「パソコン転売を始めてみたいが、儲かるか不安に感じている」
「パソコン転売を始める前に儲からない原因を把握して対処したい」
「今後物販で稼げるようになりたい」
パソコン転売を始めてみたいけれど、儲からないと聞いてなかなか取り組めない方もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、パソコン転売は正しいやり方で実施すれば儲かります。これからパソコン転売を始めるなら、儲からない原因を把握して適切な対処法を実践することが大切です。
この記事では、せどりから物販ビジネスを始めて、物販会社を4社立ち上げた経験のあるTasが以下の内容を解説します。
- パソコン転売のメリット・デメリット
- 儲からない原因と対処法
- 稼ぐための3つのコツ
ぜひこの記事を参考に、儲かるやり方でパソコン転売に取り組んでいきましょう。
(実績者の声:【Tas Media】指導した方たちとの対談動画)
パソコン転売は儲からない?違法?概要をサクッと解説
パソコン転売は安く商品を仕入れて市場価格で販売するビジネスです。
転売ビジネスは怪しいと感じる方もいるかもしれませんが、一部のルール違反をしているユーザーが目立っているだけで違法性はありません。
また、転売はできる限り安い価格で商品を仕入れるほど利益を獲得できます。そのため、正しいやり方で取り組めば十分に儲けられます。
ただし、パソコンを販売する際は、古物商許可証の取得と最寄りの警察署への確認が必須です。許可をもらわずに転売を行うと、違法となり罰則を受ける可能性があります。
パソコン転売を行うなら、無許可で販売するのは避けましょう!
パソコン転売を行う3つのメリット
転売ビジネスにはたくさんの選択肢があります。そのなかでパソコン転売を選択するメリットは以下の3点です。
- 市場規模が大きい
- 利益額が大きい
- 中古品でも売れやすい
順番に見ていきましょう。
1. 市場規模が大きい
パソコンは生活の中で欠かせない機器であり、需要が多くて市場規模も大きいという特徴があります。
買い手が見つかりやすい市場です!
私生活でのインターネット利用はもちろん、仕事でも活用されています。幅広いシーンでパソコンが必要なので、安定した需要があるわけです。
また、パソコンは毎年新モデルが発売されるため、供給も安定している上に市場の歪みが発生しやすくなっています。
2. 利益額が大きい
パソコンは販売単価が数万〜数十万円と非常に高額。利益率が低かったとしても、1つの商品で得られる利益額が大きい点が魅力です。
例えば、10万円のパソコンが利益率10%で売れたら、1万円の利益を得られます。
一方で1万円のドライヤーが利益率30%で売れても、たった3,000円の利益しか得られません。
パソコン転売は、販売数が少なくても大きく稼げる可能性があります!
3. 中古品でも売れやすい
パソコン転売では、新品はもちろん中古品も大量に販売されています。パソコンは高額製品のため、新品よりも価格が安い中古品の需要が高い傾向です。
特に型落ちモデルは、新モデルと仕様にそれほど差がないにもかかわらず値引きされるため価格差を狙えます。
また、パソコンの寿命は、おおよそ5年程度といわれています。中古品で購入しても数年間は問題なく使えるため、買い手がつきやすい商品です。
パソコン転売を行う3つのデメリット
パソコン転売はメリットだけでなく、デメリットもあります。
- 専門知識が必要になる
- 仕入れ単価が高い
- 返品リスクがある
順番に見ていきましょう。
1. 専門知識が必要になる
パソコンは様々なハードウェアやソフトウェアなどで構成されているため専門知識が必要です。
例えば、以下のような単語の意味や役割を知っておく必要があります
- CPU
- メモリ
- ストレージ
- OS
- アプリケーション(おもにMicrosoft Office製品)
パソコンは搭載スペックに応じて、売れやすさや販売価格が大きく変わってきます。つまり、一定の専門知識がなければ売れる商品を見極められません。
また、性能の低いパソコンでもパーツを換えるだけで十分に使えるレベルまで改善できる場合もあります。どのパーツを何に変更すれば価値が高まるのかも見極める知識が必要です。
さらに、中古パソコンの販売に欠かせないのが「検品」です。仕入れたパソコンの不具合が修理可能かどうかを判断しなければなりません。修理は不可能だと判断して返品できれば、仕入れのロスを防げます。
マニアックな知識は不要ですが勉強は必須ですよ。
2. 仕入れ単価が高い
パソコンは販売価格が高額な分、仕入れ単価も高くなります。さらに新品のパソコンは、中古品よりも大きな値引きが期待できません。
適切な仕入れ先を選定しなければ薄利多売になり、資金繰りに苦労します…!
あまり資金が用意できない場合は、少しずつ仕入れをして利益を積み上げていく必要があります。また、需要がない商品を仕入れてしまうと、なかなか売れないので不良在庫を抱えて赤字になる可能性も。
回転率の高い商品を優先的に仕入れて、着実に資金を増やしていきましょう。
3. 返品リスクがある
パソコンは精密機器のため、慎重な取り扱いが必要です。丁寧に梱包しなければ、配送中に故障するリスクがあります。
故障が原因で返品されると、悪い評価につながるため今後の取引に影響がでます!
また、製造から年数が経っている中古パソコンは、パーツが劣化しているケースも考えられます。劣化を確認せずに配送してしまうと、クレームにつながるので避けなければなりません。
購入者から戻ってきたパソコンを販売店に返品できなかったり、メーカー保証が受けられず修理費用を自己負担したりすると、一気に赤字になるので注意が必要です。
このように、パソコン転売には向き不向きがあります。物販ビジネスの選択肢は豊富なので、パソコンだけにこだわる必要はありません。
そこでTas公式LINEでは、物販ビジネスで何から取り組めばいいか分からない方に向けて制作した「ネット物販ガイドブック」を特典のひとつとしてプレゼントしています。
悩んでいるのであれば一見の価値があります。ぜひお役立てください!
パソコン転売で儲からない6つの原因と対処法
パソコン転売で儲からない原因は以下の6つです。
- 販売商品の需要がない
- ライバルが多い
- 安く仕入れる工夫をしていない
- 検品をしていない
- 検品に時間がかかっている
- 梱包が適切ではない
対処法もあわせて解説していくので、ぜひ参考にしてください!
1. 販売商品の需要がない
パソコン転売で儲けるには、需要がある商品を販売しなければなりません。リサーチをせずに自分が好きなパソコンや売りたいものを仕入れて販売しても、買い手は見つからないでしょう。
購入される確率が低いため、不良在庫をかかえてしまいます。
パソコン転売で儲けたいのであれば、メルカリなどで実際に売れた商品の特徴や共通点をリサーチしましょう!
新着順に片っ端から調査して、よく売れる価格帯や色・スペックなどにあたりをつけましょう。ピックアップした製品がいくらで仕入れられそうかを調査し、利益が取れると確信したものだけを購入するようにしてください。
2. ライバルが多い
パソコンに限りませんが、転売は再現性が高いことからライバルが多くいます。
競合のまねばかりだと価格で勝負するしか選択肢がありません。安さを売りにしてしまうと稼げずに消耗してしまうでしょう。
これからパソコン転売をするなら差別化の戦略が必須です!
例えば、ライバルが取り扱えていないスペックのパソコンを徹底的に調査したり、周辺機器をセットにしたりする施策が挙げられます。
ときにはパーツを取り替えることで顧客のニーズを満たし、付加価値を高めることも検討しましょう。
3. 安く仕入れる工夫をしていない
転売ビジネスでは、同じ製品をいかに安く仕入れるかが重要です。ライバルと同じ仕入れ先を使っていては限界があります。
例えば、回収業者から故障しているパソコンを買い取ることで仕入れ金額を低くする方法もあります。修理や劣化パーツの取り替えで復活できれば、大きな利益が見込めるでしょう。
特に中古パソコンは、安く仕入れる工夫をしましょう!
他にもパソコンの処分に困っている人を探すなど、利益率を高めるアイデアはひとつではありません。徹底的に考えて儲からない原因を解消していきましょう。
4. 検品をしていない
パソコン転売に取り組むなら、配送前の検品が必須です。精密機械は経年劣化やちょっとした衝撃でも故障する可能性があるからです。
不良品を購入者に届けてしまうと、返品やクレームなどにつながってしまいます。
仕入れ時に確認していたとしても、配送前には電源を入れて正常に動作するか再確認しましょう!
念入りな対応が出品者としての評価につながります。良い評価を積み上げればまわりのライバルとの差別化にもなるので、手を抜かないようにしましょう。
5. 検品に時間がかかっている
パソコン転売で儲からない人の中には、検品に時間がかかっているケースがあります。電源やアプリケーションの起動、キーボードやマウスの動作など、確認する項目が多くあります。
検品に時間がかかると出品や配送の作業効率が悪くなり、パソコンの販売数を増やせません。
検品マニュアルやチェックリストを作成し、毎回同じ作業を繰り返すことで効率が上がります!
マニュアルは定期的に見直しをして、作業のムダをどんどん省いていきましょう。
6. 梱包が適切ではない
パソコンの梱包が不適切だと、配送中に故障する可能性があります。手を抜かなければ防げるポイントなので、しっかり押さえておきましょう。
パソコンのサイズや耐衝撃性を考えて梱包材を選定してください。適切なサイズのダンボールを準備し、パソコンを固定しやすくするのがポイントです。
ダンボールと製品の隙間には必ず緩衝材を入れて、外からの衝撃が伝わらないようにしましょう!
パソコン転売で稼ぐ3つのコツ
パソコン転売で稼ぐなら、以下3つのコツを意識してみてください。
- 保証書や付属品をつける
- 性能を改善してから販売する
- 中古品を分解してパーツごとに販売する
それぞれ解説していきます。
1. 保証書や付属品をつける
保証書や付属品は、パソコンを高く売るために欠かせません。
新品パソコンならメーカーの保証書がついており、期間内であれば無料で補償を受けられます。万が一、パソコンが故障しても費用を自己負担することなく修理してもらえます。
保証書は捨てずに取っておきましょう!
また、パソコンは本体だけでなく、電源ケーブルやマウス・操作マニュアルなどの付属品がセットになっていると高く売れます。付属品を確認して、販売時にセットにしていることをアピールしてみてください。
2. 性能を改善してから販売する
パソコンは購入したまま販売するのではなく、長く使えるように性能を改善してから売りましょう。
具体的な改善策は以下の7つです。
- バッテリーを新しくする
- 液晶画面を新しくする
- CPUのスペックを高める
- メモリを増強する
- HDD(ハードディスクドライブ)をSSD(ソリッドステートドライブ)に交換する
- OSを最新バージョンにする
- 仕事用のアプリケーションをインストールする
中古品への不信感を小さくできるため、高値で売れやすくなります!
3. 中古品を分解してパーツごとに販売する
中古パソコンの転売は、メモリやHDDなどパーツごとに分解して販売する方法もあります。本体に傷があって、そのままの状態では売れないケースでおすすめです。
分解の手間はかかりますが、本体として販売するよりも稼げる可能性があります!
ただし、パソコンの分解には専門知識が必要です。貴重なパーツを傷つけないように、外し方を学んだり、専門の工具を用意したりして万全の準備をしましょう。
なお、転売ビジネス全般における儲けるコツは、関連記事「【物販社長が語る真相】転売で儲からない5つの理由!対策やうまくいく考え方を解説」で解説しています。ぜひあわせて参考にしてくださいね!
パソコン転売は好きじゃないと儲からない!他の手法も試そう
パソコン転売は、製品を横流しするだけでは大きく稼ぐのが難しいビジネスです。
パソコンが好きではないのであれば、苦痛に感じてしまいます。スペックの改善や修理が楽しいと思えなければ、長く稼ぎ続けられないでしょう。
転売ビジネスは手法や商品の選択肢が豊富です。いろいろなやり方を知ったうえで、自分に合いそうなものから取り組んでみることが大切ですよ。
なお、僕のおすすめは中国輸入ビジネスです!
特に規模を大きくしていきたい人にはおすすめの手法です。
詳しくはこちらの関連記事「【現状を脱却】中国輸入ビジネスで儲からない7つの原因!儲かる方法や改善策を紹介」で解説しています。ぜひ参考にしてください!
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