「ネットショップをはじめてみたいけど、何から手をつければいいのかわからない」
「そもそも個人で運営できるの?」
「開業の具体的な手順を教えてほしい」
ネットショップを開業してみたいけれども、本当に個人でできるのか不安に思っている方は多いのではないでしょうか?具体的にどうしたらいいのかわからず、困っているという方もいるかもしれません。
ネットショップは、一人でも開業できます。ただし、事前に計画を練ったり、届け出をしたりといった準備は必要です。
そこでこの記事では、自社ブランドを立ち上げて年商4億円超えを達成したTasが、以下の内容を解説します。
- 個人がネットショップを開業するのにおすすめのサービス
- 開業の流れ7ステップ
- 失敗しない5つのポイント
ネットショップ開業の流れをわかりやすく知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください!
\ 【無料】豪華特典をプレゼント中 /
(実績者の声:【Tas Media】指導した方たちとの対談動画)
ネットショップは個人で開業できるのかをサクッと解説
ネットショップを個人で開業できるのか、不安に思う方は多いでしょう。
結論として、一人でも開業できます!
実店舗の運営と違い人件費もかからないため、大幅にコストを抑えられます。自分のペースで作業したり、直接的な人間関係のストレスが少なかったりすることもメリットといえるでしょう。
しかし、もちろんデメリットも存在します。ネットショップ運営にかかわる業務のすべてを設計していく必要があると考えてください。
- 集客
- 販売動線の設計
- 商品企画、開発
- 仕入れ
- 梱包
- 発送
- 在庫管理
特に、ショップの集客と販売動線の設計に戸惑いを感じる人が多いでしょう。Amazonやメルカリであれば最初からたくさん人がいる場所で販売できますが、ネットショップは周りに何もない田舎にお店を開くようなものです。0から人を集める必要があります。
他にも、顧客管理や問合せ対応・返品対応などやるべきことは多岐にわたります。したがって、商品企画や開発に集中でき、時間的な余裕も実現できるAmazonOEMから始める人が多いのも事実です。これから解説する内容を参考に、自分でもネットショプをやっていけそうか判断してみてくださいね。
なお、いろいろな選択肢を知った上で判断したい方は、ぜひこちらの記事「AmazonOEMのやり方!稼ぐための正しい手順8ステップと5つの集客方法を伝授【中国輸入】」もご一読ください。
個人がネットショップを開業するのにおすすめのサービス
ネットショップを始めるために、どこに開業すればいいのかわからないという人も多いかもしれません。ここでは、個人がネットショップを開業するのにおすすめしたい2つのサービスを紹介します。
- 【本気で取り組むなら】Shopify
- 【試しにやってみるなら】BASE
ひとつずつ見ていきましょう。
1. 【本気で取り組むなら】Shopify
Shopify(ショッピファイ)とは、簡単にECサイトを開設できるプラットフォームのこと。専門的な知識がなくても、国内外でのオンライン販売が可能です。
特徴は、次のとおりです。
- 低コストで導入できる
- アプリの拡張性が高い
- 外部連携サービスが豊富
ベーシックプランは月額33米ドル(2023年7月時点で約4,600円)と、かなり低コストで開業できる点が魅力ですよ!
プログラミングができなくても、自分のショップを自由にカスタマイズできます。
なんといってもShopifyが非常に優れている点はアプリの拡張性です。ポイント機能やレビュー機能を実装したり、おもなWeb集客を固定費無料・成果報酬で実施できたりとさまざまです。
GoogleやInstagramなどのSNSをはじめ、物流サービスにも連携可能なことも強みでしょう。本気で自社のネットショップを運営していきたい人には、Shopifyがおすすめです。
2. 【試しにやってみるなら】BASE
BASE(ベイス)とは、誰でも手軽にネットショップが作成できるサービスのこと。導入が簡単な決済機能やオシャレなデザインテーマなど、ネットショップの運営に必要な機能を備えています。
BASEの特徴は、次のとおりです。
- 月額固定費用が無料に設定されている
- テンプレートがある
- BASEかんたん決済がある
- ブログを作成できる
BASEはある程度テンプレートがあるため、サイト運営は初めてという人でも手軽に始めやすいですよ!
商品購入を考えていても希望の決済方法が選べないという理由で購入をやめてしまう人もいますが、BASEはクレジットカードや銀行振込、後払いなど多くの決済方法に対応可能です。
また、Blog機能があるため、簡単にネットショップのブログが開設できます。商品の魅力をアピールしたり、セール情報を発信したりすることも可能です。
ネットショップを始めるために必要な機能は基本的に揃っているため、試しにやってみたいという方にはBASEがおすすめです。
個人がネットショップを開業する流れ7ステップ
個人がネットショップで開業するためにはどうしたらよいのか、流れがまったくわからないという方も多いでしょう。おもな流れは、次のとおりです。
- どんな商品を販売するのか考える
- 商品を仕入れるのかオリジナルで作るのか決める
- 商品がネットショップで販売できるのかチェックする
- 必要な届け出を確認する
- 出店方法を決定する
- ネットショップのサイトを制作する
- ネットショップの運用をはじめる
ひとつずつ見ていきましょう。
1. どんな商品を販売するのか考える
まずは、どのような商品を販売するのか、最初にイメージを固めます。商品ジャンルだけでなく、商品の種類を豊富にするのか、厳選された商品を販売するのかについても考えてください。ショップのコンセプトについても、初期段階で決めておきましょう。
たとえば、腕時計を販売するとしても、スポーツ用・高級時計などさまざまです。
そこで日本製の男性向け腕時計をコンセプトとして明確に打ち出せば、海外の時計にはない日本製ならではの精緻なつくりやこだわりをもつ人に刺さる可能性があるでしょう。
商品知識を発揮しつつ、他のショップと差別化を図れるものをコンセプトにしてみてください!
ただし、ただ差別化すればいいというわけでもありません。稼ぎ続けるために重要なのは参入障壁です。
詳しくは、こちらのYouTube動画「【ガチでやめろ】 誰にでも出来る自社ブランドの差別化には何の意味もありません! 【AmazonOEM】」で解説しています。ぜひ参考にしてください!
2. 商品を仕入れるのかオリジナルで作るのか決める
商品を仕入れるのか、オリジナルの商品を作って販売するのかによって、戦略は大きく変わってきます。商品の仕入れには、以下のような方法があります。
- メーカーから直接仕入れる
- 卸問屋から仕入れる
- 海外から仕入れる
なお、仕入先の候補や探し方はこちらの記事「【完全網羅】ネットショップ開業の仕入れ方法7選!成功のポイントや注意点も紹介」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください!
また、オリジナル商品を作る方法としては、ハンドメイドも選択肢のひとつでしょう。しかし、供給数に限界があり、売上規模を大きくできないというデメリットがあります。
そこで、これからネットショップを開業したい人におすすめしたいのは、OEMです。OEMとは、工場と協力してオリジナル製品を製造すること。工場に商品製造を任せられるため、安定した供給が可能です。
OEMは利益を生み出す資産を作れる、積み上げ式のビジネスモデルです!
OEMで商品を作る方法については、こちらの記事「【超入門】自社ブランドの立ち上げ方法9ステップ!成功のコツ3つも紹介【中国輸入OEM】」もご一読ください。
3. 商品がネットショップで販売できるのかチェックする
販売したい商品を決めたら、ネットショップで販売できるのかをチェックしましょう。ネットショップで販売禁止になるものは、おもに次の2つです。
- 法律的に販売が制限されている商品
- システムの規約で禁止されている商品
法律的に販売が制限されている商品は、販売許可や届け出が必要と定められているものです。たとえば、お酒や中古品などが該当します。
システムの規約で禁止されている商品には、それぞれルールがあります。たとえば、BASEではアダルトビデオやマルチ商法に関連する商品などが販売不可とされているので、注意してください。
事前に規約を確認し、禁止商品を把握しておくとよいですね!
4. 必要な届け出を確認する
売りたい商品やコンセプトが決まり、ネットショップで販売可能な商品かをチェックしたら、開業届を提出します。開業届は、原則的に事業開始から1ヵ月以内の提出が義務になっています。居住地域の税務署で必要書類を提出してください。
また、販売する商品によっては、届け出が必要なものもあります。たとえば、以下のとおりです。
商品 | 必要な許可 | 届出先 |
---|---|---|
中古品 | 古物商許可 | 所轄の警察署・生活安全課 |
食品 | 食品衛生法に基づく営業許可 | 所轄の保健所 |
酒 | 通信販売酒類小売業免許 | 所轄の税務署 |
化粧品 | 化粧品製造販売許可・医薬部外品製造販売許可 | 所轄の保健所・都道府県の薬務課 |
販売したい商品に該当する届け出がないか早めに調べておきましょう!
5. 出店方法を決定する
個人でネットショップを開業する際の出店方法としては、大きく以下の2つがあります。
- モール型
- カート型
モール型とは、ネットショップを束ねるショッピングモールのようなサービスのこと。たとえば、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどです。
モール型は高い集客力が活用できる反面、毎月の月額利用料などランニングコストが高いこと、価格競争が激しいことなどがデメリットといえます。
一方でカート型は、ネットショップを開業するために必要な決済・受注管理システムなどが備わった機能を提供しているサービスのこと。
ShopifyやBASEなどが該当します!
カート型はプラットフォームの理不尽な規約もなく、サイトのデザインや決済方法の自由度が高いというメリットがあります。デメリットは、集客力が弱いため自分でSNSやWeb広告を活用してお客様を集める必要があることです。
集客には正しいやり方や注意点があります。詳しくは関連記事「【実例あり】ネットショップの集客方法10選!成約率を17倍にアップさせた施策を公開」で解説しているので、ぜひご一読ください!
6. ネットショップのサイトを制作する
ネットショップの出店先が確定したら、いよいよサイトを制作します。サイトを制作する工程は出店先のシステムによっても大きく違います。
テンプレートが準備されているところもあるため、自分のイメージに合ったものを選んでください。
見やすいデザインや使いやすい機能、スマホの閲覧に対応させることがポイントです!
サイトデザインや機能を決めたら、商品を登録していきます。商品画像の大きさを揃えたり、説明文を詳しく書いたりすることが大切です。
とくにネットショップではサイトのSEO対策が重要です。Shopifyにおける詳しい対策方法は、関連記事「【誰でもできる】ShopifyのSEOにおける10の対策!上位を狙うポイントも紹介」で解説しています。あわせてご一読ください!
7. ネットショップの運用をはじめる
最後に問題がなければ、ネットショップをオープンします。注意したいのは、ネットショップを開業することが目的になってしまい、開業しただけでサイトを放置してしまうこと。
お店を開いただけでは、商品は売れません…!
開業までは、最初のステップだという認識をもちましょう。
なおTasが運営する会社では、SNSや広告から集客をして、メルマガや公式LINEを活用して作った売り上げが多くを占めています。ネットショップでは、このようなマーケティングの取り組みが非常に重要です。詳しくは公式LINEでプレゼントしている特典で解説しています。
ぜひ無料登録してくださいね!
\ 【無料】豪華特典をプレゼント中 /
個人がネットショップ開業で失敗しない5つのポイント
個人でネットショップを開業するにあたって、失敗は避けたいところです。ここでは、失敗しないポイントを5つ紹介します。
- 月々の経費を把握する
- しっかり計画を練る
- 集客して認知を拡大する
- ファンを獲得する
- ショップに対する熱意をもつ
ひとつずつ見ていきましょう。
なお、ここで紹介する内容については、YouTube動画「【今すぐ稼ごう!】 shopifyで作った自社ストアの月利が320万円を突破したので何が重要か解説する」でも詳しく解説しています。ぜひご覧ください!
1. 月々の経費を把握する
ネットショップを開業し運営していくためには、経費がかかります。経費をしっかり把握しなければ、失敗してしまうでしょう。
月々発生するコストは、おもに以下のとおりです。
- 広告費
- クレジットカードの決済手数料
- 配送料
- 梱包資材料
- 倉庫の賃料
順調に売れてきた場合、次回の発注分についても見込んでおく必要があります。もし上手くいかなかったときのために、次の商品開発にあてるための費用も確保しておきましょう。
月々必要な経費を洗い出し、適切な資金管理をすることが、失敗を避けるポイントです…!
2. しっかり計画を練る
ネットショップの運営は、転売のように利ザヤを抜いて売り上げを上げるビジネスではありません。しっかりと計画を練ることが重要です。
無計画でスタートするのはやめましょう…!
特に販売する商品やショップのコンセプトのようなコアな部分は、初期の段階で方向性を固めておいてください。
何から始めればいいのかわからない方は、売るものを決めるところから検討しましょう。詳しくは関連記事「【最初が肝心】ネットショップ開業で何を売る?売れる商品の特徴や選ぶ7つのポイント」で解説しています。
ぜひご一読ください!
3. 集客して認知を拡大する
ネットショップは、集客の難しさが欠点です。欠点を補い認知を拡大するためには、おもに次の方法があります。
- SNSを活用する
- 広告を使用する
たとえば、Instagramほど人口が集まり、ビジネスしやすいSNSはなかなかありません。お金もかからないため、やらない手はないでしょう。
また、広告を使うと多くの人に見てもらえます。代表的なものは、FacebookやInstagramを主体としたSNSへの広告配信です。他にも、Google検索やYouTubeなど、Google媒体上への広告配信であるGoogle広告があります。
僕自身も、FB広告とGoogle広告の2つをメインに使っています!
実際にTasが運営する会社ではSNSや広告をメインに集客をして売り上げを立てています。詳しくは公式LINEでプレゼントしている特典で解説しているので、ぜひ登録して受け取ってくださいね!
\ 【無料】豪華特典をプレゼント中 /
4. ファンを獲得する
個人でネットショップを開業し運営していく上で一番の味方は、ショップのファンです。ファンに価値を提供し、常に期待を上回る商品やサービスを提供することで、濃いファンになってもらえます。
リピーターを獲得できれば、失敗の確率を下げられるでしょう…!
見込み客に対し親密なやりとりをして、安心感をもってもらうことが重要です。InstagramをはじめとしたSNSで、ファンとの距離感を縮めましょう。
5. ショップに対する熱意をもつ
とりあえず稼げればいいという感覚では、ネットショップを開業しても長続きしません。「こんなブランドをつくりたい」「こんなジャンルを扱いたい」などの強い思いが大切です。
ショップへの熱意があれば、集客やブランド戦略などに本気でとり組んでいけるでしょう!
この記事で紹介した開業の流れを理解し、事前に失敗しないポイントを押さえて、ぜひネットショップ開業に着手してみてください!
なお、Tasが運営している会社では、広告やSNSを主体にして集客をし、メルマガ・LINEなどを活用しながら作る売り上げが全体の多くを占めています。ネットショップ開業のために必要なマーケティング手法を学びたい方は、ぜひ公式LINEに登録して豪華特典を受け取ってください!