「ネット開業に向けて商品を仕入れたい」
「どのように仕入れをするか知りたい」
「商品の仕入れを成功させて成果を上げたい」
ネットショップ開業を成功させるには仕入れが重要です。しかし、初めてネットショップを開業する場合、どのように進めていけばいいのかイメージしづらいでしょう。
自分に合う仕入れ方法を見つけられれば、安定して利益を上げられます!
この記事では、ネットショップ歴5年以上の経験とブランド年商4億円を超えるTasが、以下の内容について解説します!
- ネットショップ開業の仕入れ方法
- 仕入れを成功させるポイント
- 商品仕入れの注意点
ネットショップ開業を成功させたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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ネットショップにおける仕入れとは?概要をサクッと解説
仕入れは一般的に在庫をストックするために行います。すでに手元に商品があるので、ネットショップで売れたら即発送が可能です。
事前に在庫を用意しておくことで注文が集中した場合でも、スムーズに対応できます。
ネットショップにおいて在庫切れは、ショップの信頼と販売機会の2つを失うため、一定数の商品をストックしておくのは重要です。仕入れをする際は、商品の発送ができないといったトラブルを防ぐために、適切な管理が求められます。
ただし、資金がないときは商品が売れてから仕入れる無在庫販売も可能です。その場合、卸問屋や代行業者・工場にお願いして仕入れ・検品・梱包・発送を代行してもらいます。
顧客に商品が届くまでに時間がかかるリスクを考慮して取り組みましょう!
なお、ネットショップで無在庫販売をするならアパレルがおすすめ。自分のブランドを販売していきたい方は、こちらの動画「【流行りのD2C】 アパレルでのブランド立ち上げが初心者に圧倒的オススメな5つの理由」が必見です!ぜひ見てみてくださいね。
ネットショップ開業の仕入れ方法7選
ネットショップ開業の仕入れをするには、以下のように様々な方法があります。
- OEMを活用
- 海外ECサイトを利用
- ネット仕入れ専門サイトを利用
- メーカー・卸売業者と直接交渉
- 問屋街を活用
- 中古品販売サイトを利用
- 見本市・展示会に参加
それぞれ見ていきましょう。
1. OEMを活用
OEMは工場と協力して自社ブランド品を開発するのに使う手法です。
自分のブランドを立ち上げて販売していきたい人におすすめです!
商品の企画・開発を販売者が主導で行い、生産を工場に委託します。工場側のリソースで商品を製造できるため、安定供給が可能です。
OEMは自分のオリジナル商品なので、参入障壁を設ければ長く稼ぎ続けられます。資産性の高い物販ビジネスのため、Tasがもっともおすすめしている手法です。
自分のブランドを作って販売することに興味がある方は、こちらの記事「【超入門】自社ブランドの立ち上げ方法9ステップ!成功のコツ3つも紹介【中国輸入OEM】」もぜひご一読ください!
2. 海外ECサイトを利用
海外ECサイトを活用すると、日本にいながら海外で販売されている商品を仕入れられます。
例えば以下のような海外ECサイトがあります。
海外から商品を輸入する際は、日本よりも安価に仕入れられることがメリットです。仕入れコストを削減できるため、利益を最大化させやすくなるでしょう。
さらに、海外ECサイトには日本に流通していない商品が販売されています。そのような商品を国内で販売すれば、ライバルとの差別化が可能です。
ただし、海外ECサイトは取引時に英語や中国語などの外国語が必須です。翻訳サービスを使いながら取り組んでいきましょう。
ちなみにTasが資金のない初心者におすすめしている海外物販はeBay輸入転売です!
eBay輸入転売は再現性が高く、未経験から始めて月利100万円も目指せるやり方です。
実際にやってみて感じたメリット・デメリットはこちらの動画「【稼げる商品も紹介】 副業初心者が今取り組むべきせどり・転売手法はebay輸入転売です!【今一番オススメ】」で解説しています。ぜひ参考にしてください!
3. ネット仕入れ専門サイトを利用
日本にはネット仕入れ専門のサイトが存在しています。購入者が他のサイトで販売することを前提にしているので、卸価格が設定されていることが特徴です。
市場に流通している価格よりも大幅に安くなっているため、仕入れコストの削減につながります!
初心者でも使えるネット仕入れ専門サイトは以下のとおりです。
ただし、ほとんどのサイトで卸価格を会員限定に公開しています。利用する際は、事前に会員登録をしましょう。
4. メーカー・卸売業者と直接交渉
ネットショップの仕入れをする際に、メーカーや卸売業者と直接交渉する方法もあります。
メーカーや卸売業者の問い合わせ窓口から連絡して、担当者と商品を仕入れられるか交渉します。中間業者や小売業者を通さないため、合意がとれれば安価な仕入れが可能です。
ただし、個人に対応していないケースがほとんどなので、初心者にはハードルが高いでしょう…!
しかしだからこそ、やってみる価値があります。価格で差別化できるチャンスです。相手目線に立って粘り強く交渉してみましょう。
なお、一度に大量の仕入れをすることになる点には注意してください。安定して数が出る商品だと確信が持てたときにおすすめの手法です。
5. 問屋街を活用
国内には、以下のような卸を目的にした専門店が立ち並ぶ問屋街があります。
- 横山町問屋街(馬喰町)
- かっぱ橋道具街(浅草)
- 繊維街(日暮里)
問屋街で取り扱われている商品は、ほとんどが小売店向けです。一般消費者向けではないので、安く仕入れられます。
ネット仕入れサイトとは異なり、実物を確認しながら商品を購入できます!
ただし、店舗によってルールが異なり、購入時に名刺や店舗運営の証明を求められるかもしれません。仕入れをする際は、事前に購入できるか確認しましょう。
6. 中古品販売サイトを利用
ネットショップ開業の仕入れをする際は、中古品販売サイトも利用できます。転売ビジネスと同じように、メルカリやヤフオクで相場より安く仕入れたり、処分品をリペアしたりして利益を得ます。
フリマアプリのようなプラットフォームであれば、売れるごとに手数料がかかりますが、Shopifyで開業すれば不要です。いくつ商品を販売しても手数料が引かれないため、手元に残る利益が増加します。
また、古着であれば、オリジナルコーデや世界観の演出をすることで、ブランドを確立できます。ライバルと差別化できるオリジナルのネットショップ開業につながるでしょう。
実店舗で中古品を販売しているショップもECサイトに進出してきているので、今後も需要がある市場になると期待できます!
7. 見本市・展示会に参加
ほとんどネットで完結するので基本はおすすめしていませんが、見本市や展示会に参加することでも仕入れできます。大型イベントであれば、様々な商品が出店されているので、実物を見ながら希望のものを探せます。
ただし、展示会場に足を運ぶ必要があるため、時間・移動費・労力がかかることがデメリットです。
メインで仕入れをするよりも、選択肢を広げるために使いましょう!
なおネットショップを運営していくには、販売までの動線設計であるマーケティングを学ぶことが重要です。公式LINEでは、Tasが運営する会社で成果を上げている手法を解説したメルマガや限定動画を無料プレゼントしています。ぜひゲットしてネットショップ開業に取り入れてみてください!
ネットショップ開業の仕入れを成功させる6つのポイント
ネットショップ開業の仕入れを成功させるなら、以下のポイントを意識して取り組みましょう。
- ショップのテーマ・コンセプトを決める
- 競合を調査する
- 商品の需要を調査する
- トレンドを意識する
- 利益計算をする
- 在庫になりづらい商品を選定する
それぞれ参考にしてみてください。
1. ショップのテーマ・コンセプトを決める
ネットショップ開業時にショップのテーマやコンセプトを決めてブランドの世界観を演出しましょう。ショップの雰囲気に合う商材を仕入れることで、ブランディングにつながります。
「〇〇商品は〇〇サイトから買おう」というように消費者の印象に残るので、固定ファンがつきやすくなります。
どの層の顧客に対して、どんな価値を提供するのかを決めましょう!
なお、ネットショップ開業後は仕入れのほかにも成約率を高める施策が大切です。
僕がShopifyで制作した自社ストアの成約率を17倍に引き上げた施策については、関連動画「【自社ブランド】 Shopifyで制作した自社ストアの成約率を17倍に引き上げた施策を共有します! 【OEM】」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
2. 競合を調査する
商品を仕入れる際は、競合調査が欠かせません。ライバルと同じような商品を仕入れても、差別化ができず購入につながらないからです。
「どんな商品が売られているのか」「どのように販売しているのか」など、自分のショップの競合になりそうなお店をリサーチしてみましょう。よい点は真似しつつ、差別化できる箇所を見つけて対策を取ってみてください。
競合の実店舗やSNSなどがあれば、そっちもリサーチしましょう!
3. 商品の需要を調査する
ネットショップ開業後は、自分の販売したい商品を売っても購入につながりません。成約数を上げるには、消費者の需要があるものを販売する必要があります。
ECサイトの売れ筋ランキングを調べたり、SNSで流行を分析したりしましょう!
需要がある商品を調査した後は、仕入れ先で購入できるか確認してみてください。
4. トレンドを意識する
商品にはジャンルごとにトレンドがあり、時代とともに変化していきます。トレンドに合う商品を仕入れられると、消費者の需要が高いため売れる可能性が高まります。
WebメディアやSNSなどを活用して、トレンドを調査して仕入れに取り入れましょう。
ただし、トレンド商品は流行が過ぎると売れづらくなるので注意が必要です…!
5. 利益計算をする
ネットショップ開業で仕入れをするなら、利益計算を忘れずに行いましょう。よく売れる商品でも利益を取れなければ、どんなに売れても手元に残るお金が少なくなるからです。
仕入れ時に必ず仕入れ値を確認して売上と利益をシミュレーションしてみてください!
自分の希望する利益が取れそうかを計算してから仕入れをしましょう。
6. 在庫になりづらい商品を選定する
仕入れた商品は売れなければ在庫として残ります。返却できなければ、購入した分の金額がそのまま赤字になってしまいます。
仕入れをする際は、在庫になりづらいものを選定するのが大切です。
もし在庫を抱える不安があるなら、無在庫販売を検討しましょう!
無在庫販売とは、在庫を抱えず注文が入ってから仕入れ先に注文を入れて納品する方法です。とくにアパレルは無在庫販売をしやすいので、ネットショップで何を売るか迷っている人におすすめ。
興味のある方は、関連記事「【個人向け】洋服ブランドを立ち上げる6つの流れ!アパレルD2C成功のポイントも紹介」もぜひご一読ください!
ネットショップ開業の仕入れをする際の注意点4つ
ネットショップ開業の仕入れをするなら、以下に注意して取り組んでみてください。
- 販売に必要な許可を取得する
- 輸入・販売が禁止されていないか確認する
- 最小ロットを確認する
- 品質を確かめる
それぞれ解説していきます。
1. 販売に必要な許可を取得する
商品によって、販売するために必要な許可があります。例えば、中古品を販売するなら古物商許可が必要です。
許可を取らずに販売をしてしまうと、法律違反になる可能性があります…!
仕入れ前に商品ごとに必要な許可を確認して取得しましょう。
2. 輸入・販売が禁止されていないか確認する
一部の商品には、輸入やインターネットでの販売が禁止されているものがあります。
例えば以下のようなものが輸入禁止です。
- 麻薬、向精神薬、大麻など
- 指定薬物
- けん銃、小銃、機関銃、砲など
- 爆発物
- 火薬類
また、商品によってはメーカーからインターネットでの販売が禁止されているケースもあります。
仕入れをする際は、輸入・販売の制限に該当していないか確認しましょう!
3. 最小ロットを確認する
ネットショップ開業の仕入れ時には最小ロットの確認が必要です。特にBtoB向けの卸売サイトでは、最小ロットが設定されています。
ロット数が1,000個であれば、いきなり大量の在庫を抱えてしまいます。
在庫リスクを軽減するために、できる限り最小ロットが少ないものを探してみてください!
在庫を抱えることに不安を感じる方は、ロット数が少なくてすむアパレルから始めてみるのもよいでしょう。
なお、アパレルブランドは個人でも立ち上げ可能です。詳しくは、関連記事「【個人向け】洋服ブランドを立ち上げる6つの流れ!アパレルD2C成功のポイントも紹介」を参考にしてください!
4. 品質を確かめる
インターネット上で仕入れをする際は、購入時に実物の確認ができないので品質に注意しましょう。不良品をそのまま販売してしまうと、顧客からクレームを受ける可能性があります。
手元に商品が届いたら、必ず品質が問題ないか確認しましょう。
万が一、品質に問題があるなら仕入れ先に問い合わせをして、取り替えてもらいましょう!
ネットショップで稼いでいくには、仕入れが肝心です。適切な仕入れができれば、安定して商品を提供できるようになります。ぜひ本記事をネットショップでの仕入れに活用してみてください!
なお、ネットショップは自分で集客して販売していく必要があります。このような販売動線を考えるのに欠かせないマーケティング手法に関しては、公式LINEのプレゼント動画やメルマガでお伝えしています。実際に僕が運営している会社で実践して結果を出しているやり方なので、皆さんのお役に立てるはずです。
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