「Amazonで安く自己発送する方法を教えて」
「FBAより自己発送の方が送料は安いの?」
「どんな配送方法を選べばいいのかわからない」
Amazonでせどりを始めてみたものの、配送方法の選び方がわからないという方は多いのではないでしょうか?送料を安くするにはどうしたらよいのか悩んでいる方もいるかもしれません。
結論、ベストな配送方法はケースバイケースです!それぞれの特徴を把握し、選択することが重要です。
この記事ではAmazon物販で0から月数百万円の利益達成を実現し、120名以上の物販ビジネスを支援してきたTasが、以下の内容について解説します!
- Amazon自己発送とFBAの違い
- 押さえるべき5つのお得なサービス
- 自己発送のメリット・デメリット
- 配送方法の選び方3パターン
この記事を読めば、自己発送を安くできるサービスや自分に合ったピッタリの配送方法がわかります。ぜひ最後までご覧ください!
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Amazonにおける自己発送とFBAの違いをサクッと解説
Amazonの配送方法には、大きく分けて自己発送とFBAがあります。FBAとは「フルフィルメント by Amazon」の略称のこと。Amazonの倉庫に仕入れた商品をまとめて納品しておけば、売れたときにAmazonが自動的に出荷してくれたり顧客対応してくれたりするサービスです。
自己発送とは、商品が売れたときに自分で発送を行うことですね!
自分で商品を保管し、ヤマトや日本郵便などの配送業者を利用して発送します。
Amazonの商品ページには、販売元と出荷元が記載されているはずです。FBAを利用する場合、出荷元はAmazonになります。自己発送の場合は、出荷元が自分のショップ名になるという違いがあるため、覚えておくとよいでしょう。
Amazon自己発送で押さえるべき5つのお得なサービス
Amazonで自己発送する場合、どのようなサービスを利用すればよりお得なのでしょうか?ここでは、5つのサービスについて紹介します。
- クリックポスト(日本郵便)
- ネコポス(ヤマト)
- 宅急便コンパクト(ヤマト)
- レターパックプラス(日本郵便)
- 宅急便(ヤマト)
なお、ヤマトはマーケットプレイス配送サービスを利用することで特別運賃が適用されます。専用の配送ラベル(品番323or395)をヤマト運輸から取り寄せる必要がある点に注意してくださいね。(※)
ひとつずつ見ていきましょう。
※参考:ヤマト運輸|マーケットプレイス配送(Amazon)で、ヤマト運輸から発送したいのですが送り状ラベルはどうすればよいですか?
1. クリックポスト(日本郵便)
クリックポストは日本郵便のサービスで、料金は全国一律185円。送れるサイズは、次のとおりです。
- 縦:14~34cm
- 横:9~25cm
- 厚さ:3cm以内
- 重さ:1㎏以内
厚さが3cm以内で重さが1㎏以内の小さい商品の発送は、クリックポストを利用するとよいでしょう。後述するネコポスは、厚さが2.5cmを超えると受領してもらえません。
一般ユーザーはクリックポストのアカウントを作る必要がありますが、Amazonアカウントを持っていれば、そのままログインできます。ラベルは自宅で印刷し、ポストに投函するという流れです。プリンターがない場合、コンビニで印刷することも可能です。
本やゲームソフトなどを発送するのに使うと便利ですよ!
2. ネコポス(ヤマト)
ネコポスとはヤマト運輸が提供しているサービスで、宅急便レベルの翌日配達で小さな荷物をポストに投函できます。送れるサイズは、次のとおりです。
- 縦:23~31.2cm以内
- 横:11.5~22.8cm以内
- 厚さ:2.5cm以内
- 重さ:1㎏以内
A4サイズの封筒に入る厚み2.5cm以内の商品発送に向いてますよ!
一個あたりの上限金額は、全国一律で385円(税込)です。数量や契約状況で金額が変わります。
専用の資材は必要ないため、規格内であれば市販の封筒なども利用可能です。
3. 宅急便コンパクト(ヤマト)
ヤマトの宅急便コンパクトは、梱包後の段ボールの縦×横×高さの合計が60cm以内に収まる60サイズより小さな荷物であれば「宅急便」より安く発送できます。ただし、専用のBOX(税込み70円)を使う必要がある点に注意が必要です。
専用BOXの大きさは以下のとおりです。
宅急便コンパクト専用BOX | 宅急便コンパクト薄型専用BOX | |
---|---|---|
縦 | 20cm | 24.8cm |
横 | 25cm | 34cm |
厚さ | 5cm | A4コピー用紙100枚程度 |
重さ | 特に規定なし | 特に規定なし |
送料は、宛先までの距離によって異なります。ヤマト運輸のホームページで料金を確認できるため、事前にチェックするとよいでしょう。宅急便との料金の差額もわかります。
薄手の洋服や雑誌・コスメなどの発送に適していますよ!
4. レターパックプラス(日本郵便)
レターパックプラスは、全国一律520円で配送してくれる日本郵便のサービス。送れるサイズは、次のとおりです。
- 縦:34cm以内
- 横:24.8cm以内
- 厚さ:A4サイズ以内であれば3cmを超えてもOK
- 重さ:4㎏以内
厚さ3cm以上、重さ4kg以内のものを発送するときに使うとよいでしょう。クリックポストに入らない厚みがあるサイズの商品におすすめです。
専用の封筒は、郵便局やコンビニで購入可能です。少年ジャンプのような厚さ3cmを超える雑誌や、A4サイズのフィギュア、化粧品をまとめて発送するときなどに適しています。
現金や精密機器、危険物などの発送は禁止されているので、日本郵便のホームページで確認しておきましょう。
レターパックプラスは対面で届けてくれるうえに、受領印までとってもらえますよ!
5. 宅急便(ヤマト)
宅急便コンパクトやレターパックプラスに入りきらない商品は、ヤマトの宅急便を使うのがおすすめ。Amazonとヤマトが提携している自己発送サービスは、料金が安いからです。
ヤマトの営業所に直接持っていったり集荷サービスを使ったり、生活スタイルに合わせて便利に利用できますよ!
ヤマトの宅急便コンパクトのような専用の箱はありません。取り扱いはまったく違うということを覚えておきましょう。
重要なことなので繰り返しますが、ヤマトの配送サービスは「マーケットプレイス配送サービス」を使うことで特別運賃になります。専用のラベル(品番323or395)を取り寄せる必要がある点に注意してください。
Amazon自己発送3つのメリット
自己発送とは、読んで字のごとく発送をすべて自分で行うこと。ここでは、Amazonで自己発送する場合のメリットについて解説していきます。
- 悪質な返品に対応しやすい
- 配送期間&方法を自分で選べる
- 出荷作業手数料&保管手数料がかからない
ひとつずつ見ていきましょう。
1. 悪質な返品に対応しやすい
FBAは、購入者都合の返品や破損・すり替えに弱いといえます。たとえば、自分勝手な理由で返品リクエストされることもよくあるでしょう。
FBAの場合、基本的に返品対応もAmazonが担当します。Amazonの返品ポリシーは購入者にとって有利になっており、理由を問わず商品到着後一定期間(30日)は返品を受け付けています。
自己発送なら出品者ごとに返品ポリシーを設定できますよ!
自己発送は、悪質な返品や同業他社の嫌がらせにも対応しやすいというメリットがあります。
2. 配送期間&方法を自分で選べる
自己発送の場合、リードタイムの自由度が高くストレスが少ないのもメリットといえるでしょう。FBAと違い、Amazonで規定されている配送期間や配送方法についての縛りがありません。
すべて自分で決められますよ!
リードタイムについては最大30日までの設定となりますが、ある程度の猶予期間があるため、ストレスフリーにやっていけるでしょう。
3. 出荷作業手数料&保管手数料がかからない
FBAと同じ値段で商品を売った場合、自己発送の方が最終的に手元に残る現金が大きくなる可能性があります。FBAでは、次の3つの手数料が必要になるからです。
- 販売手数料
- 出荷作業手数料
- 保管手数料
自己発送を行えば、Amazonに支払うのは販売手数料だけになります。
手数料が安く済むことが自己発送の一番のメリットといえますね!
なお、配送方法をしっかり調べられている方のなかには、ネット物販に本気で取り組みたいと思っている方も一定数いるでしょう。そのような方は、ぜひTas公式LINEに登録してください。
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Amazon自己発送3つのデメリット
Amazonの自己発送は配送期間や方法を自分で選択できたり、手数料が安くなったりするなどのメリットがある反面、デメリットも存在します。
- 発送作業の手間がかかる
- カート獲得が厳しい
- 商品の保管場所が必要になる
ひとつずつ見ていきましょう。
1. 発送作業の手間がかかる
自己発送の場合、発送作業は自分で行う必要があります。
注文が入る度に、発送手続きをしなければいけません…!
発送作業は自動化が難しいため、手間がかかるという覚悟をしておいた方がよいでしょう。特に副業でAmazonのせどり・転売を行っている方にとって、時間は貴重です。販売個数が増えれば増えるほど、デメリットは大きくなると考えてください。
2. カート獲得が厳しい
自己発送は、FBAと比べると売れにくいことがデメリットといえるでしょう。自己発送の場合、カート獲得が厳しくなるからです。カート獲得とは、自分のショップが出品している商品を、商品ページの最初に表示させることです。
相乗り販売の場合、カートが獲得できないと売上に大きく響くでしょう…!
カートを獲得しているセラーより多少安く販売したとしても、お客様のほとんどは「カートに入れる」ボタンから商品を購入するからです。自己発送のデメリットは、カート獲得が難しくなることに尽きるでしょう。
3. 商品の保管場所が必要になる
自己発送の場合、自宅で商品を保管する必要があります。
扱う商品のサイズによっては部屋が荷物に占領されてしまい、生活スペースが狭くなる可能性もあるでしょう。特に、一人暮らしでワンルームに住んでいる場合は想像以上に大変です。
足の踏み場がなくパンクするという状況になるかもしれません…!
倉庫や事務所を借りるにもお金がかかります。配送料を安く抑えるメリットが薄れてしまうため、慎重に判断しましょう。
【ケースバイケース】Amazon配送方法の選び方3パターン
Amazonで商品を発送する場合、結局どの方法がベストなのかはケースバイケースです。
- FBAを利用すべき場合
- マケプレプライムを利用すべき場合
- 自己発送を利用すべき場合
ここでは、それぞれどのようなケースで、どの配送方法がよいのかを解説していきます。ひとつずつ見ていきましょう。
なお、Amazonの配送方法の選び方については、YouTube動画「【せどり・転売】FBAと自己発送 Amazonの配送方法は何が一番良いのか?」でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
1. FBAを利用すべき場合
副業でAmazonせどり・転売を行っているのであれば、FBAを利用したほうがよいでしょう。Amazonの倉庫に商品を送るだけで、検品や保管、発送手配まで自動的に対応してくれるからです。
また、取り扱う商材の競合がFBAを利用している場合も、使った方がよいといえます。
相乗り販売では、カート獲得がポイントになるからです!
せどり・転売では商品自体に差がないため、FBAを利用してカート獲得を狙いにいきましょう。
2. マケプレプライムを利用すべき場合
マケプレプライムとは、出品者が出荷する商品をAmazonプライム対象商品として販売できるプログラムのことです。マケプレプライムを利用することで、自社のショップから発送する商品に「primeマーク」をつけてもらえます。
マケプレプライムは配送の規定が厳しいため、専業でAmazonせどり・転売をしている方におすすめです。自社での配送の枠組みが整っている場合、利用するメリットがあるといえるでしょう。
基本的に、FBAと同じぐらいの割合でカート獲得率が見込めます!
マケプレプライムを利用することによって、競合が強くて価格差がない場合でも売れる可能性が高くなります。
3. 自己発送を利用すべき場合
自己発送を利用した方がよいケースは、副業・専業のどちらにも当てはまります。
やはり、リードタイムの自由度の高さがポイントですね!
マケプレプライムのように「1日24時間以内に出荷してください」のような制限もありません。副業の方でも、十分対応可能でしょう。また、新品よりもカート獲得が重要視されない中古品をメインに扱いたい場合も、自己発送のメリットはあるといえます。
ぜひこの記事を参考に、自分に合ったベストな配送方法を選んで、物販ビジネスを拡大していってください!
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