「最近tool4sellerを導入したけど、操作方法・使い方がよく分からない」
「商品毎に細かく利益計算ができていない…」
「セラーセントラルのビジネスレポートでの分析が手間…」
tool4sellerが便利と言われて導入してみたものの、使い方がよくわからなくて悩んでいるという方は多いのではないでしょうか。せっかく機能が豊富で有益なツールでも、正しく使えなければ何もしていないのと変わりません。
そこで本記事では、ブランド年商4億円超えのプレイングマネージャーであり、実際にtool4sellerを使いこなしているTasが以下の項目を解説します。
- tool4sellerの概要
- tool4sellerの使い方
- tool4sellerの登録方法
ぜひ本記事を参考にツールの使い方を理解して、Amazon物販で効率的に稼ぐいでいきましょう。
(実績者の声:【Tas Media】指導した方たちとの対談動画)
tool4sellerとはAmazonOEM最強の販促管理ツール
tool4sellerはAmazon公認の販促管理ツールで、Amazon販売者の利益や効率を最大化できます。機能は大きく分けて以下の5つです。
- 店舗分析
- 顧客管理
- 販売管理(店舗管理)
- 広告分析(広告管理)
- 商品リサーチ(競合分析)
Amazon販売で今まで手作業で行っていた面倒な業務も自動化でき、作業の効率化が可能です。
セラーセントラルにあるレポート機能でどうしても管理しきれないデータでも、tool4sellerなら可視化できます。
PCだけでなくスマートフォンのアプリがあり、外出中でも自社ストアの状況をすぐに確認できる点も大きなメリットです!
【効率を最大化】tool4sellerがおすすめな5つの理由
tool4sellerがAmazon販売者におすすめのツールである理由を5つ紹介します。
- レビューリクエストの自動送信依頼ができる
- SEOチェックを自動化できる
- 広告順位チェックを自動化できる
- BSRチェックを自動化できる
- 売上利益を瞬時に確認できる
なお、これから解説する内容は、YouTube動画「【保存版】OEM商品リリース後の成長効率を最大化させるためのアクションまとめ」の一部でも詳しくお伝えしています。
動画内でtool4sellerが20%OFFになるおトクなクーポン情報もお伝えしているので、あわせてご覧ください。
1.レビューリクエストの自動送信ができる
tool4sellerを使えば、レビューリクエスト(評価依頼)を自動で送信できます。
商品の評価を高めて顧客から信頼を得るためには、レビューが欠かせません。そこで、評価をつけてもらうのに強力な武器となるのが、レビューリクエストの自動送信です。
レビューが多ければ多いほど信頼性が増し、購入を検討する顧客が増えていきます。
セラーセントラルでもリクエストの送信はできますが、注文管理画面から一つ一つ送る必要があり、非常に時間がかかるんですよね…!
tool4sellerなら完全自動でリクエストを送信できるうえに、送信日時や対象商品の設定も可能です。
ほかにも自動化をうたうツールはありますが、定期的に操作する必要があります。まったく手間がかからないのはtool4sellerだけです。
2.SEOチェックを自動化できる
Amazon販売においてSEOチェックはとても重要な作業です。
上位表示を狙っているキーワードにおける、自社商品の検索順位とその推移のこと。
毎日チェックしていれば、何かあったときにすぐに改善が可能です。
普段何もしていないと、順位が落ちたときに何があったのかわかりにくいでしょう。
弊社では朝昼晩と1日3回SEOチェックをし、スプレッドシートに入力することにしていました…!
作業自体は大したことはないのですが、とにかく時間が必要になるためコストがかかっていました。
しかしtool4sellerを導入すれば、このような作業に時間を割く必要はありません。登録した日から、自動で定点観測してくれるからです。競合商品との比較も簡単にできます。
作業を効率化すれば、より本質に近い分析の作業に時間を使えるので、ぜひ活用してください。
なお、AmazonのSEO対策自体に興味がある方は、別動画「【保存版】Amazon SEO対策完全攻略セミナー」をぜひご覧ください。これから商品をリリースする人も、リリース後に伸び悩んでいる人も必見の内容です。ぜひ参考にしてください。
3.広告順位チェックを自動化できる
tool4sellerを使えば、広告順位チェックを自動でしてくれます。
あなたの広告がどの順位に位置しているかを把握する作業。商品の露出率や売上に大きな影響を与える。
広告順位のチェックは、あなたの商品をより多くの人に表示させるために欠かせない作業です。
お客様は目のつきやすい場所、つまり上位の広告から見ていくため売上に大きく影響します!
例えば、いきなり売れ行きが悪くなったとしましょう。このときにSEOチェックの変動はないにもかかわらず、広告順位が下がっているのがわかったとします。これにより、競合が入札単価を上げてきたのではないかと仮説を立てられます。
つまり売り上げが落ちたときでも、冷静に効率よく原因の特定ができるわけです。
tool4sellerによる自動化をしておけば、広告順位の変化にいち早く気づけるうえに対策もすばやく打てるため、売り上げへの影響を最小に抑えられるでしょう。
4.BSRチェックを自動化できる
Amazon販売では、BSRチェックが重要です。
自分の商品と競合の商品における売り上げの差や、どの位置にいるかを知るための重要な指標。数値が小さければ小さいほど、売れていると判断できる。
毎日チェックすることで商品のパフォーマンスを把握できるため、戦略を考えるうえで重要な情報を得られます。
とはいえ、一つひとつの商品を毎日手動でチェックしてデータを管理するのは大変です。
そこでtool4sellerに商品を登録しておけば、毎日のランキングをデータで可視化できます。少ない工数でBSRの数値が悪いことに気づけるでしょう。
ほかにも、ランキングと売り上げの相関を確認することで、競合の販売数を予想する使い方も可能です。
数値に基づいて、商品やマーケティング戦略における改善の必要性を判断できるため、売り上げを伸ばしやすくなります!
5.売上利益を瞬時に確認できる
Tool4sellerを使うと、毎日いつでも売上利益を瞬時に確認できます。
売上を出すことは重要ですが、同時に利益を上げていることも同じように大切です。売上だけの確認では、商品が本当に利益を生んでいるのかわかりません。
以下の例で考えてみましょう。
- 商品A:売上10万円 諸経費8万円
- 商品B:売上5万円 諸経費2万円
この例では商品Aのほうが売り上げが大きくなっていますが、実際に儲かっているのは商品Bです。
セラーセントラルのビジネスレポートから確認し、スプレッドシートに入力すればできますが、なんせ時間がもったいないです!
費用はかかりますが、自動化することによって自分の時給が上がればすぐにペイできるので、ぜひtool4sellerの導入を検討してみてください。
なお、今回は僕がtool4sellerの担当者に交渉して20%OFFのクーポンを発行してもらいました。公の場で公開するのは難しいため、公式LINE内に限定して配布しています。
クーポンが欲しい方は以下のバナーから公式LINEに登録して「t4s限定クーポン」とメッセージを送ってください。クーポンの配布は予告なく終了いたしますので、閲覧のタイミングによっては受け取れないことをご了承ください。
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tool4sellerの使い方を7ステップで徹底解説
tool4sellerの使い方を、以下の7つの機能に分けて解説していきます。
- 広告提示価格調整
- 自動評価依頼
- 販売利益分析
- 在庫管理
- 相乗り出品対策
- AIラボ
- キーワードリサーチツール
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.広告提示価格調整
Tool4sellerの最も人気な機能の1つが広告分析の「広告提示価格調整」です。この機能は、任意のタイミングでAmazon広告の入札額や商品価格を自動調整できます。
深夜で見ていない時間帯でも、自動的に広告出稿や商品価格を調整してくれるのでセラーにとっては非常に便利な機能です。
ユーザーがAmazonで買い物をする時間帯は成約率が高くなるため、ここで入札金額をあげたほうが露出する可能性が上がります。使い方は以下の3ステップです。
- 価格調整の編集
- 曜日や時間帯・入札ルールを設定する
- 設定後に保存する
以下で詳しく見ていきましょう。
1.価格調整の編集
まずは「広告管理」の「広告キャンペーン」に「委託」一覧があります。「委託」の列にある「価格調整が設定されていません」の編集をクリックしてください。
2.曜日や時間帯・入札ルールを設定する
どの曜日のどの時間帯で入札するかを設定できます。「ルール」をクリックすると、入札額の増減が可能です。
3.設定後に保存する
入札の時間帯やルールを設定後「保存」または「テンプレートとして保存する」をクリックしましょう。テンプレートで保存すれば、それ以降広告キャンペーンとして活用ができます。
設定後は「商品ターゲティング」委託列から定時価格調整できているか確認ができるので、ご活用ください。
2.自動評価依頼
自動評価依頼は店舗管理機能の一つで、購入者に適切なタイミングで評価依頼することでより多くのレビューを獲得できます。
セラーセントラルでは手動で一つずつ送らないといけないため、自動で評価依頼を送れることはセラーにとってはかなりありがたいですね!
また、多様なフィルター条件で送信対象を絞ることも可能です。利用するためには、まず自身のメールアドレスを登録しておく必要があります。
自動評価依頼を適切に使うために以下の3点を理解しておきましょう。
- Amazon公式テンプレートの設定
- 依頼レポートで状況確認
- 送信対象外リストで自動追加
一つずつ詳しく見ていきます。
1.Amazon公式テンプレートの設定
自動評価依頼では、公式テンプレートを設定する必要があります。セラーセントラルのレビューリクエストボタンにあたるため重要な項目です。以下のステップで設定していきましょう。
- 自動評価依頼の「+Amazonレビューリクエスト」をクリック
- 「公式テンプレート一覧」で、顧客に送信するメールのスタイルを確認する
- 「条件設定」から送信時間や送信対象を設定する
- 「その他」の欄でさらに細かいメール送信の条件設定をする
計画リストの画面に戻ると、設定した公式テンプレートが画面に表示されます。
2.依頼レポートで状況確認
「依頼レポート」タグで時間帯を選択すると、評価依頼メールの送信状況やレビュー数などをグラフ上でリアルタイムに確認できます。
3.送信対象外リストで自動追加
送信対象外の購入者や返品希望者を自動的に送信対象外リストに追加可能です。適切な対象にメールを送るための機能で、送ってはいけない人がいる状況で役に立ちます。
3.販売利益分析
販売利益分析は店舗分析機能の一つで、Amazon販売の売上利益をグラフや図で細かく把握できます。売上だけならセラーセントラルでも確認できますが、どれだけ利益があるかはtool4sellerを使わないとわかりません。
「トレンドチャート」や「時間帯別」で以下の12の項目の利益を分析できます。
- 売上高
- 総販売数
- 純販売数
- 返品金額
- 純売上高
- コスト
- 粗利益
- 粗利益率
- 注文
- 返品件数
- 返品率
- ROI
3つまで同時にデータを確認できるため、比較したいときにも適しています。それぞれの項目の詳しい意味は、公式サイトのマニュアルでご確認ください。
4.在庫管理
在庫管理一覧の画面では、補充すべきものや余剰が一目でわかるようになっており、在庫を管理しやすくなっています。
適切に在庫管理することは、Amazon販売で稼ぐために重要な要素です。在庫管理が不十分だと品切れや過剰な在庫を抱えてしまう原因となり、収益が小さくなってしまいます。
tool4sellerの在庫管理機能で注目したい点が以下の2つです。
- FBA在庫管理
- 在庫変動通知機能
1つずつ見ていきましょう。
1.FBA在庫管理
FBA在庫管理では、tool4sellerが商品を以下のように4つに分類してくれるため、必要な商品がすぐにわかります。
- 在庫切れ
- 余剰在庫SKU
- 長期在庫保管
- 在庫から削除推奨の商品
tool4sellerが計算した販売可能な日数を参考に、商品を補充するかを検討できます。
2.在庫変動通知機能
在庫変動通知機能を活用すると、tool4sellerが補充すべき商品を判断してメールで通知してくれます。在庫切れを防ぎたい方は、積極的に活用していきましょう。
もし通知がいらない場合は「通知を許可」を外しましょう。
5.相乗り出品対策
Amazonでは、同一の商品は同じカタログでしか販売できないルールになっています。複数の出品者がいる場合、ひとつのカートボックスの奪い合いになるわけです。
このとき後発で出品することを「相乗り出品」といいます。
Amazonは、値段が最安値の出品者を優先して表示するため、先行者は常に価格競争にさらされるのです。
そのため、後発で相乗り出品してきたセラーにカートを奪われない対策をする必要があります!
ここでは、相乗り出品対策としてtool4sellerでできる2つの機能を紹介します。
- 相乗り出品通知
- スマート価格調整
それぞれ詳しく解説していきます。
1.相乗り出品通知
相乗り出品通知は、店舗管理機能の一つで迅速かつタイムリーに相乗り出品者を発見し、記録・通知をしてくれます。tool4sellerでは、60分に1回出品状況を検査する仕様になっています。
使い方は以下の4ステップです。
- 「店舗管理」の「相乗り出品通知」をクリック
- 「商品を追加します」をクリック
- 追加したい商品にチェックをし「次へ」をクリック
- 確認ボタンを押すと相乗り出品者の情報を追跡開始
追跡では、相乗り出品者の商品基礎情報やカートボックスの状況だけでなく、相乗りセラーの統計データを詳しく確認できます。カートボックスを取り戻すための、ライバル分析に役に立つでしょう。
2.スマート価格調整
スマート価格調整では、より細かい条件を設定することでカートボックスの獲得率を上げられます。設定方法は以下の流れで進めていきます。
- 「店舗管理」の「スマート価格調整」をクリック
- 「相乗り出品者による価格調整の規則を追加」をクリック
- ルールやルール名を入力して「次へ」をクリック
- 相乗り出品者条件を設定
- 入札方式を選択
- カートボックスを持つ場合と獲得する場合の条件を設定
- 設定を完了後「保存」をクリック
相乗り出品通知と併用すれば最適な価格を設定できるだけでなく、カートボックスの獲得率や注文率が上がるため、ぜひ活用してください。
5.AIラボ
AIラボは、tool4sellerが2023年から導入している新機能で「AI商品ページ作成」と「AI評価分析」の2種類があります。
商品の特徴やセールスポイントなどを自分で考える手間が省けるため、ぜひ活用してみてください!
それぞれの機能について以下で詳しく説明していきます。
6.AI商品ページ作成
「AI商品ページ作成」では、左側に商品の仕様やセールスポイント、キーワードを入力すると右側にAIが自動で商品ページを作成してくれます。
担当者の方が実践してくれた動画によると、セールスポイントを空欄にしていても作成自体は可能です。しかし、詳細情報を入力しておけば、適切な商品ページを作成してくれるため、できるだけ記載するのがおすすめです。
実際の活用場面を見たい方は「【ChatGPT】Amazon xOpen AI x tool4seller – AI商品ページ作成」を参考にしてください。
AI評価分析
AI評価分析では、獲得した評価をもとに購入者の好みや商品の優れているポイント、及び欠点を自動で詳細に分析してくれます。
ワンクリックでレポートを生成できたり、購入者のメッセージに対して自動で返信してくれたりする機能もあります。セラーのさまざまな業務を補助してくれるため、工数を削減できます。
7.キーワードリサーチツール
キーワードリサーチツールは、tool4sellerにおける無料ツールの一つです。人気なものや関連性の高いワードを抽出してくれます。商品キーワードの最適化やタイトル・セールスポイントの参考になるでしょう。
他にも無料ツールには「利益計算シミュレーター」「FBA料金シミュレーター」などがあります。有料プランに加入していない人もぜひ活用してください。
tool4sellerの料金体系
2023年現在の料金プランは以下の通りです。
フリー | ベーシック | スタンダード | プロ | プレミアム | |
---|---|---|---|---|---|
月額 | $0 | $19.99 | $79.99 | $159.99 | $299.99 |
年額 | $0 | $199/年 ($16.58/月) | $799/年 ($66.58/月) | $1,599/年 ($133.25/月) | $2,999/年 ($249.92/月) |
月額プランよりも、年額プランの方が少しお得に使えます。
Amazon販売初心者や副業で行っている人は、ベーシックプランがおすすめです。本記事で紹介している機能を含めて、必要なものがすべてついています。
なお、2022年に料金プランが更新されており、一つひとつの機能ごとにかかっていた費用が統合されています。
本記事で紹介した動画内で解説している料金体系は、改定前のものになっています。現在の料金に関しては、上のポストのように公式が出している情報を参考にしましょう。料金プランごとの機能については、tool4sellerの公式サイトを確認してください。
tool4sellerの評判・レビューはかなり良い
口コミ・評判を見ていくと、中国輸入・自社ブランド販売では、多くの人がtool4sellerを活用しており好評のようです。
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