「ネットショップの開業で失敗したくない」
「ネットショップを開業したけど売上が上がらない…」
「失敗しないポイントを知りたい」
このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
インターネットの普及により、ネットショップの開業を検討している方もいるでしょう。しかし気軽に開業できる分、失敗する可能性もあります。正しいやり方を知ることが重要です。
そこでこの記事では、ネットショップ歴5年以上の経験とブランド年商4億円を超えるTasが、以下の内容について解説します!
- ネットショップの開業で失敗してしまう原因
- ネットショップの開業で失敗する人の特徴
- 失敗しないために意識すべきポイント
これからネットショップを開業しようと思っている方、うまく運営できずに困っている方は、ぜひ最後までお読みください。
(実績者の声:【Tas Media】指導した方たちとの対談動画)
ネットショップの開業で失敗してしまう原因7選
ネットショップの開業で失敗してしまう原因は、主に以下の7つです。
- 集客ができていない
- リピーターを獲得できない
- 在庫をさばけていない
- 競合商品との差別化が図れていない
- 利益を考えていない
- 顧客目線に立てていない
- 開業に関する知識を持っていない
1つずつ解説しますので、ネットショップで失敗したくない方はぜひ参考にしてください。
1. 集客ができていない
開業後は、ユーザーにネットショップの存在をアピールして認知してもらう必要があります。ネットショップを訪れたユーザー全員が、商品を購入してくれるとは限りません。
そのため1人でも多くのユーザーにネットショップの存在を認知してもらわないと、失敗してしまう確率が高くなります。集客方法にはさまざま種類がありますが、予算やターゲット層に合わせて選びましょう。
個人的には、Instagramの利用をおすすめしています!
Instagramはユーザー人口が多くビジネス向けのため、認知度の向上が見込みやすくなります。また無料で始められる点もおすすめポイントです。
2. リピーターを獲得できない
ネットショップの開業で失敗しないためには、長期的に売上を上げていく必要があります。そのためには新規顧客よりも、リピーターを獲得するのがポイントです。
しかしリピーターの獲得は簡単ではありません。インターネット上にはサイトがあふれており、類似商品も数多く存在しています。リピーターを獲得するためには競合に勝利し、自社商品を購入してもらう必要があります。
たとえば「価格を下げる」「購入特典をつける」など、自社ショップだけにしかない施策を考えて提供しましょう!
3. 在庫をさばけていない
在庫=売れていない商品です。したがって在庫が多すぎると赤字になり、倒産のリスクが高まります。
また在庫の抱えすぎにも注意する必要があります。ネットショップを始めたばかりだと、どのくらい在庫を用意すればいいのかわからず、過剰に仕入れてしまうケースもあるでしょう。
しかし過剰在庫による資金繰りの失敗で黒字倒産する可能性もあります。
在庫は1〜2か月以内にさばける程度の商品を用意するようにしましょう!
4. 競合商品との差別化が図れていない
近年はインターネットの普及により、国内外を問わず多くのショップが存在しています。
特に似たような商品を販売しているサイトとの差別化ができていない場合、ユーザーはより魅力のあるネットショップに流れる傾向にあります。
商品の差別化を図れていなければ、開業しても失敗に終わる可能性が高くなります。値段や質はもちろん、サービスの充実度などで参入障壁を高めましょう。
参入障壁の考え方については、YouTube動画「【ガチでやめろ】 誰にでも出来る自社ブランドの差別化には何の意味もありません! 【AmazonOEM】」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください!
5. 利益を考えていない
そもそもビジネスは、利益を生み出さなければ成功しません。「ユーザーに少しでも良い商品を届けたい」という気持ちは大切ですが、利益を考えていなければ失敗してしまいます。
たとえば競合に勝つために、価格を低く設定したとします。しかし価格が安いと、利益はほぼゼロです。利益がでなければネットショップの経営はうまくいかないでしょう。
ネットショップを開業する際は、経費などを差し引いた上で、利益がでるようにするのが大切です!
6. 顧客目線に立てていない
「ユーザーがどのような対応をされたら嬉しいか」「どのようなショップだったらまた買いたいと思うか」を考えていなければ、失敗する可能性は高くなってしまいます。
ネットショップは、実店舗のようにユーザーの顔を直接見られるわけではありません。そのためユーザー目線を忘れ、目先の利益や売上に考えが行ってしまいがちです。
たとえば質問に対する回答が遅かったり、到着までの期間が長すぎたりすると、ユーザーは不安を感じます。
不信感を持たれるとリピートされなくなるため、売上が伸びにくくなります。ユーザーの気持ちを考えた施策を行うことが、失敗しないコツです。
7. 開業に関する知識を持っていない
「インターネットに詳しくないから」という理由で、ショップの運営を外注したりコンサルタントに頼んだりする場合もあるでしょう。
ネットショップの運営を外注すること自体は、問題ありません。
ただし経営者本人にある程度知識がないと、高確率で失敗します…!
万が一問題が起きたときに、正しい判断ができないからです。
いくら外注先やコンサルタントが優秀でも、運営方針が間違っていると売上は上がりません。ネットショップを運営するなら、きちんと知識を持つのが大切です。
そこで、ぜひTas公式LINEを活用してください。ショップの運営で重要なマーケティングのいろはを学べるメルマガや限定動画をプレゼントしています。無料で登録できるので、ぜひ以下のバナーから友だち登録してくださいね!
ネットショップの開業で失敗する人の特徴TOP3
ネットショップの開業で失敗する人の特徴は、以下の3つです。
- 使命がない人
- 自己投資を時間で解決しようとしている人
- 勉強はできるのに行動しない人
当てはまる項目がないかどうか、ぜひチェックしてみてください。
なお、これから解説する内容は、YouTube動画「【絶対NG】ネット物販で稼げない人はこれをやっています」でも解説しています。あわせてチェックしてみてください!
1. 使命がない人
ネットショップの運営に使命を感じていない人は、失敗します。よくお金を稼ぐことが使命だと感じている人がいます。しかしお金を稼ぐだけでは、使命とはいえません。
僕の感覚だと「ただお金を稼ぎたい」という人は、大体うまくいっていません…!
「お金を稼いだ上で何をやりたいか」を明確にするのが大切です。その手段として物販をやっている人が、うまくいきます。使命がある人は、まっとうするためにきちんと行動しています。
たとえば「今よりもちょっと生活を豊かにしたい人」と「マイホームを手に入れるためにお金が必要な人」では、後者のほうがパワーが出ます。「使命がわからない」という場合は、自分がやりたいことを紙に書き出しましょう。
2. 自己投資を時間で解決しようとしている人
前提として、自己投資は当たり前です。にもかかわらず失敗してしまう人は、時間で解決しようとしている人が多い印象です。
たとえば本を買ったのに内容を理解しようとせずダラダラと読んでいる人は、効率が悪すぎるため稼げません。時間をかければ、力はつきます。しかし時間を買う投資もすべきです。
まずは10万円を自力で稼ぎ、時間がかかる作業を外注しましょう。
一時的に自分の利益は減りますが、長期的に見ると大きく稼げる可能性があります!
3. 勉強はできるのに行動しない人
大半の人は、インプットはできてもアウトプットができていないケースが多く見受けられます。ぶっちゃけ行動を起こすのは面倒くさいからです。僕は物販で稼げる方法をたくさん発信していますが、リスクを言い訳に行動しない人を多く見てきました。
少しきつい言い方ですが、リスクばかりを並べて行動しない人は、貧乏マインドが身についてしまっています…!
ただ勉強するだけでは、現状は何も変わりません。大事なのは知識を活かすために行動することです。
多少能力が低かったとしても、フットワークの軽い人のほうが稼げるものです。よく「若いうちでないとリスクは取れない」という方がいます。僕自身も、20歳という何も責任のない若いうちから取り組めたから今があるとは思います。
しかし年齢を理由に行動できないのは、甘えでしかありません。ちなみに物販におけるリスクは、現金が在庫に変わる程度です。正直、リスクとすら呼べないでしょう。
行動さえすれば稼げる世の中なのに、何もしないのは非常にもったいないです。勉強ばかりしている人は、今から行動を起こしましょう。
ネットショップ開業で失敗しないために意識すべき3つのポイント
ネットショップでの開業に失敗したくないなら、以下の3つのポイントを意識するのが大切です。
- 商材選定にこだわる
- ブランドの世界観を大切にする
- サイトのデザインはシンプルにする
上記の施策は、僕の会社でも行っています。一見「かんたんだ」と感じる方もいるでしょう。実はこの3つの施策をした結果、僕の会社は失敗するどころか、成約率が17倍に上がりました。
1つずつポイントを解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
なお、これから解説する内容は、YouTube動画「【自社ブランド】 Shopifyで制作した自社ストアの成約率を17倍に引き上げた施策を共有します! 【OEM】」の一部をわかりやすくまとめています。詳しい内容を知りたい方は、動画もあわせて見てみてくださいね!
1. 商材選定にこだわる
商材は既存の商品を販売するのではなく、自分たちでブランドを作ることが大切です。どこにでもあるデザインではなく、自社のネットショップならではの商品を製造しましょう。品質にこだわるのであれば国内の工場で生産するのも一つの選択肢です。
たとえば僕の会社では、以前は中国輸入商品をそのまま販売していました。しかし中国輸入を辞めて自社で1からデザインを作ったところ、成約率アップが実現したのです。
商材の選定に加えて、写真撮影にもこだわりましょう。写真にこだわれば中国商品感をなくせます。
僕の会社では今も中国輸入商品を取り扱っていますが、写真にこだわっているため中国商品感を出さずに販売できています!
ネットショップで失敗したくなければ、商材の選定にこだわりましょう。
なお、1から自社ブランド品を立ち上げる方法は、こちらの記事「【超入門】自社ブランドの立ち上げ方法9ステップ!成功のコツ3つも紹介【中国輸入OEM】」でも詳しく解説しています。はじめて自社ブランド品に取り組むなら中国輸入OEMから始めるのがおすすめです。ぜひご一読ください!
2. ブランドの世界観を大切にする
自社でネットショップを開業するなら、ブランドの世界観を大切にするべきです。自社ショップの世界観に合うように商材を選んだり、サイトデザインを設計したりするのがポイントです。
世界観は、具体的に以下をヒントに設定すると良いでしょう。
- 年齢
- 性別
- 価値観
- ライフスタイル
自社ショップの世界観が曖昧だと、どのようなブランドなのかユーザーの印象に残りません…!
ユーザーの印象に残らなければ売上につながらず、成功から遠のいてしまいます。世界観は開業時にきちんと決めておくのがおすすめです。
3. サイトのデザインはシンプルにする
ネットショップのサイトデザインは、なるべくシンプルにするのがおすすめ。「せっかくネットショップを開業するなら、おしゃれで凝ったデザインにしたい!」と考える方もいるでしょう。
しかしいくらおしゃれで凝ったデザインにしても、サイト自体が使いにくければユーザーは購入してくれません。おしゃれさを優先してユーザーの目線に立てなければ、売上は伸びていかないでしょう。
ネットショップは、初めてのユーザーでも購入しやすいようなシンプルなデザインにするのが無難です。
おしゃれで凝ったデザインにしたい場合でも、サイト設計はシンプルにするのが失敗しないコツといえます。
なお、Tasが運営している会社では広告やSNSを主体にして集客をし、メルマガ・LINEなどを活用しながら作る売り上げが全体の多くを占めています。
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ここでは伝えきれなかった内容を記載しています。ぜひお役立てください!