!
9. トレンドに左右されない商品を選ぶ
安定して稼いでいくにはトレンドに左右されない商品を選ぶ必要があります。波の少ない商品は売上規模も大きい傾向にあるので、少ない商品数で生活できるだけの利益が稼げます。
OEMにかける時間は商品数に比例して増えていくため、規模の小さい商品をたくさん抱えると時間的余裕が確保できません。5〜10商品を展開するなら、毎日5時間以上の時間を費やす覚悟を持ちましょう。
外注や社員を雇うにしても、自分と同等のパフォーマンスを出せる人を育てるのに時間が必要。こうなると、OEM以外にかける時間が確保できず、当初の「稼いだあとの目標」を成し遂げる余裕もなくなります。
だから、取り扱う商品を少なくするために、季節性や流行に左右されない商品に参入する必要があるのです!
安定性の高い商品は競合も強い傾向です。強力なライバルと戦えるくらいに商品開発力やマーケティング力を磨いていきましょう。
とはいえ、初心者の方や「副業で数万円〜数十万円稼げればよい」という方は、無理に強い競合のいる市場に参入する必要はありません。
最初は勝てる見込みのある市場で戦うのもひとつの戦略です。
ただ、規模を大きくするタイミングでは、トレンドに左右されない商品への参入を必ず検討してくださいね。
10. 参入難易度が高い商品を選ぶ
初心者にいきなり参入難易度が高い商品を選ばせるのは酷かもしれません。
でも結構重要なポイントなのです!
自分が参入しやすいと思う商品は、すでに多くの人が狙っていると認識しましょう。
「まずは難易度が低いところから攻めるべきでは?」と思う方もいるかもしれません。
たしかに、0から1を達成しやすいのは間違いありません。問題はそのあとで、せっかく市場で優位性を取っても、第三者が参入してきてシェアの奪い合いになります。
一方、参入障壁が高い商品では、リリースまでに大変な苦労をするでしょう。しかし、つらい思いや困難を乗り越えた分、普通の商品よりも後追いのライバルが入ってこないというメリットがあります。
参入する難易度が高いからこそ、軌道に乗ってしまえばブルーオーシャンで長く販売していけるのです!
長く大きく稼ぐ商品を育てて、後から時間的余裕を作りたいのであれば、リリースまでの難易度が高い商品にもチャレンジしていきましょう。
もちろん、この方法は売れずに終わるというリスクも抱えているので、自分の生き方や運営方針に照らし合わせて判断してください。
ちなみにTas公式LINEでは、時間的な余裕を手に入れることを信念としている僕が、OEM販売に役立つ情報をお届けしています。
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【絶対NG】OEMで稼げない人の特徴に当てはまっていないか確認しよう
僕は2015年から物販ビジネスを始めてたくさんのセラーを見てきました。稼げていない人には「他責思考で物事を捉えてしまう」という共通点があります。
紹介されているノウハウを思考停止で実行してうまくいくほどOEMは甘くありません。
アドバイスを即実行に移すことは大切ですが、結果を出すには不十分なのです…!
正しいやり方を知ったうえで、さらに自分の頭で考えて、結果に責任をもって取り組めているかどうかが重要です。
稼げている人は頭の中で以下のように考えています。
- なぜそうなるのか
- 自分にとってベストな選択なのか
- どうしてあの人はこのアドバイスをくれたのか
このように仮説を立ててから行動し、結果を分析しましょう。そして得られた数値から次の施策を考えていくようにしてください。
良い結果を生んだものを残していけば自分のノウハウになり、他の商品にも応用していけますよ!
OEMの稼ぎ方を実践していきたい方へ
初心者でも中・上級者でも、OEMで稼ぐためにやるべきポイントは同じです。
本記事で解説した10個のポイントを実行できれば、間違いなくOEM販売で稼げるようになります。
経験者でもすべて実行できている人は少ないので、初心者こそしっかり取り組んで最速で追い抜いていきましょう!
なお、まだOEMを始められていない方は、こちらの記事「【プロが解説】OEMの正しい始め方5ステップ!0から1をサクッと達成するやり方を紹介」をぜひ参考にしてください。
さらにTas公式LINEでは、本気でOEMで稼ぎたい人向けに以下のコンテンツを無料でプレゼントしています。
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