「AmazonFBAって儲からないのは本当?」
「儲からないときの対策を知りたい」
「AmazonFBAにはどんな魅力がある?」
このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
結論、AmazonFBAはポイントを押さえれば稼げます。ただし、利益を出せるように戦略を立てて実行することが重要です。
この記事では、AmazonOEMで0から月数百万円の利益達成を実現し、120名以上の物販ビジネスを支援してきたTasが、以下の内容について解説します!
- AmazonFBAが儲かる理由
- 儲からないと言われる理由
- 知っておくべき手数料の話
- 儲からないときにやるべき対策
- FBAの利用をおすすめする理由
本記事を読めば、AmazonFBAで儲けるポイントがわかります。ぜひ最後までお読みください!
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【結論】AmazonFBAで儲からないは嘘!理由をサクッと解説
FBAとは「フルフィルメント by Amazon」の略称です。Amazonが出品者に代わって、受注や発送業務などを行ってくれるサービスを指します。
Amazonが利用者にとったアンケートによると、FBAを導入した出品者のうち、74.9%が売上増を実感しているようです。
「AmazonFBAは儲からない」という声もありますが、コツやポイントを押さえれば稼げます!
特に重要なのは仕入れ先と商品の選定です。「儲からない」と言っている人は、採算の合わない状態で出品している可能性があります。AmazonFBAで儲けるためには、商品を安く仕入れるか付加価値を高めることで、経費や手数料を加味しても利益が出るようにすることが大切です。
AmazonFBAで儲からないと言われる8つの理由
AmazonFBAが儲からないと言われる理由は以下の8つです。
- FBA利用料が高い
- 手数料が高い
- 倉庫配送料がかかる
- 返品対応で一方的に損をすることがある
- カートボックスを獲得できていない
- FBAに向いていない商品を扱っている
- 販売コストが高い
- 価格競争に巻き込まれている
1つずつ解説していくので、ぜひ参考にしてください。
1. FBA利用料が高い
Amazonで商品を販売する際は、小口出品と大口出品の2種類から選びます。小口出品は1商品につき100円と販売手数料のみなので、コストを抑えられます。ただし、1ヶ月に49個までしか出品できません。
一方大口出品は、月の出品数が無制限です。
ただし毎月4,900円+販売手数料がかかります。
ビジネスとしてAmazonを使用するなら、制限がなく、出品面で優遇されている大口出品を選んだほうが良いでしょう。しかし、商品が売れなければ利益を大きく減らす原因になります。
現在小口出品を利用している方は、関連記事「【悲報】Amazonで小口出品は売れない?6つの理由と売れるためにすべき対策を徹底解説」もあわせて参考にしてください。
2. 手数料が高い
AmazonFBAは、利用料だけでなく手数料もかかります。主な手数料は「配送代行手数料」と「在庫保管手数料」の2つです。
配送代行手数料は、商品の梱包や出荷などを委託する際に発生します。商品ごとに必要で、サイズや重量が大きくなるほど金額は高くなります。在庫保管手数料は、Amazonの倉庫へ保管するために必要です。
商品がなかなか売れず保管期間が長引けば、その分費用がかさみます。
3. 倉庫配送料がかかる
AmazonFBAを利用して販売する場合は、商品を専用の倉庫に輸送する必要があります。倉庫への配送料がかさむと利益が少なくなる可能性があるため、注意が必要です。
商品によって倉庫が異なるため、取り扱っているジャンルが多いと配送先がバラバラになり、送料が高額になります。
配送料は段ボール1箱ごとにかかるため、できる限り商品をまとめるのが料金を抑えるポイントです。
4. 返品対応で一方的に損をすることがある
Amazonは「お客様が正しい」という理念のもとでサービスを展開しています。そのため顧客が返品を求めると、たとえ出品者に非がなかったとしても返金対応が行われてしまうのです。
残念ながらAmazonには、悪質な顧客も存在します。まれにあるのが、購入した商品を中古品にすり替えてAmazonに返品するやり方です。返金されると出品者は利益を得られません。
僕も昔6万〜7万の損失を出したことがあります…!
たとえシリアルナンバーを控えていたとしても、対応に時間がかかることも。そのため、何万円もする高額な商品はAmazonでの販売には向いていないといえます。
5. カートボックスを獲得できていない
カートボックスとは、Amazon商品ページの「カートに入れる」ボタンを含むエリアのことです。ユーザーが「カートに入れる」「今すぐ買う」を選択して商品を購入する際には、カートボックスを獲得している出品者の在庫がカートに入る仕組みです。
カートボックスは、FBAを利用している人のほうが獲得しやすいとされています!
カートボックスを獲得できていないと「こちらからもご購入いただけます」という箇所に自分の商品が表示されます。ユーザーのカートに入りづらくなるので、なかなか儲からなくなってしまうのです。
6. FBAに向いていない商品を扱っている
Amazon FBAは、どの商品も向いているとは限りません…!
たとえば、回転率の低い商品は、売れるまでに時間がかかるので、在庫保管手数料が高くなりやすいです。
また、サイズが大きく重量がある商品ほど、配送代行手数料が高くなってしまいます。
このように、FBAに不向きの商品を扱っていると、手数料がかかってしまい、儲からないと感じる原因になるので注意が必要です。
なお、FBAに向いていない商品を自己発送することになる方は、関連記事「【解決】Amazon自己発送を安くできるサービス5選!ベストな配送方法の選び方も解説」で最適な配送方法を選択しましょう。
7. 販売コストが高い
Amazon FBAで儲からないという人の中には、商品の販売にかかるコストが高くなってしまっているケースがあります。
特に広告を利用している場合に起こりやすいです…!
広告は短期間で商品の認知度を高められるサービスですが、配信するのに費用がかかります。費用対効果が悪い場合、販売コストばかりがかかってしまい、手元に残る利益が減ってしまうでしょう。
広告を利用している方は、成果が出やすい設定に見直す必要があります。
広告コストにお悩みの方は、関連記事「【効果倍増】Amazon広告の出し方6ステップ!成果が出やすい設定方法も詳しく解説」もぜひ参考にしてください。
8. 価格競争に巻き込まれている
Amazonは1つの商品に対して、複数のセラーが出品する(相乗り出品)仕組みがあるので、価格競争が起こりやすくなっています。
カートボックスの獲得に影響するデータの1つが販売価格です!
複数のセラーが自分の商品の売上を上げるために、カートボックスの獲得を目指して、販売価格の値下げを行います。そのため、自分の希望する価格で商品を販売できず、あまり儲からないと感じる原因になるでしょう。
なお、相乗り出品による価格競争にお悩みの方は、関連記事「【今すぐ行動】Amazonの相乗り出品を排除する方法3パターン!3つの対策方法も解説」をあわせてご一読ください。
AmazonFBAで儲からないなら知っておくべき手数料の話
Amazon FBAは利用に応じて手数料が発生します。具体的にかかる手数料は、以下の3つです。
- 配送代行手数料
- 在庫保管手数料
- その他手数料
儲かっていないのであれば、あらかじめかかる費用を把握して、適切な販売価格に設定するか、仕入れ価格を見直しましょう。
1. 配送代行手数料
配送代行手数料とは、受注後のピッキングや梱包などに伴う注文に応じて発生する費用です。
配送代行手数料は以下のとおりです。
分類 | 寸法 | 重量 | 配送代行手数料 |
---|---|---|---|
小型 | 25x18x2.0cm以下 | 250g以下 | 288円 |
標準 | 35x30x3.3cm以下 | 1kg以下 | 318円 |
標準 | 40cm以下 | 2kg以下 | 434円 |
標準 | 50cm以下 | 2kg以下 | 465円 |
標準 | 60cm以下 | 2kg以下 | 485円 |
標準 | 80cm以下 | 5kg以下 | 514円 |
標準 | 100cm以下 | 9kg以下 | 603円 |
大型 | 60cm未満 | 2kg未満 | 589円 |
大型 | 80cm未満 | 5kg未満 | 712円 |
大型 | 100cm未満 | 10kg未満 | 815円 |
大型 | 120cm未満 | 15kg未満 | 975円 |
大型 | 140cm未満 | 20kg未満 | 1,020円 |
大型 | 160cm未満 | 25kg未満 | 1,100円 |
大型 | 180cm未満 | 30kg未満 | 1,532円 |
大型 | 200cm未満 | 40kg未満 | 1,756円 |
特大型 | 200cm未満 | 50kg未満 | 2,755円 |
特大型 | 220cm未満 | 50kg未満 | 3,573円 |
特大型 | 240cm未満 | 50kg未満 | 4,496円 |
特大型 | 260cm未満 | 50kg未満 | 5,625円 |
手数料は全国一律です!
Amazon FBAでは、商品のサイズと重量に応じて細かく手数料が設定されています。自分の扱う商品がどれに該当するか確認し、利益計算に活用してみてください。
2. 在庫保管手数料
在庫保管手数料は、商品を保管している期間と体積に応じて発生する費用です。
計算方法は以下のとおりです。
月額基準金×{[商品サイズ(cm3)]/(10cm×10cm×10cm)}×[保管日数/ 当月の日数]
月額基準金額は以下の表のとおりです。
在庫期間 | 45cm x 35cm x 20cm 未満、9kg未満 | 45cm x 35cm x 20cm 以上、または9kg以上 |
---|---|---|
1〜9月 | 5.676円(3.10円※) | 4.37円(3.10円※) |
10〜12月 | 10.087円(5.50円※) | 7.76円(5.50円※) |
※カッコ内は、服&ファッション小物、シューズ&バッグの手数料です。
商品を仕入れてから売れるまでの想定期間で算出しましょう。
3. その他手数料
Amazon FBAの手数料は「配送代行手数料」と「在庫保管手数料」の2つからなります。
しかし、利用方法によっては以下のような手数料もかかります。
- 納品不備受領作業手数料:梱包の修正作業が発生した場合に発生する
- 長期在庫保管手数料:保管期間が365日を超える商品に対して発生する
- FBA商品ラベル貼り付けサービス:出品者の代わりAmazonが商品ラベルを貼りつけするオプションサービス
- FBA梱包準備サービス:フルフィルメントセンターに着荷した商品で、Amazonが梱包作業を商品1点から対応するサービス
- 購入者返品手数料:商品の返品にかかる手数料
- 返送・所有権の放棄手数料:商品の返送・所有権の放棄にかかる手数料
各手数料の詳しい料金を知りたい方は、Amazon「フルフィルメントby Amazon(FBA)サービス概要」で確認しましょう。
なおTas公式LINEでは、Amazonを利用した物販ビジネスを軌道に乗せ、事業を拡大していくのに役立つ限定メルマガや動画を無料配布しています。ぜひ無料登録して受け取ってくださいね!
AmazonFBAで儲からないときにやるべき12の対策
AmazonFBAで儲からないときは、以下の12の対策を参考に改善に取り組んでみてください。
- FBA料金シミュレーターを使用する
- リサーチを徹底する
- 配送料を抑える
- 仕入れ値を抑える
- 回転率の高い商品を仕入れる
- セット売りをする
- 縦積みできる商品を選ぶ
- 長期保管の商品を整理する
- 単価が高い商品を取り扱う
- 販売手数料が低い商品を選ぶ
- SEO対策をする
- FBM(自社発送)の比率を上げる
1つずつポイントを解説します。
1. FBA料金シミュレーターを使用する
FBA料金シミュレーターとは、Amazonが提供している出品者向けの手数料計算ツールです。Amazonで出品するために必要な販売手数料や、利益額を計算できます。一般ユーザーでも無料で簡単に利用可能です。
FBA料金シミュレーター使用手順は、以下のとおりです。
- 対象の商品名やASINを入力
- 販売予定価格を入力
- 利用するサービスがあればチェック
- 経費を含めて仕入れ価格を入力※輸入商品の場合は、海外送料、関税・消費税も含める
- 純利益と利益率を確認
商品を仕入れる前に料金を計算することで、適切な価格設定や利益率を把握しましょう!
なお、手数料だけでなく関税や消費税も含めた細かい仕入れ価格の計算方法は、YouTube動画「【これで完璧】 中国輸入で1つあたりの商品仕入れ価格を算出する方法をアニメで分かりやすく解説します! 【仕入れ単価計算】」で詳しく解説しています。しっかり儲けを出していきたい方は、ぜひあわせて参考にしてください!
2. リサーチを徹底する
Amazonでの物販で稼ぐにはリサーチが大切です。売れやすくて利益も確保できる商品を徹底的に調べる必要があります。
リサーチに関しては、僕のYouTubeチャンネルの再生リストに解説動画をまとめているのでぜひ参考にしてください!
なお、リサーチに使えるおすすめツールは、取り組む物販ビジネスによって変わります。
それぞれのツールに関する解説動画、もしくは解説記事は以下の表にまとめました。
目的 | おすすめツール | 解説動画・記事 |
---|---|---|
せどり・転売 | セラースケット | YouTube動画「【せどり・転売】 利益計算から仕入れを超時短!? 電脳せどりリサーチに活用できる便利ツールを紹介!」 |
OEM | セラースプライト | 関連記事「【使い倒してわかった】セラースプライトの使い方と17の機能を完全網羅!画像付きで詳しく解説」 ※クーポンコードあり |
リサーチを極めるにはツールが不可欠なので、ぜひ活用してみてくださいね。
3. 配送料を抑える
利益率を上げるなら、送料を最小限に抑える必要があります。AmazonFBAの配送料は、以下によって変動するので覚えておきましょう。
- 住んでいる地域
- 納品する倉庫の住所
- 納品する商品数(ダンボールのサイズや重量)
- 運送会社
Amazonは、定期的に提携する運送会社を変更する傾向にあります。
少々手間がかかりますが、毎回の配送料をメモしておき、最安値を見つけるのが配送料を抑えるコツです!
4. 仕入れ値を抑える
AmazonFBAで儲けるためには、仕入れ先選びが重要です。仕入れ値を抑えられれば、利益率は上がります。
なお、僕がおすすめしている仕入れ先は中国です。中国輸入は商品を安く購入できる上に供給も安定しているため、利益が出やすいからです。
中国であっても品質や対応に問題のない仕入れ先は、探せばたくさん見つかります!
中国輸入で仕入れ先を選定するコツについては、関連記事「中国輸入の仕入れ方法は3種類!工場の選定ポイントやおすすめの代行業者を紹介」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください!
5. 回転率の高い商品を仕入れる
AmazonFBAが儲からない理由の1つに、倉庫への保管手数料があります。保管手数料を抑えるためには、回転率の高い商品を仕入れるのがポイントです。
回転率が高ければ倉庫に商品がたまることがないため、保管手数料が抑えられます。
事業をスムーズに拡大していくため「季節や流行に左右されない商品」を選ぶことで回転率が低くならないようにしましょう!
6. セット売りをする
セット売りは、客単価を上げて利益額を大きくするための手法です。複数個セットのまとめ買いで割引が適用されるようにしたり、関連商品をセットにしたりして販売します。例えばアパレルを「コーディネートした状態で販売する」「親子ペアルックで販売する」などのやり方があります。
「セット価格にするとそれぞれの単価が低くなるから利益が出ないのではないか…」と考える方もいるでしょう。たしかに利益率は下がりますが、全体の利益額は大きくなります。回転率が上がるので、倉庫保管手数料も抑えられますよ。
日用品や食料品であれば、お得感を感じてリピーターになってくれる可能性も高まります。
まだセット売りを試していない方は、ぜひ挑戦してみましょう!
7. 縦積みできる商品を選ぶ
縦積みとは、同じ商品を大量に仕入れることです。縦積みできる商品を選定することで、Amazon倉庫に納品する配送料を一度にまとめられます。
1商品あたりのAmazon倉庫への配送料が低くなるので、その分利益を獲得しやすくなります!
商品を縦積みする場合、季節性のものや、トレンドのものがおすすめです。シーズン中に販売できそうな個数を仕入れて販売してみましょう。
8. 長期保管の商品を整理する
Amazon FBAは、倉庫に保管する日数が多いほど在庫保管手数料が増加します。さらに、保管期間が365日を超える場合、長期在庫保管手数料がかかります。
長期保管をしており、今後売れる見込みがない商品を整理することで、手数料の削減が可能です!
9. 単価が高い商品を取り扱う
Amazon FBAで儲けるには、高単価の商品を取り扱いましょう。
FBA手数料は、商品の単価にかかわらず、サイズ・重量などに応じて課金されます!
低単価よりも高単価の商品を取り扱うことで、手元に残る利益が大きくなります。
10. 販売手数料が低い商品を選ぶ
Amazonで商品を販売する際は、販売手数料も確認が必要です。
Amazonは商品カテゴリーによって販売手数料が異なり、多くの場合8〜15%かかります!
たとえば、カメラやパソコン・周辺機器の販売手数料は8%ですが、本やCD・DVDは15%です。販売にかかる手数料が低いほど、売上から引かれる金額が小さくなります。
詳しい手数料については、Amazon「出品にかかる費用」を参照してください。
11. SEO対策をする
自社ブランド販売をしているのであれば、SEO対策で商品の売れ行きが決まると言っても過言ではありません。SEO対策とは、Amazonの検索窓に商品名やキーワードを入力した際、検索結果の上位に自分の商品を表示させるために行う施策です。
SEOを意識した商品ページにしたり、戦略的に広告を出稿したりすることで上位表示を狙います。
Amazonでは6割〜7割のユーザーが、何かしらの単語で検索して表示された商品を購入。さらに、ほとんどの商品で検索上位が全体の売上の多くを占めています。
Amazonでも通常のSEOと同様、商品名や説明文などにキーワードを盛り込む必要があります。
他にも押さえるべきポイントは、主に以下の3つです。
- 販売数
- レビュー
- クリック数に対する購入率
具体的なSEO対策のやり方は、こちらの記事「【保存版】AmazonのSEO対策9選!上位表示のコツやキーワードの調べ方も解説」で完全網羅しています。ぜひ参考にしてください!
12. FBM(自社発送)の比率を上げる
FBMとは「Fulfilled by Merchant」の略称で「自社出荷」のことです。FBAはAmazonがさまざまな作業を代行してくれる点がメリットですが、手数料や配送料の高さがネックと感じている方もいるでしょう。
実は、手数料は何度も改定されており、FBAに頼りきっていると将来的に消耗する可能性があります。
僕自身も2018年からFBAの比率を下げて、FBMに力を入れています!
Amazonせどりで月収1,000万円以上稼いでいる方は、ほとんどがFBMを行っています。Amazonはあくまでもスタートです。今後楽天や自社ストアなど、複数の販路を考えている方は、FBMの比率を上げるのがおすすめです。
なお、自己(自社)発送のコツについては、関連記事「【解決】Amazon自己発送を安くできるサービス5選!ベストな配送方法の選び方も解説」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください!
AmazonFBAの利用をおすすめする理由5選
儲からないと言われるAmazonFBAですが、以下のように利用するメリットはもちろんあります。
- 作業時間が減る
- 24時間365日対応してくれる
- 顧客からの信頼度が高くなる
- カート獲得率が上がる可能性がある
- 海外発送ができる
1つずつ見ていきましょう。
1. 作業時間が減る
AmazonFBAを利用すれば、自分で梱包や発送をする必要がありません。作業時間が減るため、副業のサラリーマンや家事育児が忙しい専業主婦などは、効率的に時間が使えます。
またクレーム対応をAmazonが行ってくれる点もメリットです。Amazonには悪質な顧客も存在します。万が一遭遇してしまった場合、自分で対応するのは大変です。
しかしAmazonFBAを利用すれば自分で対応をせずにすむため、精神的な負担が減ります!
2. 24時間365日対応してくれる
AmazonFBAは、夜間や休日などにかかわらず24時間365日対応してくれます。そのため出品者は、顧客の要望に合わせて時間を割く必要はありません。
例えば顧客から「平日の昼間に発送してほしい」と言われても、本業がある方は対応が難しいでしょう。しかしAmazonFBAを利用すれば、顧客の要望にこたえられます。
スムーズに発送されると顧客の満足度が高まり、リピーターになってくれるというメリットもあります!
3. 顧客からの信頼度が高くなる
AmazonFBAを利用すると、商品ページに「primeマーク」がつき「Amazon.co.jp」からの発送になります。知らない出品者よりもAmazonから発送されるほうが顧客は安心するため、信頼度を高められます。
またprimeマークがついている商品は「通常配送が無料」「決済から配送までの期間が1〜2営業日」です。
適正価格であれば、なるべく早く届く商品を購入したいと顧客は考えています。
AmazonFBAにある商品は、早く届くことが保証されているので安心して購入してもらえるわけです。
4. カート獲得率が上がる可能性がある
カート獲得とは、商品ページの「カートに入れる」ボタンの下部に出品者名が表示されることを指します。
「FBA」と「出品者出荷」が同じ商品、価格で販売している場合、FBAのほうが優遇されます!
顧客は出品者名が表示されている商品を購入する可能性が高いため、AmazonでせどりをするならFBAの利用は必須です。
ただし、優遇されるのは大口出品に登録している場合のみです。カート獲得には、評価数や売上など他の条件も関係する点にも注意しましょう。
5. 海外発送ができる
AmazonFBAを利用すれば、海外の顧客にも商品を発送できます。
ビジネスチャンスが広がるため、売上がアップする可能性が高まります!
さらに面倒くさい発送作業は、Amazonが代行してくれます。作業時間の手間が省けるのは、うれしいポイントです。
ただし、注意点もあります。海外に発送する場合は日本よりも輸送時間が長いため、梱包はより丁寧に行わなければなりません。
さらに「航空危険物」「輸入禁止品」ではないかどうかも、確認する必要があります。航空危険物は、セラーセントラルで「海外配送を有効にする」をあらかじめ無効にしておくのがおすすめ。購入されてしまった場合は、注文をキャンセルすると同時に、理由を記載した説明文を送りましょう。
ぜひこの記事を参考に、AmazonのFBAをうまく利用して、物販ビジネスを拡大していきましょう。
なおTas公式LINEでは、ネット物販の正しい知識やノウハウが学べる豪華特典をプレゼントしています。ぜひお役立てください!