「Amazonでオリジナル商品は売れる?」
「どんな商品がいい?」
「オリジナル商品を売る際のポイントを知りたい」
Amazonで稼ぐなら、既製品よりもオリジナル商品がおすすめです。既製品の販売で参入しても、実績のあるショップには勝てなかったり価格競争に巻き込まれたりするためです。
しかし、オリジナル商品を売るとなると、ハードルが高く難しそうなイメージを持つ方も多いでしょう。
今回は、自社ブランド運営を主体とし、120名を超えるAmazonのマーケティング支援を行っているTasが、以下の内容を解説します。
- Amazonでオリジナル商品を出品するメリット・デメリット
- OEMがおすすめの理由
- 商品を選ぶ際のポイント
- ストアページ作成のコツ
Amazonでオリジナル商品を販売して多くの売上を上げたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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Amazonでオリジナル商品を出品するメリット5選+α
Amazonでのオリジナル商品販売には多数のメリットがあります。ここでは5つの項目と僕が真のメリットだと思うことを紹介します。
- 価格競争に巻き込まれにくい
- 自由な価格に設定できる
- オリジナリティのある商品ページが作れる
- 大手プラットフォームの信頼感がある
- 分析ツールが充実している
- 【+α】時間効率がよい
1つずつ見てみましょう。
1.価格競争に巻き込まれにくい
Amazonで販売するなら、価格競争が起こりにくいオリジナル商品がおすすめです。
Amazonは価格競争が激しい場所です。ユーザーは、極力安い商品を購入したいと思うもの。当然、一番安い価格で販売しているショップが売れやすくなります。
そこで、他の出品者は自分の商品が売れるように、ライバルよりも販売価格を下げます。値下げ合戦が始まり、商品が売れたとしても利益がかなり少なくなってしまうのです。
他社と被らないオリジナル商品なら、値下げ合戦に巻き込まれなくて済みます!
オリジナル商品の販売は、他社に邪魔されることなく安定して売上を上げられます。
2.自由な価格に設定できる
オリジナル商品は比較対象がないため、価格を自由に設定できます。
コンセプトがしっかりしていて価値のある商品だと感じてもらえれば、高値で売ることも可能です!
相乗り出品されることがなければ値下げをせずにすむため、通常出品よりも多くの利益を得られるでしょう。
3.オリジナリティのある商品ページが作れる
Amazonでオリジナル商品を出品すれば、自分だけの商品ページを作れます。
通常、Amazonですでに売っている商品は、相乗り出品になるため既存のページで販売することになります。
しかし、オリジナル商品であれば、商品ページを1から作るため、商品の魅力が伝わる内容にすれば売上アップにつなげられるでしょう。
手間はかかりますが、商品画像や動画を入れたり、わかりやすく細かい説明を入れたりして魅力のある商品ページに仕上げるといいですね!
4.大手プラットフォームの信頼感がある
オリジナル商品を売る場合、知名度の低い商品は個人サイトで販売してもすぐに売れるとは限りません。しかし、Amazonは大手プラットフォームであり、ユーザーが安心して利用できる体制が整っています。
例えば「Amazonマーケットプレイス保証」は、商品に問題があったときに出品者と連絡がつかなくてもAmazonが代わりに返金を行ってくれるサービスです!
あまり知られていないオリジナル商品でも「Amazonで売っているものだから大丈夫だろう」と思ってもらえるので、購入につながる可能性が高まります。
5.分析ツールが充実している
Amazonでのオリジナル商品の販売は、分析ツールを簡単に利用できるのもメリットの1つです。商品がどれくらい売れたのか、クリック率はどれくらいか、などはAmazonの「ビジネスレポート」でチェックできます。
期間を指定したり、販売経路で絞り込んだりできるので、改善ポイントがどこにあるのか判断しやすいでしょう。
Amazonで売れ続けるには、定期的な分析→改善が必要です。ビジネスレポートを活用できるので、自分でツールを導入する手間を省けますね!
ただし、商品やキーワードのリサーチ、競合分析などで大量のデータを分析するとなると、物足りない側面もあります。
そこで、これからオリジナル商品の開発に取り組むなら、成果につながりやすいツールである「セラースプライト」を導入するのがおすすめ。Amazonでしっかり稼いでいきたいのであれば、ぜひ導入してみてください。
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6.【+α】時間効率がよい
オリジナル商品をリリースして軌道に乗ったあとは、やることが限られてきます。具体的には、発注や広告の管理、商品ページのランキングチェックくらいの確認ですみます。
つまり、売り上げを維持した状態で、時間の余裕まで作れてしまうわけです。個人的には、一番恩恵を感じる部分だと考えています。
ただし、ジャンルや商品によっては積み上げ要素が若干弱いものもある点には注意が必要です。
僕が発信しているYouTube動画をもとに開発した商品であれば、基本的に積み上げ要素のあるものに仕上がりますよ。
Amazonでオリジナル商品を出品する3つのデメリット
Amazonでオリジナル商品を販売する際のデメリットも見ておきましょう。
- 商品の認知を高める必要がある
- 初期費用がかかる
- 商品の登録に手間がかかる
デメリットもあることを知った上で、オリジナル商品を販売するかどうか決めてみてください。
1.商品の認知を高める必要がある
Amazonは大手プラットフォームで、商品は比較的売れやすい場所です。しかし、知名度のないオリジナル商品は、出品したからといってすぐに売れるわけではありません。
軌道に乗るまでに時間がかかることを覚悟しておいたほうがいいでしょう。
商品を知ってもらうには、SNSを活用したり広告を出したりするのがおすすめです!
2.初期費用がかかる
オリジナル商品の販売は、既製品を転売するよりも多くの費用がかかります。制作費やサンプル代がかかることに加え、発注ロットにより一度にたくさんの商品を仕入れなければならないことがほとんどです。
後で回収できるとしても、初期費用はどうしても大きくなってしまいます…!
転売であれば無在庫販売や単品での仕入れで費用を抑えられますが、オリジナル商品を元手なしで販売するのは難しいでしょう。
3.商品の登録に手間がかかる
Amazonで新たな商品を販売する場合、自分で販売ページを作成しなければなりません。自分の商品を自由にアピールできるメリットもありますが、手間はかかってしまうでしょう。
Amazonで検索上位に表示させるため、商品ページの項目に適切な内容を記載する必要もあります!
ほかにも、オリジナル商品の商標取得やブランド登録など、既製品や中古品を販売する場合と比較してやることが増えます。
このようにオリジナル商品は、販売までに時間やコストがかかる点に注意が必要です。
Amazonでオリジナル商品を売るならOEMがおすすめ
Amazonでオリジナル商品の販売をしたいと考えるなら、OEMがおすすめです。OEMとは、自社が企画・開発した商品を他社に委託して製造することをいいます。
OEMを選択するメリットは、以下のとおりです。
- 自分のリソースをかけずに大量の商品を製造可能
- 自社で工場をもつ必要がないため初期投資がいらない
- 発注の間隔を調整するだけで需要の増減に対応できる
リソースの小ささを補ってくれるOEMは、個人でオリジナル商品を販売したい方におすすめです!
なお、オリジナル商品の定義には幅があり、AmazonOEMの中には販売されている商品にロゴを入れたり改良をくわえたりするだけの簡易OEMという手法もあります。競争力は劣りますが、開発費用を抑えられるため個人でも始めやすいでしょう。
AmazonOEMの詳細は、関連記事「AmazonOEMのやり方!稼ぐための正しい手順8ステップと5つの集客方法を伝授【中国輸入】」にて解説しています。ぜひご覧ください。
なお「オリジナル商品の販売はハードルが高く感じる」という方は、Tas公式LINEに登録してみてください。初心者向けの「ネット物販ガイドブック」「OEMマーケティング講座の限定メルマガ」など、登録するだけで物販についての知識を身につけられます。気になる方は、以下のバナーからアクセスしてみてください!
Amazonで売れるオリジナル商品を選ぶ際のポイント
実際にどんなオリジナル商品をAmazonで売ったらいいのか迷ってしまう方に、選び方のポイントを紹介します。
- 売れやすい商品の特徴は「小さい・軽い・壊れにくい・高品質・高単価」
- 出品に手間がかかるジャンルを選ぶのがおすすめ
なお、ここで紹介する商品は中国輸入商品(OEM)を前提としたものです!
それぞれ詳しく見てみましょう。
1.売れやすい商品の特徴は「小さい・軽い・壊れにくい・高品質・高単価」
オリジナル商品を販売する際は「小さい・軽い・壊れにくい・高品質・高単価」を意識するといいでしょう。
小さい・軽い・壊れにくい
「小さい・軽い・壊れにくい」という3要素は、特に中国の工場で商品を作る場合の基本的なポイントです。中国の工場は大量生産しやすいのが特徴です。大量に生産しても品質に問題がない商品の特性は「小さい・軽い・壊れにくい」にあてはまるものといえます。
逆の要素を持つ「大きくて重くて壊れやすい商品」は不安要素が大きいので、おすすめしません…!
高品質
品質については、中国の工場側でコントロールするのは難しい要素です。まずは、一定のクオリティを持つ工場を見極めるために、サンプルを発注して品質に問題がないかチェックすることが大切です。
しかし大量生産になると、サンプルのクオリティを保てるのかはわかりません。日本に出荷する前にしっかり検品する体制を整えることが大切です。
中国輸入ビジネスの経験がない人は、信頼できる代行業者を見つけて依頼するといいでしょう!
ちなみに、僕がおすすめしている代行業者は「イーウーパスポート」です。
詳しくは、関連記事「【中国輸入OEM】おすすめの代行業者を3つ紹介!選ぶ際のポイントや活用するメリット」で詳しく解説しています。ぜひご覧ください!
なお、自分でもできることとしては、パッケージや付属品を整えることが挙げられます。日本語の説明書を用意したり、壊れにくいパッケージを採用したりするといいでしょう。
高単価
高単価・低単価の線引きは人によって異なりますが、中国輸入であれば3,000円以上は高単価と考えていいでしょう!
Amazon広告では1クリックの単価が高まっており、低単価の商品では採算が取れにくくなっています。例えば、利益300円の商品で、広告が1クリック30円だとすると、10回のクリックで1回購入されなければ利益はマイナスです。
安すぎる商品は、広告を出したときにマイナスになりやすいので、なるべく高単価で利益率の高い商品を選ぶのがおすすめです。
2.出品に手間がかかるジャンルを選ぶのがおすすめ
あえて参入しづらい商品ジャンルを選んだほうが、後々有利に働きやすいでしょう。参入しづらいジャンルとは、具体的に以下が挙げられます。
- 届出が必要なもの
- 食品衛生関連やPSE認証が必要なもの
これらにあてはまる商品は、出品するまでに手間がかかります。ほかのセラーが面倒に思ってやらないことをあえて行うことで、ライバルの少ない市場で販売できるでしょう。
手間はかかりますがそれほど難しくないので、初心者でも参入できますよ!
オリジナル商品のストアページ作成のコツ【AmazonOEM】
Amazonでオリジナル商品を販売するには、ストアページの作り方が大切です。そこで、売れるページを作るコツを3つ紹介します。
- いい商品ページと悪い商品ページを見極める目をやしなう
- 自分のオリジナル商品の強みを言語化する
- Amazon販売で売れやすいテンプレを使う
なお、これから解説する内容は、YouTube動画「【一発で】売れるAmazon商品ページを作る方法 【OEMのやり方】」でも解説しています。あわせてご覧ください。
1.いい商品ページと悪い商品ページを見極める目をやしなう
他社の商品ページを見て、良し悪しを判断できる目を持つことが大切です。
- 商品名はわかりやすいか
- 画像は商品の魅力が伝わっているか
- 商品説明は十分か
これらの項目は、初心者でも見極められるかもしれません。しかし、魅力的な商品ページを作るには、もっと深くまで掘り下げる必要があります。
例えば「箇条書きがわかりやすい」「商品画像にパッケージが掲載されている」などの要素も「売れる」「売れない」を左右する重要な要素です。
より細かい説明や見極めるポイントは、上で紹介した動画「【一発で】売れるAmazon商品ページを作る方法 【OEMのやり方】」で解説しているので、チェックしてみてください!
2.自分のオリジナル商品の強みを言語化する
競合のカタログの良いところ・悪いところを真似するだけでは、いい商品ページは作れません。大切なのは、自分のオリジナル商品のベネフィットを伝えることです。
競合カタログを分析しながら、自分だったらどうやって商品の魅力を伝えられるのかを考えてみてください。
ある程度の経験を積む必要はありますが、たくさんのカタログを見ているうちに気づけるポイントが出てくるはずです!
そして、見えてきた改善ポイントを自分のカタログに反映させて、効果測定することが大切です。
3.Amazon販売で売れやすいテンプレを使う
Amazon販売には、売れやすいテンプレが存在します。
ここでは商品画像について紹介します!
以下のポイントを押さえて画像を作ってみてください。
- 商品画像は6枚+1動画(必要最低限)にする
- 1枚目は商品本体の画像にする(白抜き)
- 2枚目は商品の特徴を大まかに記載し、どんな商品なのかわかりやすく提示する
- 2枚目に魅力的なキャッチコピーを入れる
- 3~6枚目は商品の詳細を解説する
- 6枚目では保証内容を訴求する
ただし、これらはあくまでも売れやすいテンプレの1つです。商品によって適用されないケースも出てくるので、その点はご了承ください。
なお、オリジナル商品を作成してAmazonで販売するための学習方法は、YouTube動画「【2023年版】OEM学習の始め方【6ヶ月で達成できる】」で完全網羅しています。
これからAmazonOEMを始める人も、成果を出せていない人も役立つ内容になっているので、ぜひ参考にしてください!
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