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    【今すぐ行動】Amazonの相乗り出品を排除する方法3パターン!3つの対策方法も解説

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    「Amazonの相乗り出品とは?」
    「商標登録していなくても排除できる?」
    「具体的な排除のやり方が知りたい」

    Amazonには、相乗り出品というシステムがあります。相乗り出品は競争率が高くなるため、売上に悪影響を及ぼします。安定した売上をキープするなら、できるだけ相乗り出品をされないような対策が必要です。

    Tas

    そもそもオリジナル商品を販売する場合、相乗り出品はルール違反です!

    また、悪質な相乗り出品をされたときはしっかり対処することが重要です。

    今回は、物販歴7年以上、120社以上でAmazonのマーケティングを支援しているTasが、以下の内容を解説します。

    • Amazonの相乗り出品に関する基礎知識
    • 相乗り出品を排除できる要件と方法
    • 相乗りされないための対策

    Amazonの相乗り出品を適切に排除して、確実に売上アップしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

    執筆者情報

    (実績者の声:【Tas Media】指導した方たちとの対談動画

    目次

    【排除必須】Amazonの「相乗り出品」に関する基礎知識

    そもそもAmazonの相乗り出品とはどんなものなのか、基本を確認しておきましょう。以下3つの項目に分けて解説します。

    • 相乗り出品とは
    • 相乗り出品されるデメリット
    • 相乗り出品する側のメリット

    1つずつ解説します。

    相乗り出品とは

    Amazonには、原則1つの商品に対して商品ページは1つというルールがあります。これを「相乗り出品」といいます。

    同じ商品が何ページも出てこないようにして、ユーザーの利便性を高めるためのルールです。

    Tas

    もし、すでに販売されている商品を出品する場合は相乗り出品しなければなりません!

    逆に考えると、自分のオリジナル商品を作った場合、他社が相乗りしてくるのはルール違反ということです。

    自社ブランド販売を行う場合は、相乗り出品されてしまったら排除する必要があります。

    相乗り出品されるデメリット

    相乗り出品されると、価格競争が起きやすくなります。新しく参入した出品者がかなり安い値段で販売を始めたら、これまで売れていたセラーは値下げしないと売れなくなってしまいます。

    また、相乗り出品されて他のショップが粗悪品を販売した場合、クレームが増えて商品が売れなくなってしまうリスクも。

    なお、オリジナル商品の出品に対して相乗りしてくるセラーは、意図的の場合もあれば気づかずに出品しているケースもあります。

    Tas

    オリジナル商品であっても少し手を加えた程度の場合、既製品と見た目はほぼ同じなので相乗りされる可能性が高まります!

    相乗り出品する側のメリット

    すでに出品されている商品については、相乗り出品しなければなりません。相乗り出品は、既存のページがあるので作成する手間を省けます。

    また、販売実績や売れ行きの状況など細かい情報を簡単に把握できるのもメリットの1つ。手間をかけずに出品できるという点では、相乗り出品は便利です。

    しかし、相乗り出品はどうしても同じ商品を出品しているショップ同士の価格競争が起こりやすいため、Amazonで販売するならオリジナル商品がおすすめです。

    Amazonで相乗り出品を排除できる3つの要件

    オリジナル商品を販売しているにもかかわらず相乗りされてしまった場合、排除が可能です。しかし、排除するには自分の出品した商品が要件をクリアしていることが必須です。

    1. 商標権を取得している
    2. ロゴ付きの商品を販売している
    3. Amazonブランド登録をおこなっている

    それぞれ詳しい内容を見てみましょう。

    1.商標権を取得している

    商標権を取得した商品は、相乗り出品できなくなります。商標権とは、他者が勝手にその商標を使った商品を販売したり、模倣されたりするのを防ぐもの。

    Amazonは知的財産権の違反について厳しく取り締まっているので、商標権を取得しておくと相乗り出品されたときに正しい判断をおこなってくれます。

    Tas

    なお、Amazonブランド登録をするためには、商標権の登録が必須です!

    2.ロゴ付きの商品を販売している

    ロゴがない商品は、相乗り出品されてしまっても排除の対象になりません。商標権の取得に加え、ロゴ付きの商品を取り扱う必要があります。

    Tas

    ロゴは、商品パッケージにタグを付ける程度では不十分です…!

    商品本体にロゴが刻印や印刷されていることが必要です。商品を制作する際に、相乗り出品対策を意識してロゴをどこに入れるか考えるのも1つの手です。

    3.Amazonブランド登録をおこなっている

    Amazonブランド登録をしておくと、相乗り出品の排除がしやすくなります。

    そもそも、Amazonブランドに登録すれば、出品ページを作成したときに編集権限を「自分のみ」に変更可能です。他の出品者が商品ページを編集することはないので、安心して出品できるでしょう。

    その他、ブランド登録しておくとストアページを作れたりスポンサー広告機能が使えたり、たくさんのメリットがあります。

    Tas

    相乗り出品の排除に必須ではありませんが、登録しておくことをおすすめします!

    【卸売注意!】Amazonで相乗りを排除するときの注意点

    Amazonに出品している商品を実店舗や業者に卸売りをしている方は、相乗りを排除できる要件を満たしていても注意が必要です。

    というのも、市場で販売されている正規品を購入して相乗り販売することは、規約的にも、法律的にも問題ないからです。知的財産侵害の申し立てをすると、逆に虚偽申告とみなされてしまいます。

    Tas

    卸売りをしていてもAmazonでの相乗り販売を防ぎたいのであれば、商品内容を一部変更しましょう!

    具体的には、付属品やパッケージなどを一部変更し、JANコードも別のものを用意して対策します。

    そうすれば、相乗り出品をされた際に申告が可能です。Amazonと卸売りで同一商品を出品している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

    Amazonの相乗りを排除する方法3パターン

    Amazonで相乗りされてしまったらどうやって排除するのか、3つのパターンに分けて解説します。

    1. 相乗り出品者の商品にロゴがついていない場合
    2. 相乗り出品者の商品に自社のロゴを使用している場合
    3. 自社商品が商標権を取得していない場合

    それぞれの状況別に見てみましょう。

    相乗り出品者の商品にロゴがついていない場合

    相乗り出品してきた商品にロゴが付いていない場合は、その商品が偽物であることを報告します。

    手順は、以下のとおり。

    1. Amazonセントラルページの左下にある「サポートを受ける」から「問い合わせ」に進む
    2. 「Amazon出品サービス」から「ガイドラインおよび規約違反の報告」に進む
    3. 質問内容を記載して送信する

    質問内容には、相乗り出品者の商品が偽物であることを説明するといいでしょう。たとえば「ロゴがない」「デザインが違う」など。

    Tas

    画像を添付できるので、比較画像を送るとより正確な状況が伝わりやすいでしょう!

    相乗り出品者の商品に自社のロゴが使用されている場合

    相乗り出品者が自分と同じロゴを使っている場合は商標権の侵害を報告します。知的財産権の侵害を申告する」というページから申告しましょう。以降は、以下の手順で進んでいきます。

    1. サインインする
    2. 「あなたは権利者ですか?それとも代理人ですか?」→権利者
    3. 「侵害されたとする権利の種類」→「商標権侵害」を選択
    4. 「権利侵害の詳細」→「商品は偽物」を選択
    5. 「侵害されたとするブランド、マーク、または保護されている要素の名称」→ブランド名
    6. 「登録商標番号を入力してください」→番号入力
    7. 「購入した商品または商品のパッケージにあなたの商標が使用されていることを確認しましたか?」→はい/いいえ
    8. 「権利侵害の根拠となる詳細 (登録番号・URL等)」→該当するものを入力
    9. 「申告したいASIN(Amazon ID番号)または製品URL」→申告する商品の情報を入力
    10. 連絡先情報の入力→送信

    報告して審査が通ると、該当のコンテンツはストアから削除されます。

    Tas

    自分のロゴが付いた商品がなぜ流通しているか突き止める必要があります。転売されていたり、製造元が他のストアにも販売していたりする可能性がありますね…!

    自社商品が商標権を取得していない場合

    商標権をこれから取得しようとしている場合や、申請中に相乗りされたときの対処法を紹介します。

    相乗り出品者に連絡する

    まずは、相乗り出品者に「あなたの商品は違うものです。取り下げないと規約違反になってしまいますよ。」と伝えましょう。

    なお、伝える際にはどう違反しているのか、しっかり証拠を突きつける必要があります。

    Tas

    取り下げて下さいと一方的に言うだけでは、相手も納得できないでしょう。以下のポイントも伝えることが大切です!

    • ASINを伝える(どの商品が違反しているのか)
    • 商品の違いを説明する(例:刻印をしている場所・ロゴの形など。より明確にするには違反者の商品を購入して比較画像を送るといい)
    • 同一ブランドに今後出品しないように依頼する

    まずはセラーに伝えるのがベターですが、海外セラーや初心者セラーで仕組みがよくわかっていない場合、回答が返ってこないケースも。無視されるようであれば、Amazonに報告しましょう。

    Amazonに連絡する

    出品者への連絡で解決できない場合は、Amazonに連絡します。

    Tas

    ただし、Amazonに連絡する場合はしっかり証拠を集める必要があるためやや手間がかかります…!

    ヘルプページから商品の規約違反報告を利用して、状況を詳しく伝えましょう。曖昧な情報だとAmazon側では判断できず、違反と認められない可能性が高まります。

    Amazonで相乗りされないためには、他者が真似しにくいオリジナル商品を売るのがおすすめです。OEM商品の販売について詳しいやり方を知りたい方は、Tas公式LINEにご登録ください。物販やOEMについて学べるオリジナルコンテンツを受け取れます!

    Amazonで相乗り出品されないための3つの方法

    【防御術】 AmazonOEMで悪質セラーからの相乗り販売を防ぐ方法! 【中国輸入】

    Amazonで相乗り出品されないためには、しっかり対策をおこなうことが大切です。ここでは、3つの対策について解説します。

    1. 商標を取得してブランド登録する
    2. 出品ページでロゴがついていることを明らかにする
    3. 商標がない場合は相乗りの標的にされないように対策する

    これからAmazonでオリジナル商品の出品を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

    動画で見たい方は「【防御術】 AmazonOEMで悪質セラーからの相乗り販売を防ぐ方法! 【中国輸入】」でも解説しているので、ぜひご覧ください!

    1.商標を取得してブランド登録する

    Amazonブランド登録をすると「ブランド分析機能」や「スポンサーブランド登録・スポンサーディスプレイ広告」などの機能が使えるようになるため、登録は必須といえる状況です。

    そして、Amazonでブランド登録するには、まず商標の登録が必須です。

    Tas

    商標を登録していなくてもAmazonでの販売は可能ですが、ブランド登録のためにはしておくべきでしょう!

    商標の取得について、自分で行うのが難しいなら「商標取得サービス」を利用する方法もあります。たとえば「Toreru」というサービスを利用すると、費用は8~10万円ほど。自分で申請すると4万円程度ですが、手間を省いて5万円前後の金額差で手続きできると考えると、サービス経由の申し込みもおすすめです。

    2.出品ページでロゴがついていることを明らかにする

    商品ページに掲載する写真には、ロゴがついていることをしっかり明示しておきましょう。明らかにオリジナルのロゴが入っていることがわかれば、ライバルが相乗りしてくることは防げます。

    Tas

    ただし、商品ページで「商標を取得しています」「相乗り出品NGです」などと記載するのは規約違反なので要注意です!

    3.商標がない場合は相乗りの標的にされないように対策する

    商標登録まで、どれだけ早くても数ヶ月かかります。リリースに合わせて早めに出願しておくのがいいですが、間に合わない場合もあるでしょう。

    そこで、相乗りされないための工夫も行っておくことをおすすめします。たとえば、

    • オリジナルパッケージを作成する
    • 付属品を差別化する
    • マニュアルやガイドブックをオリジナルで作成する
    • 商品を1から作る

    などが挙げられます。

    Amazonでの相乗りを完全に防ぐなら、商品を1から作るのがいいでしょう。しかし、1から作るとなると、開発費がかかったり大きなロットの発注が必要だったりするので、初心者にはなかなか難しいもの。

    Tas

    Amazonで販売するなら、相乗りされにくく初心者でも商品を作りやすいOEMがおすすめです!

    OEMのメリットや詳しいやり方については、関連記事「【秘策】OEMのメリット・デメリット!稼ぐための7つの手順も解説」にて解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

    OEMのコツを知りたい方や、物販に関する基礎知識を身につけたい方は、Tas公式LINEにぜひご登録ください。稼ぐコツをまとめた超有料級のコンテンツを受け取れます。サクッと学習して、売上アップにつなげてみてください!

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