「AmazonでOEMを販売する手順がわからない」
「AmazonでOEMをするには具体的にどうしたらいいのか教えて」
「OEMに興味はあるけど本当に売れるの?」
AmazonOEMに興味はあるけど、実際のやり方がよくわからなくて悩む人は多いのではないでしょうか。本当に稼げるのか半信半疑で、なかなか取り組めないという人も多いはず。
AmazonOEMでは「とりあえず商品ページにアクセスを集めれば売れるだろう」という認識では稼げません。稼ぐためには、スタート時点から正しいやり方と手順を理解し、実践する必要があります。
本記事では、AmazonOEMで0から月数百万円の利益達成を高い再現性で実現してきたTasが、以下の内容を解説します!
- AmazonOEMの魅力
- 稼ぐための正しいやり方
- 成功するための運用のやり方
- 注意点
ぜひAmazonOEMの正しいやり方と運用方法を理解して、オリジナル商品のリリースに向けて一歩を踏み出してみてください!
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AmazonOEMのやり方に入る前に!3つの魅力をサクッと紹介
「そもそもAmazonOEMってやるべきなの?」と迷っている方に、3つの魅力をお伝えします。
- 副業でも取り組める
- Amazonはブランドオーナーを優遇するシステムが充実している
- 転売やせどりに対する厳しい規制を気にしなくて済む
ひとつずつ解説していきます。
なお、AmazonOEMのよさについては、関連動画「転売・せどりとAmazonOEMは何が違うのか? 今から自社ブランドを始めるべき理由 【中国輸入】」でも解説しています。あわせてご覧ください!
1. 副業でも取り組める
AmazonOEMの魅力は、副業としても稼ぎやすいことが挙げられます。稼げるようになれば放っておいても利益が得られるため、本業がある方でも場所や時間にとらわれず取り組めます。
OEMは時給労働ではありません。コツコツ積み重ねることで、着実に成果が上がるビジネスモデルです。
さらに、商売の本質を体感できることが最大の魅力だと僕は感じています!
自社商品を購入してくれたお客様に「ありがとう」と感謝の声をいただける体験は、何ものにも代えがたいものです。
2.Amazonはブランドオーナーを優遇するシステムが充実している
Amazonでは、個人のブランド出店を強化する方針に変わりつつあります。自社ブランド販売を行うセラーに対しては、以下のような優遇システムが用意されています。
- スポンサーブランド広告・スポンサーディスプレイ広告が使用できる
- Vineメンバーへレビュー依頼ができる
- ブランド分析ツールが使える
- Amazonストアが使える
使える機能が増えれば、それだけ商品が売れる機会も増えるということ。
売れる環境が整っているので、OEMをやらない理由がありませんね!
3.転売やせどりに対する厳しい規制を気にしなくて済む
Amazonにはメーカーからの苦情が多く寄せられるため、その対策として年々転売規制が厳しくなっています。たとえば、正規品ルート以外から販売する商品に対して規制を入れることが挙げられます。
また、新規セラーに対しては真贋調査が入ることがあり、場合によっては出品が停止になったり、アカウントが停止になったりするケースも。
単なる転売は厳しくなってきていますが、自社ブランド品を販売するOEMなら規制の対象外なので、堂々と販売できるでしょう。
特にこれからAmazonで稼ごうとするなら、OEMを選んだほうが長く売れる可能性が高いでしょう!
【失敗しない】AmazonOEMで稼ぐための正しいやり方8ステップ
ここでは、AmazonOEMで稼ぐための正しいやり方を説明していきます。手順は、以下の8ステップです。
- 商品リサーチをする
- 市場の需要を調査する
- 既存の市場を分析する
- 見積り&サンプルを取得する
- サブの工場を探す
- パッケージ&同梱物を準備する
- 商品画像&動画を専門業者に依頼する
- アフターサポート体制の準備をする
ひとつずつ見ていきましょう。
なお、これから解説する内容は「【完全版】AmazonOEMの始め方と月100万円稼ぐまでの方法まとめ【中国輸入】」でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
1. 商品リサーチをする
どんな商品を作りたいのか、リサーチという作業の中で検討します。まず考えてほしいのは、以下のようなことです。
- 自分の得意分野
- 自分の好きなこと
- 自分の生い立ちや経験に関すること
何も知らない市場で商品を作るより、あなたが詳しいジャンルの方がより良い商品を作れるからです。
お金儲けのためだけに作った愛情もない商品というのは、継続性が低いですよ!
2. 市場の需要を調査する
次に、市場のニーズをチェックします。
たとえば、あなたがド派手なファッションが好きで「どこかの民族衣装?」というレベルの服だったら熱心に取り組めるとします。しかし、Amazonではほぼ売れないでしょう。
独りよがりの商品はNGです!
自分の趣味にピッタリのジャンルが存在しないときは、もう少し広く市場を見てください。この場合は、ファッションジャンル全体で需要がありそうな商品を探すと良いでしょう。
3. 既存の市場を分析する
次に、既存市場をしっかり分析していくことが重要です。Amazonの公式サイト上では、さまざまなデータを取得できます。
分析ツールなどを使えば、市場を引っ張っている商品を、ある程度正確に把握できるでしょう。必要なデータは、主に次の3つです。
- 価格推移
- 販売数
- ランキングデータ
このデータがあれば、初心者の方でも売れている商品の再現が可能ですよ!
リサーチの段階で勝負の8割は決まると言っても過言ではありません。
リサーチ方法については、こちらの動画「【完全版】OEMの商品リサーチ方法を実演解説します【中国輸入】」にて詳しく説明しています。ぜひ参考にしてみてください!
4. 見積り&サンプルを取得する
次に、企画開発の段階に入ります。OEM 商品は、具現化するのが大変です。以下のようなトラブルも珍しくありません。
- 見積りを取ったら全然価格が合わない
- 工場に発注依頼を出しても完成品がまるっきり違う
- サンプルを何回作り直してもできが悪い
対策として、見積もりは複数の工場に依頼してください。
条件が良さそうな工場があれば、サンプルも複数取り寄せましょう!
5. サブの工場を探す
商品化できる工場が見つかっても、急に条件が悪くなることもあります。サブの工場を探しておきましょう。
商品化できたことに安心し、ここをないがしろにする人はかなり多いです。しかし、サブ工場の確保はあとあと重要になってきます。
見積り段階で見つからなかった場合は商品リリース後でも良いので、探すのを忘れないでください!
6. パッケージ&同梱物を準備する
パッケージや同梱物は重要視されないと考えがちですが、それは大きな間違いです。
むしろ、商品本体以上に気合いを入れて損はありません。商品は、ユーザーに売って終わりではないからです。
お客様にAmazonのダンボールが届いて、開けた瞬間からが勝負です!
第一印象が悪いと、レビューに低い評価がつくリスクもあるでしょう。パッケージや同梱物は、お客様の期待に応えたり感動を与えたりする役割があるため、とても重要です。
7. 商品画像&動画を専門業者に依頼する
商品画像や動画は、専門業者へ発注しましょう。クオリティにより、成約率が大きく変わるからです。
十分な費用をかけることをおすすめします!
とはいえ、目安になる金額がわからないという方は多いでしょう。相場は、次のとおりです。
- 1カタログの画像(10~12枚程度):約3万~15万円
- 1動画30秒ぐらい:約5万~10万
多数の人が登録しているクラウドソーシングへの依頼はおすすめしません。納期を守らなかったり、希望通りのものが出来なかったりと、トラブルが起こるリスクが高いためです。
一定のクオリティが担保されている業者に依頼するべきです。中でも、Amazonに特化した業者がおすすめですよ。
8. アフターサポート体制の準備をする
最後に、商品を販売するうえでの引き出しの準備をします。ここでいう「引き出し」とは、家にある棚の引き出しのことではなく、以下のような内容です。
- アフターサポート体制
- 監修依頼
- SNS
Amazonではよく使われているので、あわせて準備を進めておいてください。
なお、Tas公式LINEでは有料級の豪華特典を無料でプレゼント中です。特典には、OEM商品の効果的な販売方法を解説しているメルマガも含まれています。
詳しい情報を知りたい方は、ぜひ登録してみてください!
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AmazonOEMで売れない・儲からない方向け!成功に導く運用のやり方7選
商品リリース後の運用方法は、大きなテーマです。ここでは、AmazonOEMで稼げる運用のコツについて解説していきます。
- SEO対策をする
- ブランド登録する
- Vineプログラムに登録する
- Amazon広告を活用する
- 売れる商品タイトルをつける
- 勝てる市場を選択する
- 国内製造よりも中国輸入を選ぶ
ひとつずつ見ていきましょう。
1. SEO対策をする
AmazonのSEO対策ができていないと、どれだけ良い商品を作っても売れません。
考えなければいけないことは、次のとおりです。
- どのフィールド狙うか
- どんな商品を露出するのか
- どのように売ればSEO対策につながるか
- 今後の売り上げにも貢献するのか
まずは、正しいSEOについての知識をしっかりつけることが重要です!
そして、SEO対策を行ったら、成果が出ているかしっかりチェックすることも必要です。思ったような成果が出ていなければ、次の施策を打ち出していきましょう。
SEO対策については、こちらの動画「【保存版】Amazon SEO対策完全攻略セミナー」でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください!
2. ブランド登録する
Amazonには、ブランド登録という機能があります。なお、ブランド登録は商標を取得していなければできません。
ブランド登録すると、次のことが可能になります。
- Vineプログラム
- SB・SD広告
- 動画クリエイティブの活用
OEMで稼ぐには欠かせない機能ばかりなので、商標を取得してブランド登録することをおすすめしています!
商標出願はリリース前に行いましょう。リリース時には、ブランド登録の機能が活用できる状態にしておいてください。
3. Vineプログラムに登録する
Vineプログラムとは、MAX30件までVineメンバーと呼ばれるレビュワーにレビューの投稿を依頼できるシステムです。
2.2万円の費用がかかりますが、商品リリース後は必ず登録することをおすすめします!
レビューがあるかどうかで、特に販売初期の成約率は大きく変わるからです。
2.2万円はちょっと高いと感じるかもしれませんが、商品の検索順位が上がればサクッと回収できます。
4. Amazon広告を活用する
販売開始後は、しっかり広告運用することが重要です。
中でも「スポンサー広告」は、OEM商品を売るなら必須と言えるほど重要な施策です!
広告運用を行う際には、入念なリサーチが必要です。具体的には、以下の内容が挙げられます。
- 露出先の確認
- PPC の把握
- 露出優先順位確認
- 競合広告の確認
これらを行ってから運用を開始していきます。
広告運用については、YouTube動画「【最適解】Amazonスポンサー広告初期のオススメ設定方法9手順を詳細に解説!【中国輸入 OEM】」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
5.売れる商品タイトルをつける
AmazonでOEM商品を販売する場合、商品タイトルの付け方によって売れ行きが左右されることもあります。
商品タイトルはテキストで調整できるので、試行錯誤が可能なフィールドです!
SEOキーワードを入れるのはもちろんですが、ただ乱立させればいいわけではありません。入れるべき要素は、以下の内容です。
ブランド名+商品名+商品を示すキーワード+USPを示すキャッチコピー+その他のキーワード
※USP(Unique Selling Proposition)=商品独自の強み
これだけではわかりにくいですが、詳しく見てみると以下のようになります。
- ブランド名:頭につける(無名ブランドでも入れる)
- 商品名を入れる:OEMで商品名が決まっていない場合は決めておくといい
- 商品名を示すKWを入れる:SEO対策で言うビッグキーワードのこと
- USPを示すキャッチコピー:〇〇受賞、〇〇監修 など
- その他のキーワード:商品を示すその他のSEOキーワードを入れる。ただし商品を示さないキーワード(おすすめ、セール中)などはNG
商品名を入れる場合、表記が複数あるものはどれを入れるか迷ってしまう方も多いはず。たとえば「靴下」なら「くつ下」「ソックス」も同じ意味です。
この場合は、最もキーワードボリュームが多い方をタイトルにつけて、その他のキーワードは商品詳細設定の検索キーワードに入れるといいでしょう。
商品タイトルの付け方は別記事「【重要】Amazonで売上に影響する商品名のルール7つ!売れるためのコツや注意点も徹底解説」で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
6.勝てる市場を選択する
どんなOEM商品を売るのか、戦う市場を選ぶ際に「今売れているから」という基準で選ぶのはやめましょう。なぜ売れているのか、その理由を知ることが重要だからです。
勝てる市場を見つけるなら、商品単体のランキングではなく、キーワードボリュームを調べるほうが確実です!
キーワードボリュームが多ければ検索される回数が多いため、需要がある商品であることがわかります。ただし、ボリュームが多い=出せば売れるというものではありません。
需要が高い商品を見つけたら、次は競合他社をリサーチする必要があります。競合が強すぎると、同じ市場で戦っても全く売れない可能性があるためです。
このように、勝てる市場を選ぶ場合、入念なリサーチが必要です。詳細については、上で紹介しているYouTube動画「【初心者向け】 AmazonOEMの商品選定方法をシェア! 勝ちやすい市場を選ぶ方法について 【中国輸入】」でしっかりチェックしてみてください。
7.国内製造よりも中国輸入を選ぶ
AmazonOEMを始める方法は、大きく分けると「国内製造」と「中国輸入」の2つです。どちらを選ぶかは、取り組む商品や資金効率によりますが、迷うなら中国輸入がおすすめです。
中国輸入のほうが低資金で始められることや、競合がそれほど強くないからというのが理由のひとつ。
中国輸入できる場所は複数ありますが、特におすすめなのは「アリババ1688」です!
1688とは、中国国内向けのtoBサイトです。商品数が豊富で、他のサイトよりも安価なのが特徴です。
日本語が通じなかったり、決済がやや複雑だったりするのが難点ですが、日本語でやり取り可能な代行業者を利用するのが一般的なので問題ありません。
1688の使い方については、関連記事「【入門】アリババでの中国輸入OEMのやり方を5ステップ解説!リサーチ手順や代行業者も紹介 」で詳しく解説しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
AmazonOEMのやり方に関する注意点
最後に、AmazonOEMに関する注意点を見ておきましょう。
- 稼ぐまでに時間がかかる
- AmazonでOEM商品を販売するにはさまざまな規約がある
それぞれ詳しく解説します。
1.稼ぐまでに時間がかかる
AmazonOEMは、すぐには稼げません。目安として、早くても半年から1年はかかるでしょう。
ただし、間違った知識で取り組むと、1円も稼げないどころか損失を出すこともあり得ます。スタート時点で正しいやり方を理解しているかいないかで、圧倒的な違いが生じます。
0から1をサクッと達成して収益化することが非常に重要です!
スタートしてから少ししか経っていないのに「全然稼げない」と落ち込む必要はありません。ただし、やり方が間違っている場合は、早い段階で軌道修正することが大切です。
2.AmazonでOEM商品を販売するにはさまざまな規約がある
AmazonでOEM商品を販売する前に、規約をしっかり確認しておかなければなりません。
せっかく作った商品やアカウントが規約違反でなくなってしまったら悲しいですよね…!
出品者規約については初めにしっかり読み込んで、ルールを把握しておきましょう。なお、オリジナル商品を販売する上で守るべきルールをいくつか紹介します。
- 自社ブランドを証明する場合、刻印やオリジナルパッケージなどで対応する必要がある(シールのロゴなどはNG)
- Amazonで自社商品を販売する際にはJANコードの作成が必要になる(例外あり)
- 優良サイトと認めてもらうためには、適正なキーワード選定をおこなう必要がある
- 商品画像の用意が必要になる(売るためには魅力的な画像を用意する)
- Amazonでブランド登録するには商標を取得する必要がある
ルールだけではなく売るためのコツも含まれていますが、どれも大切な要素です。
こちらの詳しい内容は、YouTube動画「【知らなきゃヤバい?】 AmazonOEMにおける自社ブランド商品の定義とは? 中国輸入OEMの注意点」にて解説しています。併せてご覧ください。
初心者でも正しいやり方で継続すればAmazonOEMで成功できる
AmazonOEMは、商品を作れば簡単に儲かるというようなビジネスではありません。稼げるようになるまでは、早くても半年から1年はかかるケースが多くなっています。
しかし、スタート時点で正しいやり方や手順を理解することで、失敗する確率をグッと下げられます!
ぜひこの記事を参考に、AmazonOEMの正しいやり方を学んで、自社ブランド販売に向けて踏み出してみてください!
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