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    【外部施策】Amazonで利用できるクーポンコード(プロモーションコード)を発行する方法と活用事例を紹介

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    Amazonでの販売活動において、外部施策は非常に重要な役割を果たします。特に、LINEやメールマガジンなどで直接お客様にアプローチできる方法は、売上アップに大きく貢献する可能性が高いです。

    この記事では、Amazonで利用できるクーポンコード(プロモーションコード)を発行し、直接LINEやメルマガの読者様に割引を提供する方法を解説します。

    プロモーションコードというのは

    2J3QTTL4

    こんな感じの文字列のことです。こちらのコードをお客様が購入時に入力することによって特定の割引を受けることができるという仕組みになっております。

    以前の下記記事で紹介したAmazonのプロモーション作成とほぼ同じ手順ですが、今回は外部施策としてLINEやメルマガと連携させる方法に焦点を当てています。

    執筆者情報

    (実績者の声:【Tas Media】指導した方たちとの対談動画

    目次

    1. プロモーションコードのメリット

    まずは、Amazonでプロモーションコードを発行することのメリットを簡単におさらいしましょう。

    メリット1:既存顧客の囲い込み

    プロモーションコードを発行することで、LINEやメルマガなどのプライベートなチャネルを通じてお客様に直接アプローチが可能です。外部施策を活用することで、既存の顧客に対してお得感を提供し、リピート購入や自社の他商品販売を促進することができます。

    メリット2:売上アップ

    プロモーションコードを使うことで、通常の販売価格よりもお得に商品を提供できるため、割引されていることによる価格的優位性とそのコードを使用できる限定感から購入意欲を高めることができます。特に、LINEやメルマガで配布された割引クーポンは、購入を決めかねているお客様にとって強力な動機付けになります。

    メリット3:購買データの活用

    こちらのメリットは見落とされがちですがプロモーションコードの利用により、どのチャネルからどれだけの顧客が購入に至ったかを把握でき、今後のマーケティング戦略に活かせる貴重なデータが得られます。

    プロモーションは用途やチャネルに応じて複数制作できますので、例えばですが「LINE読者様用」「メルマガ読者様用」などと集客チャネルに応じたコードを発行し、メッセージを送付した対象人数に対してどれくらいの売上が発生したかをプロモーション別に把握可能です。

    Tas

    もっと言えば、Instagramのストーリーズで利用する用だったり、DMで直接送付する用だったり、既存の顧客情報保存媒体以外にもSNS上で利用することが可能です!

    2.プロモーションコードの作成・設定方法

    ステップ1:セラーセントラルにログイン

    Amazonのセラーセントラルにログインし、メニューから「広告」→「プロモーション」を選択してプロモーション作成画面に移動します。

    ステップ2:プロモーションの作成

    作成したいプロモーションから「作成」を選び、以下の設定を行います。

    上記は実際の設定画面です。

    • 割引率の設定:例えば「3点以上購入で5%OFF」といった条件を指定できます。
    • 対象商品:特定の商品に割引を適用するか、カタログ全体で適用するかを選択できます。
    • 実施期間:プロモーションの開始日と終了日を設定します。

    ステップ3:追加設定

    Screenshot
    • プロモーションのタイトル:管理をしやすいタイトルを設定します。
    • プロモーションコードの設定:今回は「グループ」を選択してプロモーションコードを発行します。
    • 併用キャンペーン:他のプロモーションやクーポンとの併用を許可するかどうかを選択できます。通常は「いいえ」を選びますが、運用方法に応じて調整可能です。
    • 商品詳細ページにプロモーションを表示する:デフォルトで入っているチェックを外してください。

    こちらで設定完了なのですが、よく見落としがちな部分が最後のチェックボックスです。

    こちらをチェック入れたまま設定完了してしまうと、クローズドな場所で提供したい割引のはずが商品ページ上のオープンな場で誰でも取得できるようになってしまいます。必ずチェックを外すように注意して欲しい内容です。

    3. LINEやメルマガでプロモーションコードを配布する方法

    LINEでの活用方法

    LINEの公式アカウントを利用して、顧客に向けてプロモーションコードを配布することができます。LINEでの配布方法は次の通りです。

    1. メッセージ送付:プロモーションコードを含むメッセージを顧客に送信し、割引を提供します。
    2. リッチメニュー:リッチメニュー上に「割引クーポン」という項目を設置し、タップすると送付されます。

    ざっくりとした活用方法は上記2種になります。

    ただし、メッセージ送付の中にも

    • 登録時の挨拶で配布
    • アンケートなど回答で配布
    • 特定商品(消耗品など)の購入でタグ付けを行い、消費周期で自動送付

    など、活用方法は様々です。

    メルマガでの活用方法

    メルマガを活用する場合、顧客リストに対してクーポンコードを含むメールを配信します。メルマガでは、次のような情報を含めると効果的です:

    • 割引内容(例:「期間限定!全商品10%OFFクーポン」)
    • クーポンコードの使用方法
    • クーポンの有効期限

    また、前述したLINEでの活用方法と同様に登録後のステップメッセージを設定しておくというのも有効です。

    現状メルマガではLINEのようにユーザーごとのタグ付け設定などが少々手間だったり自由度が低いという点もありますが、顧客側としては商品販売業者から届くお知らせはLINEよりもメールというのが一般的な認知かと思いますので、こちらも有効活用していきたいです。

    プロモーションコードの追跡と分析

    プロモーションコードを発行して使用状況を把握することで、どのチャネルが最も効果的かを分析できます。LINEやメルマガのキャンペーンを比較し、どの方法がより多くのコンバージョンをもたらしたかを検討しましょう。

    4. クーポンコードの活用事例

    事例1:メルマガでの限定セール

    あるEC事業者は、メルマガ登録者限定で10%割引のプロモーションコードを発行しました。このプロモーションにより、メルマガ登録者の購買意欲を引き出し、短期間で売上を約20%向上させることに成功しました。

    事例2:LINE公式アカウントを活用したリピート購入促進

    別の事例では、LINE公式アカウントを利用して特定商品に同梱したLINE登録用のQRコードを通して登録したユーザーに対して自動的に「特定商品購入済み」のタグを設定します。

    そのタグが設定されてから商品消費期間付近になった際にリピート用クーポンを自動で送付する設定を行うことで、リピート購入者による売上増加、そしてAmazon定期おトク便登録ユーザー数を増やすことに繋がりました。

    まとめ

    Amazonで利用できるクーポンコード(プロモーションコード)を発行して、LINEやメルマガの外部施策と連携させることで、効果的に売上アップを狙うことができます。外部チャネルを活用して顧客に直接アプローチすることで、リピート購入や新規顧客の獲得にもつながります。まだプロモーションコードを活用していない方は、ぜひこの記事を参考に設定してみてください。

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