「ネットショップを開業したい」
「何を売るのがいい?」
「儲かる商品を見つけるコツが知りたい」
ネットショップを開業するにあたって、最も重要といえるのが商品の選定です。売れる商品をしっかり見極めないと、いくら努力してもなかなか売れずに辛い思いをしてしまうでしょう。
売れる商品のポイントを押さえることが大切です!
今回は、自社ブランドを立ち上げて年商4億超えを達成したTasが、これからネットショップを開業しようと考えている方に向けて以下の内容を解説します。
- ネットショップ開業で売れる商品の特徴
- 儲かる商材を選ぶポイント
- 失敗しないための注意点
ネットショップ開業を最短で成功させたいと考える方は、ぜひ最後までご覧ください!
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ネットショップ開業で何を売る?売れる商品の特徴5選
まずは、これからネットショップを開業する方に向けて売れやすい商品の特徴を紹介します。
- 定期購入が必要な商品
- 重くて運びにくい商品
- 限定販売されている商品
- マニアやコレクターがいる商品
- そのお店でないと買えない商品
1つずつ見てみましょう。
1.定期購入が必要な商品
定期的に使う消耗品は、買い物に手間をかけなくて済むネットショップを利用する人が多い傾向です。
商品の例でいうと、
- サプリメント
- 化粧品
- 水や米などの食料品
- ペット用品
などが挙げられます。
すでに知っている商品なら品質に問題ないことを知っているので、リピート買いは定期購入が便利ですよね!
また、定期購入の場合は都度購入よりも安く買えるケースが多いため、価格面でのメリットもあります。
2.重くて運びにくい商品
自分で運ぶのが困難な重く大きな商品は、多少送料がかかったとしてもネットショップを利用する人が多いでしょう。
たとえば、
- 飲料
- 家具
- 家電
- 大量に必要な介護用品
- 布団
などが挙げられます。
インターネットで注文すれば玄関前まで運んでくれるので、特に車がない方や高齢の方には助かるもの。
ターゲットを絞りやすく、売る商品も決めやすいですね!
3.限定販売されている商品
特定の地域でしか購入できない商品や販売数が決まっている限定品は、ネットで購入します。
「限定」と聞くと、どうしても入手したくなりますよね!
人気の商品であることが前提ですが、ネットショップを開業するなら限定販売を売りにするのも1つの手です。
実店舗を持たないネットショップは常に「Web限定品」になるため、特別感を演出しやすいでしょう。
4.マニアやコレクターがいる商品
万人受けしなくても、一部のマニアに需要の高い商品はネットショップで購入されます。すでに販売終了しているプレミアのつくものは、実店舗では購入できないためネットでは高値で売買されています。
メルカリやヤフオクでは、かなりのプレミア価格でも即売れる商品がありますね!
ただし、これらの商品は仕入れが難しいので、ネットショップで安定した売上を上げるのは難しいかもしれません。
5.そのお店でないと買えない商品
実店舗がなくそのお店でしか購入できないオリジナル商品は、ネットショップで入手するしかありません。
一度商品を気に入ってもらえれば、リピート買いや新商品が出るたびに買ってもらえる可能性も十分あるでしょう。
売る側としても、OEMで生産してもらっているオリジナル商品であれば一定の数を確保しやすいです。大量購入により仕入れの手間を省いたり、金額を抑えたりできるメリットもあります。
これからネットショップを開業するなら、オリジナル商品の販売がおすすめです!
なお、僕はオリジナル商品のことを自社ブランド品と呼んでいます。工場と協業で商品を作り、生産を委託するOEMで商品を供給します。この方法であれば、販売数とともに増加する商品の仕入れや梱包にかかる時間を増やさずに、売り上げを拡大していけます。
このような自社ブランド品を販売するコツについては、公式LINEの豪華特典でお伝えしています。ここでしか入手できない貴重な情報を濃縮しているので、気になる方はぜひご登録ください!
ネットショップ開業で儲かる商材を選ぶ7つのポイント
ネットショップで売る商品は、OEMがおすすめです。具体的にどんな商品を売ったらいいのか、具体的な選び方のポイントを解説します。
- 費用対効果のいい市場である
- 自社の強みを出せる
- 利益をしっかり得られる
- 少ない工数でも十分な成果が得られる市場である
- ユーザーに好まれやすい商品である
- よい口コミを得やすい
- トレンドの影響を受けにくい
1つずつ詳しく解説します。
1.費用対効果のいい市場である
ネットショップで取り扱う商品は、ある程度の利益を得られるものがおすすめです。
商品が1つ売れれば、購入者とやり取りしたり出荷したりしなければなりません。利益の少ない商品を大量に売るとなると、一定の売上を得るまでにかなりの労力がかかってしまいます。
たとえば20万の売上を得るなら、利益1万円の商品を20個売るほうが1,000円の商品を200個売るよりも手間を省けますよね!
これからネットショップで開業してライバルに勝つには、市場規模が小さいほうがいいと考える方は多いでしょう。しかし、費用対効果を考えると、ある程度の規模があるところに飛び込んで戦ったほうが効率的といえます。
2.自社の強みを出せる
すでに売れている商品を真似しても、競合に勝つのは難しいでしょう。オリジナリティを出して、他社と勝負できる強みの部分で戦う必要があります。
たとえば、行列のできるラーメン屋と同じ味を再現して同じような場所に出店しても、人気店からお客さんが流れてくることはありません。
「この店でしか食べられないトッピング」や「他店とは違う清潔な店内と丁寧な接客」など、自分の店ならではの強みを出せば来てくれる可能性は高まります!
「品質がいい」「世界観が好き」など「あなたのブランドだから買う」という根強いファンをたくさん作れる、競合が再現しにくい商品を扱うことが大切です。
3.利益をしっかり得られる
利益を十分取れるかどうかも、商品選定には重要なポイントです。理想は、相場の5割増でも売れる商品にすることです。
商品を1から作る場合、どうしても原価が上がってしまいます。だからといって、既存の商品にロゴをつける程度ではなかなか勝てないのが難しいところ。
利益が出る商品を選ぶのは当たり前と思うかもしれませんが、条件をあわせるのは意外と難しいんですよね!
まずは、原価を抑えられるところがないか見直してみましょう。といっても、品質を落とすのではなく梱包体制を見直したり、パーツごとに取り寄せしたりするなどが検討項目です。
そして、売値を調整することも大切です。付加価値をつけることで、相場よりも高く売ることを目指しましょう。
4.少ない工数でも十分な成果が得られる市場である
一般的な転売は「リサーチ→仕入れ→納品→販売」という流れになるのが通常です。
しかし、オリジナル商品(自社ブランド品)を作る場合は商品を継続的に供給できます。
一度商品を作ってしまえば「リサーチする」工程を省略可能です!
あとは、売上を伸ばせるようにテコ入れしていけば、少ない労力で多くの売上を得られます。
収入が増えるほど労力は減らせるということは、以下のグラフを見ればわかるでしょう。
ただし、すべての商品が労力を減らして売上を上げられる。つまり、レバレッジを効かせられるわけではありません。
これは一言で説明するのが難しいので、ぜひTasのYouTube動画や公式LINEで少しずつ学んでいってください。
5.ユーザーに好まれやすい商品である
ネットショップといっても、販売先によって得意なジャンルやユーザーの層が異なります。
商品の中には、ユーザーのあたりが強い商品があります。たとえば、効果がわかりにくいサプリメントや化粧品が挙げられます。
「全然効果がない」というクレームを受けやすい商品ですよね…!
万人に効果がある商品を作ろうとするのは難しく、また開発費用に莫大な資金が必要です。特に初心者の場合は、粗悪品でない限りユーザーから嫌われることが少ない雑貨類や衣料品を取り扱うのがおすすめです。
6.よい口コミを得やすい
いい口コミをしてくれる人は、最強の営業マンです!
購入した商品に対していい口コミを投稿する人の心理を考えると、
- 期待通りの商品が届いた
- 使用感がとても良かった
- ショップの対応が良かった
といったケースでしょう。一方、悪い口コミを書き込むのは上記と逆の印象を受けたときです。
日本人は第三者の意見を重視する傾向にあるため、いいレビューをたくさんもらうことで購入してもらうチャンスがどんどん増えていきます。
また、いい口コミをくれたユーザーはリピーターになってもらいやすく、新規顧客を得るよりも売上を確保しやすくなります。一度購入してくれたお客さんが何回も買ってくれるように、いい商品を作ることも重要です。
7.トレンドの影響を受けにくい
安定的に売上を得るには、季節や流行などトレンドが影響しない商品がおすすめです。
トレンドに左右されない=無難な商品と考える人は多いですが、意外と市場規模選びが難しいんですよね…!
流行に左右されない市場を選ぼうとして、規模が小さすぎるところを選ぶのはあまりおすすめしません。売上の少ない規模の商品を大量売りすると、かなりの手間がかかるためです。
特に1人で運営する場合、割ける時間に限りがあります。ある程度の利益を得られる商品を扱って、なるべく負担を減らすのがいいでしょう。
ネットショップ開業で失敗しないための5つの注意点
売れる商品を作れたとしても、ネットショップ開業では思わぬところで失敗してしまうことがあります。あらかじめどんなことに注意すればいいのか、失敗しないためのポイントを5つ紹介します。
- 売る商品を決める際は市場調査をしっかりおこなう
- 法律をしっかりチェックする
- 開業にかかる金額を把握する
- 集客をしっかりおこなう
- 見やすく使いやすいサイト設計をする
1つずつ見てみましょう。
なお、こちらで紹介する内容についてはYouTube動画「【中国輸入 OEM】 Amazonの自社ブランド販売で簡単に失敗する方法」でも解説しているのでぜひご覧ください。
1.売る商品を決める際は市場調査をしっかりおこなう
商品を1から作る場合、一般的な転売のように利益を得ることを重点的に考えればいいわけではありません。
市場の声をしっかり聞いて、どうすればお客さんが満足できる商品を作れるのか考えることが重要です。
自分が作りたいものを作っても、売れるとは限りません…!
2.法律をしっかりチェックする
法律関係をチェックせずに自分のブランドを販売するのは危険です。
売りたい商品に関連する法律はしっかりチェックしましょう。たとえば化粧品を売るなら「薬機法」、食品や容器、ゴム手袋などを販売する際の「食品衛生法」などが挙げられます。
フリマアプリを見ると、グレーの人も結構います。ショップを運営する立場として「知らなかったでは済まない」ので、自分のお店を持つ際は徹底的に調べておきましょう!
商品を作る前に、法律のプロに相談しておいたほうが安心です。
3.開業にかかる金額を把握する
商品を売る際には、さまざまな金額がかかります。初回の仕入れや広告費だけしか考えておらずギリギリのところで運営していると、うまく行かなくなったときに失敗します。
次回発注分や、今回の商品が失敗したときの資金は確保しておいたほうが安心です。
順調に進んだときも「もっと広告費に予算をかけたい」「臨時で仕入れ数を増やしたい」といったときに資金が必要になりますよ!
4.集客をしっかりおこなう
いい商品を作っても、お客さんが来てくれなければ利益を得られません。
SNS発信や広告を打ち出すなど、集客もしっかりおこなっていきましょう。また、新規のお客さんを呼び込むことはもちろんですが、一度購入してくれたお客さんにリピーターになってもらうための対策も必要です。
「リピーター様限定クーポン」を発行したり、「再購入ありがとうございます」の一言を加えたりするといった工夫もおこなっていきましょう
ネットショップで集客する方法については、関連記事「【実例あり】ネットショップの集客方法10選!成約率を17倍にアップさせた施策を公開」で具体策をたくさん紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
5.見やすく使いやすいサイト設計をする
自分で1からサイトを構築するショップなら、デザイン設計も重要です!
「欲しい商品は見やすいか」「購入ボタンや商品詳細はわかりやすいか」のようにショップを運営する側には、なかなかわかりにくいものです。
自分の作りたいサイトを優先させるのではなく、ユーザーが使いやすいかどうかお客さんの目線になって設計するのがおすすめです。
ネットショップのサイトの見やすさは購入につながる大切な要素。来てくれたお客さんが離れてしまわないように、使いやすさを重視してみてください。
なお、Tas公式LINEではOEM販売の基礎知識やコツを無料で学べる有益な情報を配信しています。あらかじめ情報を得ておくことで、失敗しないネットショップ運営が可能になります。これからショップ運営を成功させたいと考えている方はぜひご登録ください!