「AmazonOEMで売れない原因は何?」
「AmazonOEMで売れないときどうすればいい?」
「AmazonOEMを始めたけど思ったよりも売れなくて困っている」
AmazonOEMを始めてみたものの、なかなか売れずに困っている方は多いでしょう。それもそのはず、AmazonOEMにはやってはいけないことと、正しいやり方が明確に存在します。
つまり、いま販売数を伸ばせていないということは、間違ったやり方で進めている可能性が非常に高いといえます。稼ぐためには、売れていない原因や対策を理解し一つずつ解決していくことが重要です。
そこで本記事では、中国輸入OEMで実際に0から月数百万円の利益達成を実現し、120名以上の物販ビジネスを支援してきたTasが以下の内容を解説します。
- AmazonOEMで売れない原因
- AmazonOEMで売れないときの対策
- AmazonOEMでさらに売れるためのマーケティング施策
ぜひこの記事を参考に、AmazonOEMで売れない状態から脱却しましょう!
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AmazonOEMで売れない8つの原因
問題に対処していくには、まず原因を知ることが重要です。そこで、AmazonOEMで売れない原因を8つ解説します。
- リサーチしていない
- パッケージ&同梱物を重視していない
- 商品画像にお金をかけていない
- SEO対策していない
- 広告運用していない
- 価格改定していない
- 訴求が弱い
- 商品ページを作り込んでいない
ひとつずつ見ていきましょう。
なお、これから解説する内容の一部は、YouTube動画「【ミス禁物】 AmazonOEMで絶対やってはいけないNG行為10選!! 【中国輸入ビジネス】」でもお伝えしています。ぜひ参考にしてください!
1. リサーチしていない
AmazonOEMで売れない原因として、商品をしっかりリサーチしていないことが考えられます。どんな商品を作りたいのか、どんなブランドにしたいのかを、リサーチする中で明確にしていく作業は必須です。
とくに熱意を持って長期的に取り組める商品を足がかりにリサーチしていくのがおすすめです。以下の2つをヒントにして探してみましょう。
- 自分の得意なこと
- 自分の生い立ちや経験に関すること
何も知らない市場で商品を作るよりも、一般的な人より詳しいジャンルで作る方がいい商品を作れます。もちろん、商品を作って終わりではありません。競合他社と切磋琢磨し、時代にしっかりと合わせて成長させていく必要があります。
お金儲けのためだけに作られた愛情がない商品というのは、継続性も低いですよ!
2. パッケージ&同梱物を重視していない
パッケージや同梱物は、意外と重要視されない傾向があります。しかし、それは大きな間違いです。
むしろ、本体以上に気合を入れて損はありません。商品はユーザーに売りつけて終わりではないからです。転売からステップアップすると、見落としがちなポイントといえるでしょう。
お客様に商品が配送されて、ダンボール箱を開けた瞬間から勝負が始まります。
ここで第一印象が悪ければ、購入時の期待値から減点されますよ!
悪いレビューをつけたくなるポイントまで達すると、低評価を入れられてしまうでしょう。次に購入を検討しているユーザーにも影響を与えてしまうので、さらに売れにくくなります。
3. 商品画像にお金をかけていない
商品画像の良し悪しで、成約率は大きく変わります。ここに費用をかけなければ、売れない原因になるでしょう。成約率を左右するという意味において、商品画像はレビューと同じぐらい重要です。
商品画像には出し惜しみなくお金をかけてください!
なお、商品画像の制作依頼にかかる費用の相場は以下のとおりです。
- 1カタログの画像約10~12枚:約3~15万円
- 1動画約30秒:約5~10万円
ただし、クラウドソーシングに依頼するのは、やめておいた方がいいでしょう。良いクリエイターに出会うまでの時間とお金がもったいないからです。Amazonに特化していて、クオリティが担保されている業者への依頼をおすすめします。
4. SEO対策していない
どれだけ良い商品を作ったとしても、AmazonSEO対策ができていなければ売れるものも売れません。以前は、ひたすらアクセスを集めるだけで検索順位を上げられることもありました。
しかし、誰にでも思いつくような単調な工夫は、プラットフォーム側に対策されて使えなくなります。
本質的で正しい知識を身につけることが重要です!
どのフィールドを狙ってどんな商品を作り、どのように売ればSEO対策にもつながるのかを計画的に考えなければいけません。AmazonSEOは、以下のような内容を重要視しています。
- 直近での販売数
- 長期での販売数
- 成約率
- レビュー
自社の商品を適切なキーワードに対していかに露出するかが鍵です。
5. 広告運用していない
Amazonで広告を攻略せずに商品を売ることは正直厳しいでしょう。知名度のないブランドであればなおさらです。
広告を使って商品の成約数を稼がなければ、カタログは成長していきません。
販売開始後は、しっかり広告運用することが本当に重要です!
なお、広告運用で最低限やっておくべきリサーチ項目は以下の4つです。
- 露出先の確認
- PPCの把握
- 露出優先順位確認
- 競合広告の確認
これらの単語を説明するだけでも1記事書けてしまうレベルなので、詳しくはこちらの「Amazon広告運用講座」というYouTubeの再生リストを参考にしてください!
6. 価格改定していない
価格改定をしていないと、あなたの販売する商品ジャンルの市場では高すぎる値段で販売している可能性があります。
Amazonでの適正価格は常に変動しています!
販売してそのまま放置では稼げなくなるのは当然でしょう。もし競合がまったくいないのであれば、価格改定は必要ないかもしれません。
しかし他社商品より高すぎると、買ってもらえない可能性が高いです。ユーザーはより安い商品がないか調べてから購入する人が多いため、値段が高すぎると売れなくなります。
7. 訴求が弱い
訴求力が弱いと、ユーザーは、ほかにおすすめ表示された商品のページへ移ってしまうでしょう。
消費者の欲求に訴えて、購買欲を引き起こさせること
訴求では、商品の強みや特徴をわかりやすく訴えるのが重要です。
実際には、画像や文章全体を見てユーザーが「買いたい」と思うかどうかは一瞬で決まります。
特に商品の動画や画像を加えると、成約率が格段にあがるため改善しましょう。
8. 商品ページを作り込んでいない
商品ページを作り込んでいなければ、ユーザーが商品を魅力的に思わず購入へとつながらないでしょう。
ライバルと自分の商品ページを見比べてみて、どこが良いのか悪いのかを言語化してみましょう。
しかし、ただ分析して言語化するだけでは不十分です!
新たな要素の追加や改善案など「自分ならどうするか」を常に考えていくことで、引き出しを増やせます。
すぐにできるようにはならないため、多くの商品ページを見て日々鍛錬していきましょう。
なお、商品ページを作る方法は、関連動画「【一発で】売れるAmazon商品ページを作る方法 【OEMのやり方】」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください!
AmazonOEMで売れない時の8つの対処法
AmazonOEMで売れないときは、以下の8つの対策をとりましょう。
- 商品リサーチをやり直す
- 画像を考え直す
- 説明文を考え直す
- 類似商品と差別化をする
- AmazonSEOの対策をする
- 広告を運用する
- FBA配送・大口出品を利用する
- レビューを集める
以下で詳しく見ていきましょう。
1.リサーチを見直す
Amazon販売でリサーチは欠かせません。
なぜなら、リサーチをもとに商品作成や販売を行っていくからです。
リサーチが徹底されていないと商品内容がブレて売れなくなってしまいます!
リサーチは以下の6ステップで行いましょう。
- ツールを導入する
- 売れる商品を分析する
- 仕入れ先を調べる
- 利益計算をする
- 競合商品のキーワードや広告枠などを分析する
- 差別化戦略を立てる
それぞれの詳しいリサーチ方法は、関連記事「【完全版】AmazonOEMのリサーチ方法6ステップ!初心者でも成果を出すノウハウを紹介」で解説しています。ぜひ参考にしてください。
2.画像を考え直す
画像は成約率に大きく影響するため、非常に重要な要素です。
売れる商品ページの画像は、訴求ポイントがはっきりしており、ユーザーが内容を確認したくなるデザインがされています。
売れない商品はどこが訴求ポイントかわかりづらいため、ユーザーに刺さりません!
僕がおすすめする商品画像の鉄板訴求パターンは以下の通りです。
- 1枚目:類似商品より目を引くための施策
- 2枚目:販売実績や掲載事例などの権威性
- 3枚目:ユーザーのお悩みや課題解決
- 4枚目:他社商品との比較
- 5枚目:商品詳細やこだわりのポイント
- 6枚目:第三者の声
- 7枚目:品質保証や検品体制
- 8枚目:今買うべき理由
- 9枚目:最後のひと押し
もし売れていないなら、以上の内容を参考に画像を見直してみましょう。
なお、商品画像も含めたページの作り方は、関連記事「【迷わずできる】Amazon商品ページの作り方10ステップ!売れやすくするポイントも紹介」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください!
3.説明文を考え直す
Amazon販売では、以下のような理由で商品ページの説明文や仕様を作り込むことが重要です。
- ユーザーの不安をなくせる
- 画像だけでは判断できない部分の説明ができる
- SEO対策になる
- トラブルの防止になる
他社が使っている訴求方法や素敵な言い回しがあれば、その都度メモをしておきましょう。
いいなと思うものがあれば自分の商品説明にも活用できます!
説明文を考え直すのであれば、関連記事「【完全版】Amazonカタログ作成方法10ステップ!売れるための最重要ポイントも解説」もあわせてご一読ください!
4.類似商品と差別化をする
Amazon販売において、競合にはない「あなたの商品ならでは」を押し出すために差別化は重要です。
誰にでもできるようなものは、差別化にはならないため価値はあまりありません。OEMにおける商品作成は誰でも真似できてしまいます。
そこで、以下のように商品以外の部分で差別化をはかることがおすすめです。
- ブランド力でオリジナリティを出す
- メディアを立ち上げ世界観を作る
つまりユーザーが「この用途の商品が欲しい」と思うのではなく「このブランドの商品が欲しい」と指名検索してくれる状態が理想です。
モノ自体の価値は下がっていくため、それ以外の価値で販売していくことが今後のEC販売で重要になります。
差別化については、関連動画「【ガチでやめろ】 誰にでも出来る自社ブランドの差別化には何の意味もありません! 【AmazonOEM】」でも詳しく解説しています。ぜひご覧ください!
5.AmazonSEOの対策をする
Amazonで売れる商品全体のうち、6〜7割がキーワード検索で表示されたものです。
検索されて上位に表示されれば、それだけ売れる可能性が高まるため、SEO対策しておくことが重要になります。
いい商品を作ったからといって上位表示されるとは限りません!
上位表示させるためには「インデックスさせるための要素」と「検索順位にからむ要素」を把握し、適切な対策をすることが大切です。
SEO対策に関しては、関連記事「【保存版】AmazonにおけるSEO対策の重要性と上位表示させるコツを徹底解説」で具体的な方法を解説しています。ぜひご一読ください!
6.広告を運用する
Amazon販売で、商品を売るためには広告運用も必須です。
広告運用には、以下のようなメリットがあります。
- 買いたいと思っているユーザに販売できる
- 商品を探しているユーザーに見つけてもらいやすい
- データに基づいてターゲティングができる
- 競合の商品ページにも広告掲載ができる
露出率が上がれば、より売れやすくなります!
商品が売れれば売れるほど、上位表示されやすくなるうえにレビューも獲得できるためさらに売れていくでしょう。
Amazon広告の出し方については、関連記事「【効果倍増】Amazon広告の出し方6ステップ!成果が出やすい設定方法も詳しく解説」で詳しく解説しています。おすすめの初期設定もお伝えしているので、ぜひ参考にしてください!
7.FBA配送を利用する
FBAを利用すれば、Amazon販売で効率的に配送ができます。
在庫を抱える必要もなく、出品以降の対応を24時間365日自動で行ってくれるため、セラーは楽になるでしょう。
注文後の素早い対応は、販売者に対する評価にも大きくかかわります。
さらにカート獲得率も高まり、より売れやすくなりますよ!
FBA配送に関して具体的に知りたい方は、関連記事「AmazonFBAで儲からないは嘘!理由やメリット・成功するためのポイントも解説」をぜひご一読ください!
8.レビューを集める
レビューを集めることは、Amazonで成果を出すために必須な要素の一つです。
なぜならAmazonで商品を購入するユーザーの多くは、レビューによって左右されるからです。レビューが多く、評価が高い商品は多くのユーザーが購入を検討するでしょう。
そしてこのレビューを集めるために、強力な武器になるのがtool4sellerです。
早く成果を出したい販売者は、レビューリクエストの完全自動送信ができるtool4sellerを活用しましょう。
tool4sellerの使い方については、関連記事「【おすすめ】tool4sellerの機能と使い方を徹底解説!Amazonで販売する人は導入が必須」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください!
なお、OEMで売れなくて悩んでいる方は、ぜひTas公式LINEに登録してください。ここではお伝えしきれなかった、AmazonOEMの効果的なマーケティング戦略を無料メルマガでお伝えしています。
売り上げの改善のため、ぜひ受け取ってくださいね!
AmazonOEMで売れない人が取り入れるべき7つのマーケティング施策
Amazonでより大きく売れるためには、マーケティング対策が必要です。
僕は他社様のECを担当することもあり、ある会社のAmazon販売で月商1,000万円から3,000万円まで伸ばした実績があります。その際に活用したマーケティング施策が以下の7つです。
- 定期便登録
- 法人割登録
- セール参加
- 動画広告の活用
- アソート販売
- ギフティング
- 値上げ
少し稼いだ経験がある人で、もうこれ以上売れないと悩んでいるならこの対策を取り入れてみてください。
まだ売り上げがない人も、今知っておいても損になりませんよ!
1つずつ詳しく解説します。
1.定期おトク便登録
1つめの施策は「定期おトク便登録」です。
Amazon定期おトク便は、定期的に購入される商品を割引価格で自動的にお届けするサービスです。 配送は、無料の「通常配送」が適用されます。登録料などは不要で、いつでもキャンセルができます。
引用:Amazon公式サイト
膨大な数の商品があるAmazonで売り続けるのは、非常に難しいでしょう。
そのため、定期便を活用してリピート客を増やす施策をとりましょう。
結果的に成約率や売り上げがアップしていきます!
また一般的に定期で購入する必要のない商品でも、定期便を用意することで競合他社に乗り換えられにくくなります。
2.法人割登録
Amazon販売での法人割引を設定しておくと、さらなる売り上げアップが期待できます。
Amazonには、一般ユーザーが使えるもの(Amazon.co.jp)と法人や個人事業主が使えるAmazonビジネスの2種類があります。
法人価格は、値引きされているため一般用より安く購入できコスパが良いと感じてもらえるでしょう。
たった数%の割引であっても大量に定期購入する場合なら、企業はかなりの出費を抑えられます!
会社がまとめて購入するような商品であれば、ぜひ法人割を登録しておきましょう。
3.セール参加
Amazonのタイムセールに参加することで、注文数やアクセス数のアップが期待できます。ユーザーにとっては、限られた時間内で安く購入できるチャンスです。
セラーはこのタイムセールを活用することで、利益率は下がりますが販売数や成約率を伸ばせます。短期間で成果を上げれれば、SEO的にも良い影響があるでしょう。
担当した企業では、特選タイムセールに参加しなんと日商900万円の売り上げを出すことに成功したのです。
その会社では過去最高の売り上げだったそうです!
タイムセールは大量の商品を一気にまとめて販売できます。プロモーションの一環と考えて、積極的に参加しましょう!
4.動画広告の活用
Amazonで販売するなら、動画広告の活用もおすすめです。
動画広告を活用した方が露出率が上がり、魅力が伝わりやすくなります。
たとえばベビーカーで検索したとき、商品を活用している動画が表示され、ユーザーは自分が使用している場面を想像できます。
ユーザーの立場に立つと、実際に使っている場面をみれるのは嬉しいですよね!
動画作成に手間がかかるため初心者には難しいかもしれません。しかし、成約率が大きく上がるため、作成するだけの価値はあるでしょう。
5.アソート販売
アソート販売をすることで、ライバルとの差別化をはかりやすくなります。
アソート販売とは複数の商品を組み合わせて販売することで「セット売り」とも呼ばれています。
どれを選べばよいかわからなくて、いろいろ試してみたいというユーザーに購入される可能性が高いです。
たとえば、カレーライスで検索をすると複数のカレーライスがセットになった商品が表示されます。
ただし、アソート販売はさまざまな規約があるため違反しないように事前に確認することが重要です。
6.ギフティング
ギフティングとは、インフルエンサーに依頼し自社商品を動画内で紹介してもらうことで認知拡大をする施策です。
ギフティングを活用することで、より強化した集客・販売促進ができます。
たとえば以下のような方法をとります!
- 「保湿」で検索するユーザーには保湿の訴求をした動画広告
- 「ニキビ」で検索するユーザーにはニキビケアの訴求をした動画広告
掃除のような商品の使用前後がわかりやすい商品の動画だと、より大きな売上につながります。
7.値上げ
状況によっては、値上げした方が売り上げを増やすために効果的なこともあります。
たとえば以下のような状況です。
- 商品自体は他社に見劣りしない
- クリエイティブやサポート面は他社より強い
値上げすると販売数が下がるためSEO的に良くないのでは、と不安になる人もいるでしょう!
しかし「セール」と「動画」を活用すれば、利益を上げられると確信を持っています。
今まで値上げしていた分、他社よりも大きな割引率で提供できます。さらにセール時期だけは他社より安くしても良いでしょう。
また動画のクリエイティブを量産することで、露出機会も増えます。僕たちが欲しいのは数値改善ではなく利益なため、どの価格帯が利益を最大化するかを考えましょう。
ぜひ本記事を参考に、AmazonOEMで売れない行動を改善し、利益を伸ばしていきましょう。
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