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【売上に重要】Amazon商品紹介コンテンツ(A+)の作り方7ステップ!設定必須の理由や注意点も紹介

「Amazon商品紹介コンテンツの作り方がわからない」
「スムーズにAmazon商品紹介コンテンツを作れるようになりたい」
「Amazon商品紹介コンテンツを作ると、どんなメリットがある?」

Amazonで商品を販売してみたものの、なかなか売上につながっていない方もいるでしょう。商品の売上が上がらないのは、商品紹介コンテンツを作成していないことが原因の可能性があります。

Amazonでは、商品紹介コンテンツを充実させることで、ユーザーに商品の魅力が伝わりやすくなります。そのため、まだ作っていない方は、すぐにでも作成してみましょう。

Tas

今回は、物販歴7年以上、Amazonにおける商品販売のノウハウについても熟知しているTasが、以下の内容を解説します!

  • Amazon商品紹介コンテンツの概要
  • 作り方と更新方法
  • 作成するメリットと注意点

Amazonでの販売で儲けをしっかり出したいと考える方は、ぜひ最後までご覧ください。

執筆者情報

(実績者の声:【Tas Media】指導した方たちとの対談動画

目次

Amazon商品紹介コンテンツ(A+)の概要をサクッと解説

Amazon商品紹介コンテンツ(A+)とは、商品ページ内の情報を充実させるための機能のことです。主に画像やテキストを追加することで、商品の魅力やブランドなどの情報をアピールできます。

例えば、ヘアアイロンの場合は、以下のような画像で情報をアピールしています。

商品紹介コンテンツ(A+)の実例その1
引用:Amazon
商品紹介コンテンツ(A+)の実例その2
引用:Amazon

Amazon商品紹介コンテンツを活用することで、視覚的に商品のアピールが可能です。そのため、ユーザーの購買意欲を高めやすくなり、購入数が増えて、売上アップが期待できます。

Tas

他にも、商品の特徴を強調することで、否定的なレビューを減らす効果もあるでしょう!

また、Amazon商品紹介コンテンツには「ベーシックA+」と「プレミアムA+」の2種類があります。

それぞれの違いは以下のとおりです。

スクロールできます
項目ベーシックA+プレミアムA+
テキストと画像
画像サイズ(ブラウザ版)970 x 300ブラウザ版:1464 x 600
アプリ版:600×450
比較表
商品詳細ページで利用可能なモジュール(画像)77
モジュールの選択肢1419
ビデオとホットスポット
ナビゲーションカルーセル
出典:Amazon Seller Central

ベーシックA+は商品を販売していると利用できますが、プレミアムA+はブランド登録が必要です。プレミアムA+は、利用可能なモジュール数が多かったり、動画を掲載したりできるようになっています。

【作り方の前に】Amazon商品紹介コンテンツ(A+)の作成が重要である3つの理由

【一発で】売れるAmazon商品ページを作る方法 【OEMのやり方】

商品ページを売れるLPに仕上げるには、商品紹介コンテンツ(A+)の設定が必須です。そこで、ここではなぜ重要なのかを3つの理由で解説します。

  1. CVRの向上につながる
  2. 商品のブランディング効果がある
  3. SEO対策になる

それぞれ参考にしてください。

なお、これから解説する内容は、関連動画「【一発で】売れるAmazon商品ページを作る方法 【OEMのやり方】」でも解説しています。商品画像も含めた重要性とあわせて、改めて確認しておきましょう。

1.CVRの向上につながる

CVRとは、Amazonの商品ページに訪れたユーザーのうち、どの程度がコンバージョン(CV)に至ったかを表す数値のことです。

Amazonの商品紹介コンテンツは、ベーシックA+とプレミアムA+のどちらも7枚のモジュールを追加できます。そのため、販売している商品情報を充実させられることが特徴です。

ユーザーに対して画像とテキストで情報をアピールできるので、ユーザーの購買意欲が高まりやすくなります。

また、モジュールの中には、別の商品を表示するクロスセル専用のものもあります。具体的には、類似商品を一覧で表示するというものです。

クロスセルとしての活用ができるので、仮にユーザーがその商品カタログとマッチしなかったとしても、別の選択肢を置いておけます。

特定の商品で購入につながらなくても、他の商品を買ってもらえる可能性があるので、CVRの向上につながるでしょう。

Amazon商品紹介コンテンツを利用する際は、商品単体はもちろん、他の取り扱っているものを訴求する画像を用意することがおすすめです。

Tas

実際にOEMで成果を出す手前にいる方は、A+コンテンツを作り込めていない方が多い印象です!

ファンの獲得やクロスセルの訴求に有効であり、CVRが向上するので抜かりなく対応しましょう。

なお、僕が実際にコンサルで商品紹介コンテンツの提案をしている様子は、関連動画「【公開コンサル】AmazonOEM商品リリース前の立ち回り方 【中国輸入自社ブランド】」で公開しています。

AmazonOEMが軌道に乗った人の実体験を聞ける貴重な動画なので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

動画でサクッと解説!
【公開コンサル】AmazonOEM商品リリース前の立ち回り方 【中国輸入自社ブランド】

2.商品のブランディング効果がある

Tas

Amazon商品紹介コンテンツは、商品単体の魅力を伝えるだけでなく、ブランドコンセプトを紹介する場所でもあります!

例えば、ブランドを作成した背景とコンセプトを訴求すると、ユーザーに共感してもらえて、ファンになってもらえる可能性が高まります。

ファンを獲得できれば、特定の商品はもちろん、他の商品も気に入って購入してもらいやすくなるでしょう。

また、ブランディング効果を得られると、ユーザーと良好な関係を築くことも可能です。リピーターになってもらいやすくなり、新規購入で終わりではなく、2回、3回と継続的に商品を買ってもらえる可能性があります。

Amazon商品紹介コンテンツでは、商品の紹介に加えてブランドストーリーも伝えていきましょう。

3.SEO対策になる

SEOとは、Search Engine Optimizationの略で、検索エンジン最適化の意味があります。つまり、Amazonでキーワード検索をした際に、検索結果で自分の商品が上に表示されるようにする仕組みのことです。

Amazon商品紹介コンテンツには、キーワードをテキストで挿入できます。そうすると、商品ページとキーワードの関連性が高まり、Amazon側に評価されやすくなるわけです。

商品ページの評価が上がれば、関連するキーワードで上位に表示されやすくなり、商品が露出されやすくなります。

当然アクセス数が増えるため、商品の購入数が増加し、売上アップにつながります。

Tas

検索順位の上位と下位では、全くと言っていいほど、売上が変わってきますね

SEO対策という意味でも、商品紹介コンテンツを積極的に活用しましょう。

なお、AmazonのSEO対策は奥が深く、リリース前から対策が必要です。関連記事「【保存版】AmazonのSEO対策9選!上位表示のコツやキーワードの調べ方も解説」もあわせて参考にして、売上を伸ばしていきましょう!

さらに、Amazonを含めた物販ビジネスで稼いでいきたい方は、ぜひTas公式LINEに登録してください!初心者から効率よく成功をおさめる手順やAmazonOEMで商品を売るコツに関するノウハウを、無料特典として配布しています。

ぜひご活用ください!

Amazon商品紹介コンテンツ(A+)の作り方7ステップ

続いて、Amazon商品紹介コンテンツ(A+)の作り方は、以下のとおりです。

  1. コンテンツ マネージャーにアクセス
  2. コンテンツの種類を選択
  3. コンテンツ名・言語の入力
  4. モジュールの追加
  5. プレビューの確認
  6. ASINの適用
  7. 内容を確認して提出

順番に紹介していきます。

1.コンテンツ マネージャーにアクセス

まず、セラーセントラルにアクセスしましょう。

以下2パターンのどちらかで商品紹介コンテンツマネージャーにアクセスしてください。

コンテンツマネージャーへのアクセス方法2パターン
  • セラーセントラルの上部タブの「在庫」→「商品紹介コンテンツ管理」
  • セラーセントラル在庫管理画面「詳細の編集」→左メニュー「在庫」→「在庫管理」→画面右側「詳細の編集」→「商品紹介コンテンツの編集」
Tas

商品紹介コンテンツの選択画面が表示されたら完了です!

2.コンテンツの種類を選択

続いて、コンテンツの種類を選択していきます。

商品紹介コンテンツマネージャーで、商品の情報量を増やすなら「ベーシックの作成」、ブランドの認知拡大なら「ブランドストーリーを作成」をクリックしましょう。

なお、ブラント登録をしていないと、ブランドストーリーが選択できない点に注意が必要です。

3.コンテンツ名・言語の入力

続いて、コンテンツの詳細画面で「コンテンツ名」と「言語」を入力しましょう。

どちらも必須項目なので、入力しないとエラーになって次に進めません。

Tas

コンテンツ名は任意で設定可能です。商品名やASINなどにすると良いでしょう!

国内で販売するなら、言語は「日本語」を選択してください。

4.モジュールの追加

続いて、コンテンツの詳細画面の中央にある「モジュールを追加」をクリックしましょう。

モジュールとは、画像とテキストを組み合わせたテンプレートのことです。

追加できるモジュールは、ベーシックA+とプレミアムA+のどちらも7枚までです。しかし、モジュールの選択肢は、ベーシックA+が14で、プレミアムA+が19になっています。

Tas

僕は以下のような画像を追加することを推奨するケースが多いです!
※ベーシックの場合

  • A+1枚目(600 x 180):商品やブランドのキャッチコピー
  • A+2枚目(970 x 600):商品の特徴がわかるサムネイル
  • A+3枚目(300 x 300):ブランド作成の背景とコンセプト
  • A+4枚目:商品の特徴、利用シーンまとめなど
  • A+5枚目:商品のスペックや素材にこだわりがあることを示す

また、追加する画像サイズは、カテゴリーや市場によって使い分けるべきです。

例えば、アパレルは基本的にメイン画像から縦長で表示されます。アプリ版に限ると、アパレルは2列で画像が配置されて表示されます。

そのため、縦長の画像を使って、なるべく商品を大きく見せるようにしましょう。

そしてモジュールを追加する際に忘れてはいけないのが、altテキスト(旧:画像キーワード)を設定することです。入力していないと、画像を登録できません。

ちなみに、altテキストは商品紹介コンテンツ内には表示されません。しかし、何かしらの原因で画像を表示できない場合や、視覚障害を持つユーザーのスクリーンリーダー(音声読み上げソフト)に活用される場合に使われます。

altテキストには、画像を説明する簡単なキーワードを入力しましょう。

また、公式LINE登録者特典として画像訴求テンプレートを配布しておりますので、上の画像をタップしてご登録ください。既にお友だち登録済みの方は「画像訴求テンプレ」とキーワードをメッセージで送っていただければ自動送付させていただきます。

5.プレビューの確認

一通りの入力が終わったら、プレビュー画面を開いて、商品紹介コンテンツを確認してください。

Tas

このときに注意してほしいのが、ユーザーによって商品ページを閲覧するデバイスが異なることです!

そのため、PCとスマホの両方で見た目を確認することが大切です。

6.ASINの適用

続いて、画面右上の「ASINを適用」をクリックしましょう。

商品紹介コンテンツを追加する商品のASINを検索して、選択してください。

7.内容を確認して提出

最後に、内容を再度確認して提出しましょう。

Amazon側で審査がされて「承認されました」と表示されると、商品紹介コンテンツの作成が完了です。

万が一、問題があった場合は、ガイドラインを確認して修正しましょう。

なお、商品紹介コンテンツでは画像で「何をどの順番で伝えるか」が重要です。

詳しくは、関連動画「【半年間公開できなかった動画】AmazonOEMで売れる商品画像を作るために覚えるべき鉄板の訴求パターンまとめ 【中国輸入】」で解説しているので、ぜひあわせて参考にしてみてください。

動画でサクッと学習!
【半年間公開できなかった動画】AmazonOEMで売れる商品画像を作るために覚えるべき鉄板の訴求パターンまとめ 【中国輸入】

Amazon商品紹介コンテンツ(A+)を作成する際の3つの注意点

Amazon商品紹介コンテンツ(A+)を作成する際は、以下の3点に注意してください。

  1. ガイドラインを確認する
  2. 作成・編集が複雑になっている
  3. 審査が必要になる

それぞれ詳しく解説します。

1.ガイドラインを確認する

Amazon商品紹介コンテンツを作成する際は、必ずガイドラインを確認して順守しましょう。

ガイドラインには、以下のような設定にあたって従うべきルールが記載されています。

  • 画像ファイル形式
  • 画像ファイル容量、解像度
  • altテキスト
  • NGワード
Tas

ガイドラインを守ることで、商品紹介コンテンツの審査が通りやすくなります

2.作成・編集が複雑になっている

Amazon商品紹介コンテンツは、作成・編集ページが複雑になっているため、作業に時間がかかってしまう可能性があります。

例えば、ベーシックA+のモジュール選択肢は、全部で14種類もあります。はじめて利用する際は、各モジュールの把握から始めなければなりません。

Tas

一つひとつの作業は難しくないため、この記事で紹介しているやり方の通りに進めれば大丈夫でしょう!

3.審査が必要になる

Amazon商品紹介コンテンツは、Amazon側の審査が必要です。そのため、審査に通らなければ、ユーザーに対して公開できません。

Tas

審査量が多いほど、審査時間が長くなるので注意しましょう…!

販売初期の段階から、商品紹介コンテンツの作成を進めておくと良いでしょう。

ぜひ本記事を参考に、Amazon商品紹介コンテンツを作成し、自社商品の魅力をアピールしてみてください。

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