【超簡単】アリババで個人輸入する方法を徹底解説！注意点3つと失敗しないコツ3選を解説

「アリババで商品を購入してみたいけど、やり方がわからない」
「代行業者を利用した方がいいの？」
「個人でアリババを使うときの注意点があれば教えて」

個人でアリババを使って商品を購入したいと思っているけれども、やり方がよくわからなくて困っている方は多いのではないでしょうか？代行業者を使ったほうがよいとは聞くけれども、本当のところどうなんだろうと思っている方もいるかもしれません。

そこで本記事では、中国輸入OEMで0から月数百万円の利益達成を実現し、120名以上の物販ビジネスを支援してきたTasが、以下の内容について解説します。

• アリババで個人輸入に使えるECモールの種類
• アリババの使い分け方
• 個人輸入の際に気をつけたいこと
• 失敗しないコツ

アリババで商品を購入する具体的な方法についても紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください！

アリババで個人輸入に使えるECモールは4種類

中国最大手のECサイトであるアリババで、個人輸入に使えるECモールは4種類あります。

1. 1688.com｜中国国内の卸値だから安い
2. AliExpress｜中国国外向けのサイト
3. タオバオ｜中国版Amazon
4. Alibaba.com｜中国国外向けBtoCモール

目的によって中国輸入に適したモールは異なります。ひとつずつ見ていきましょう。　

1. 1688.com｜中国国内の卸値だから安い

1688.comは、中国国内向けに販売しているサイトです。中間マージンが発生しないため、安いことが特徴といえるでしょう。

中国の工場から直接出荷されていることが多く、発注可能な最低数量が定められています。発注数が多いほど仕入れ値が安くなる計算です。

2.AliExpress｜中国国外向けのサイト

AliExpress（アリエクスプレス）は、海外向けのBtoCサイト。日本からでも、Amazonで商品を買うような感覚で購入できます。商品に不具合があった場合の保証もついているのも魅力的です。

単品購入も可能なので、試しに中国輸入をやってみたい方も気軽に発注できます。

3.タオバオ｜中国版Amazon

タオバオは、中国人向けCtoCの大手ECモール。見つからないものはないと言われるぐらい、商品数がかなり多いのが特徴です。

他のECサイトで見つからなかった商品でも、タオバオであれば見つかる可能性は高いでしょう。

4.Alibaba.com｜中国国外向けBtoCモール

Alibaba.comは、海外から中国の商品を仕入れたい人向けに作られたサイトです。

海外からの人気が高く、受けが良いと考えられる商品を中心に出店されている傾向があります。日本国内で売れ行きが良さそうな商品を発見できる可能性もあるでしょう。1688.comと同様に、BtoB用に最低購入数が定められています。

個人輸入におけるアリババの使い分け方

4種類あるアリババのECモール。結局中国から輸入するためには、どのサイトを使えばよいのか迷ってしまいますよね。ここでは、個人輸入におけるアリババの使い分け方について紹介します。

1. 海外輸入初心者ならAliExpress
2. 本格的にやるなら1688.com｜中国輸入おすすめ1位

ひとつずつ見ていきましょう。　

1.海外輸入初心者ならAliExpress

海外輸入が初めてという場合、仕入れが簡単にできることが重要です。

例えば、物量が少ないとき（仕入れトータル50kg未満）であれば、国際送料を考慮しても他サイトから購入するより安くなる可能性もあります。

ただし、品質のバラつきが大きい点に注意してください。工場ではなく、工場から仕入れた業者が販売しているケースが多いからです。とはいえ、日本語にも対応しているため、初心者の方には使いやすくおすすめといえます。

2.本格的にやるなら1688.com｜中国輸入おすすめ1位

ある程度のまとまった量を売れる見込みがあるのなら、1688.comから仕入れるとよいでしょう。

本格的に中国から個人輸入をしたいと考えている方には、1688.comを一番におすすめします。もし、1688.comに売りたい商品がない場合には、Alibaba.comやタオバオも使ってみるとよいでしょう。

なお、Tas公式LINEでは、物販ビジネスを最短ルートで軌道に乗せる「ネット物販ガイドブック」を無料配布しています。これから個人輸入で稼いでいきたい方は、ぜひ登録して受け取ってくださいね！

1688.com（アリババ）から個人輸入する際に気をつけるべき3つの注意点

個人輸入してみたものの、後になって本来は売ってはいけない商品だったと気づく場合もあります。トラブルに発展し、大変なことになりかねません。

そこで、1688.comから個人輸入するときに注意したい3つのポイントを解説します。

1. 輸入規制や法律を確認する
2. 不良品が届くことがよくある
3. 著作権侵害のリスクがある

ひとつずつ見ていきましょう。

1.輸入規制や法律を確認する

個人輸入をするためには、事前に許可が必要な場合があります。気をつけたい法律は、次のとおりです。

薬機法は、昔は薬事法といわれていました。人体に影響を及ぼすようなものに適用されます。具体的には、サプリメントや化粧品、マッサージ器なども該当します。

食品衛生法については、実際に口の中に入れる食べ物の法律と考えてもらうとイメージしやすいでしょう。ただし、食品だけでなくフォークやスプーン・お皿など、口に触れる商品も対象になります。

幼児用のおもちゃにも適用されるため、注意が必要です。赤ちゃんが遊んでいるときに間違って口に入れてしまうケースもあるからです。
　

なお、個人輸入をする上で知っておくべき法律については、YouTube動画「【取扱注意！】 輸入ビジネスを行う上で知らないとヤバい法律をまとめてみました 【中国輸入初心者】」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください！

2.不良品が届くことがよくある

不良品が届くことは、日本のショップでもあることです。しかし、中国のECモールから輸入する場合、不具合のある商品に遭遇する確率はかなり高いと考えておきましょう。

以下の内容をチェックして、対策しましょう。

中国国内にあるうちに確認するのがベストですが、個人輸入だと日本に届くまで確認できません。大量の商品を輸入したあとに不良品率が高いことが判明すると、対応がとても難しくなります。最悪の場合、返品や返金に応じてもらえません。

なお、代行業者の検品サービスを利用していれば、中国国内に商品があるうちに返品対応や返金の交渉が可能です。

3.著作権侵害のリスクがある

1688.comから個人輸入する際、著作権侵害には気をつけましょう。たとえば、アニメやマンガの人気キャラクターグッズは中国で多く販売されています。しかし、正規ライセンスを持たない偽物やコピー商品を取り扱うことは、著作権侵害になります。

また、キャラクターグッズには、キャラクター名やロゴなどが使用されている場合があるでしょう。これらの商標が日本で登録されていると、無許可での輸入となってしまい商標法に違反する可能性があります。

1688.com（アリババ）の個人輸入で失敗しないコツ3選

　　
中国から個人輸入をするなら、失敗しないポイントをあらかじめ押さえておく必要があります。コツはおもに次の3つです。

1. 仕入れに代行業者を使う
2. 仕入れ単価を厳密に計算する
3. 仕入れ原価をできる限り抑える　

ひとつずつ見ていきましょう。

1.仕入れに代行業者を使う

　　
中国からの輸入は、代行業者の利用が必須だと考えてください。中国語での細かいやりとりは、現地のプロに依頼した方が確実だからです。

また、中国の商品は品質が悪いものが一定数紛れ込んでいます。代行業者を挟まないと検品ができないため、不安要素が大きいことも、使った方がよい理由のひとつです。

なお、おすすめの代行業者については、関連記事「【中国輸入OEM】おすすめの代行業者を3つ紹介！選ぶ際のポイントや活用するメリット」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください！

2.仕入れ単価を厳密に計算する

中国から商品を輸入するためには、仕入れ単価を厳密に計算する必要があります。しかし、輸入商品は、単価計算が難しいといってよいでしょう。

まずは、容積重量と実重量について理解してください。容積重量を出すための計算式は、縦×横×高さ÷指定の数字（代行業者によって異なる）で、実重量は秤に乗せた重さです。

どちらか重いほうで、計算に使う重量が決まります。　

立方体の募金箱を例に計算してみましょう。募金箱は縦・横・高さがそれぞれ15cm、実重量は約300gです。中国輸入の代行業者としてよく利用されているタオタロウを基準にしていきます。

この場合、実重量300gより容積重量の方が重いため、容積重量をもとに国際送料を計算します。

募金箱を50個仕入れる場合、570（容積重量）×50個＝28,500（約29㎏）です。29㎏の荷物を郵送するために快速船便を使うとすると、約406元の費用がかかります。

なお、詳しい計算方法は、YouTube動画「【これで完璧】 中国輸入で１つあたりの商品仕入れ価格を算出する方法をアニメで分かりやすく解説します！ 【仕入れ単価計算】」で解説しています。ぜひ参考にしてください。

3.仕入れ原価をできる限り抑える

今の仕入れ先が本当に最安かどうか、定期的にチェックすることが大切です。ただし、安いものほど品質が落ちやすい傾向があるため、注意してください。

ほかにも、もっと安くお願いできないか工場に直接単価交渉する方法もあります。ただし、相手にもメリットを提示しましょう。単に安くしてほしいだけでは、相手にとってうま味がないからです。

1688.com（アリババ）から商品を輸入する方法3ステップ

実際に、1688.comから商品を購入する流れは意外とシンプルです。方法は、次の3ステップです。

1. 商品を検索する
2. 商品ページで詳細をチェックする
3. 代行業者を利用して購入する

ひとつずつ見ていきましょう。

1.商品を検索する

1688.comで購入したい商品を検索する方法は、次の3種類です。

カテゴリー検索は、特定のジャンルを幅広く探したいときにおすすめ。トップページの左側にあるカテゴリーをクリックすると、関連商品が一覧表示されます。

当然ながら、カテゴリーはすべて中国語で表示されています。

なお、1688.comでのリサーチ方法は「【完全版】中国輸入の商品リサーチ方法を5ステップで解説！競合に勝つための施策も紹介」で詳しく解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください！　　

2.商品ページで詳細をチェックする

商品を検索したら、商品ページを見て詳細な情報を確認していきます。1688.comで商品ページをチェックする際に気をつけたいことは、次のとおりです。

1688.comでは、商品価格は人民元で表記されています。為替レートは日々変化するため、購入するタイミングでのレートはチェックしてください。

例えば、1688.comで購入した商品が手元に届くまでに代行業者を利用したとします。その場合「中国の工場⇒代行業者」「代行業者⇒日本」までの配送料が必要です。代行業者の住所によっても送料が変わるため、代行業者を使う場合は所在地を正確に入力しましょう。

また、商品ページに生産加工の表記がある場合は、直接この工場が出店しているという意味になります。

3.代行業者を利用して購入する

購入したい商品が決まったら、代行業者を利用して手続きをしましょう。代行業者を利用する流れは、基本的に次のとおりです。

まずは、購入したい商品の数量・サイズ・色などの情報を代行業者に伝えます。その後、代行業者が1688.comのショップに連絡をとって、在庫の確認や価格の交渉を行います。

最終的な金額確定後に請求書を作成してくれるため、銀行振り込みやクレジットカードなど指定された方法で代行業者に支払うという流れです。

中国輸入における代行業者の選び方は、関連記事「【解決】中国輸入代行を選ぶ5つのコツと最強のおすすめ業者4社を紹介！活用すべき理由も解説」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください！

ぜひ本記事を参考に、アリババから安全に個人輸入する方法で商品を仕入れていきましょう。

なお、中国輸入転売やノーブランド品にロゴをつけた簡易的な自社ブランド品は、競合が増えてきて稼ぎにくくなってきています。

これからは、自分たちの商品だから買ってもらえるというブランドを構築することが必要です。そういったノウハウを学びたいのであれば、ぜひTas公式LINEに登録してください。効果的な販売方法がわかるメルマガや限定動画を無料でプレゼントしているので、ぜひ受け取ってくださいね。