「簡易OEMを始めたいが、どのくらいの費用を用意すれば良い?」
「簡易OEMで意外とかかる費用が知りたい」
「簡易OEMは低資金からでも始められる?」
などの悩みにお答えします。
簡易OEMは手軽に自社ブランド商品の販売ができます。初心者でも始めやすい物販のひとつであり、これから取り組みたいと考えている方は多いでしょう。
簡易OEMを始めるにあたり気になるのが費用面です。あらかじめ必要な費用がわかっていれば、予算を立てやすくなります。
そこでこの記事では、実際に120名以上の方を支援し、0から月数百万円の利益達成を高い再現性で実現してきたTasが、以下の内容を解説します。
- 簡易OEM商品の概要
- 簡易OEMにかかる費用
- 簡易OEMを含む自社ブランド初期費用の目安
- 簡易OEMに使える費用が少ないときの戦略
経験者目線から、今悩んでいる方に向けて徹底的にお話しますね!
ぜひこの記事を参考に、簡易OEMの導入に向けて一歩踏み出してみてください!
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簡易OEMとは?概要をサクッと解説
OEMとはOriginal Equipment Manufacturingの略で、自社商品を製造して販売する方法です。簡易OEMは、既製品にロゴ・タグ付けなどを行い、お金をかけずに自社商品を製造する方法です。
例えば、中国のECサイトで販売されているアウトドア用の椅子に、自社のロゴを入れて販売することが挙げられます。
一般的なルール上、これだけで自社商品と呼べます!
かなりの実績を持つOEMプレイヤーでも、簡単なOEMからスタートしている方はそれなりにいます。僕自身も中国輸入の簡易OEMからスタートしました!
なお、簡易OEMのメリットは以下のとおりです。
- 相乗り販売による値下げ合戦で消耗しない
- 毎月インカムを生み出す資産になる
- OEM初心者でも始めやすい
工場に商品を生産してもらえるので、転売よりも毎月の利益が安定しやすい手法です。
簡易OEMにかかる費用
簡易OEMを始める際は、以下の費用がかかります。
- 商品代金
- 配送料
- 中国仕入れ代行業者
- カタログ作成
- Amazon大口手数料
- SellerSprite
- Keepa
- tool4seller
- インターネット・サーバー代
- 家賃
これらの費用と稼ぎたい金額の合計から、必要な売上高を算出することも可能です。
なお、これから解説する内容は「【完全解説】OEMで目標利益を達成するための計画作成方法【テンプレート付き】」でも詳しく説明しています。ぜひ参考にしてみてください!
1. 商品代金
OEMでは工場からロット単位で商品を仕入れるための資金が必要です。
必要な商品代金は市場規模と単価で大きく異なりますが、僕のYouTube視聴者の中には、10万円分の発注からスタートして稼いでいる方もいます。
また、在庫切れを防ぐために追加発注用の資金も確保しておきましょう。他にも、商品を企画・開発する過程でサンプル作成に別途費用がかかります。
僕は基本的にサンプルの取り寄せは必ず行う方針です!
とはいえ、事前に現物を確認しておくかどうかの判断基準は人により異なります。自分の資金状況や運営スタイルに合わせて判断しましょう。
2. 配送料
製造した商品を工場から国内の倉庫や事務所などに配送するための費用が必要です。配送料は配送会社のサービスや、荷物を運搬する方法などで異なります。
中国輸入を利用するなら他にも国際送料や通関手数料がかかります。
商品サイズや重量である程度の送料を算出できます!
3. 中国仕入れ代行業者
中国輸入OEMにおいて工場との間に代行業者に入ってもらうのは、ほぼ必須と考えてください。
言語の壁があり、細かいやり取りができないからです!
僕のおすすめする「イーウーパスポート」だと月額29,800円(税抜き、2023年1月現在)です。月額費用の中で人件費や各種税金、代行手数料などがまかなわれています。
イーウーパスポートを利用すると、専任担当者が日本語で対応し、商品リサーチや価格交渉などの幅広いサポートが受けられます。
利用方法の詳細はこちらの動画「【中国輸入ビジネス】 代行業者オススメ3社を紹介! 初心者でも使える代行業社」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
4. カタログ作成
自社商品を販売するなら、カタログの作成が必要です。費用は依頼先によって異なりますが、3〜4万円が目安です。
消費者に興味を持ってもらえるカタログを作成できれば、売上につながりやすくなります。自分で作成する方法もありますが、クオリティの面からあまりおすすめしていません。
初心者は業者に依頼するのが無難です!
5. Amazon大口手数料
Amazonで商品を販売するには、出品プランの登録をしなければなりません。販売する商品数の制限を受けない大口出品を利用する想定で月額4,900円かかります。
また、Amazonを利用する場合、月額手数料に加えて商品が売れた際に販売手数料がかかります。商品カテゴリーによって異なりますが、売上の8〜15%がかかると覚えておきましょう。
Amazonの小口出品は1商品あたり100円と費用が抑えられますが、利用できる機能に制限があります…!
6. SellerSprite
SellerSpriteとは、Amazonの商品リサーチ・市場リサーチに活用するツールです。
中でもキーワードマイニング機能を活用すると、狙うキーワードの「検索トレンド」「月間販売数」など、市場調査に必要なデータを収集できます。
なお、SellerSpriteには無料版と有料版があり、有料プランの費用は以下のとおりです。
- スタンダード会員:年額980ドル
- アドバンス会員:年額1,880ドル
- VIP会員:年額2,380ドル
大体の人はスタンダード会員でOKです!
無料会員は機能制限があるため、本格的にOEMをやるなら有料プランを契約しましょう。
なお、次のクーポンコード「JPTAS70」を入力すると永久的に30%オフで利用できます。以下にリンクを貼っておくので、ぜひ登録してみてください。
ここをクリックしてSellerSpriteに登録する
クーポンコード:JPTAS70
使い方の詳細はこちらの動画「セラースプライト(SellerSprite)の使い方! リサーチ時の使い方まとめ 【中国輸入 OEM】」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
7. Keepa
KeepaはAmazon商品の売れ筋ランキングや価格推移を分析できるツールです。Chromeのブラウザ拡張機能やモバイルアプリで提供されています。
有料版を利用する場合は、年間3万円程度が固定費としてかかります。
導入は必須級ですが、課金に関しては各自にお任せしています!
Keepaを拡張機能に追加することで、Amazonに訪問した際に自動でランキングや価格推移の情報を表示可能です。
また、有料プランでしか使えませんが、セラーの在庫数を可視化することで、販売個数と売上を推測することにも使えます。
登録方法の詳細はこちらの動画「【モノレートの代替案】 Keepa(キーパ)の登録方法を解説します!【せどり・転売】」で説明しています。ぜひ参考にしてみてください!
8. tool4seller
tool4sellerは、中国輸入・OEMに活用できるAmazonの販促管理ツールです。年間10万円ほどで利用できます。
使える機能は以下のとおりです。
- 広告管理
- 評価依頼
- 競合商品分析
- 販売利益分析
- 販売データ可視化
tool4sellerを導入すると、Amazon販売に必要なあらゆるデータを収集して可視化できるため、分析時間を短縮可能です。
しっかり分析することで、売上につながる施策を検討しやすくなります!
使い方の詳細は、こちらの動画「【料金交渉してみた】tool4sellerの使い方・オススメ機能の解説 【Amazon OEM】」で説明しています。ぜひ参考にしてみてください!
9. インターネット・サーバー代
インターネット代はパソコンやスマートフォンを利用するための通信費です。
サーバー代は自社サイトを運用する際に必要になります。
Amazonで商品を販売する場合、サイトを作成する必要がないのでサーバー代はかかりません!
インターネット・サーバー代の目安は、年間10万円程度です。固定費として必要な費用なので、忘れずに算出しておきましょう。
10. 家賃
家賃はOEMの作業をおこなうための場所代です。本業として取り組むなら費用に加えておきましょう。
住むエリアや事務所の有無によって異なりますが、家賃10万円と想定すると、年間120万円の固定費が必要です。
家賃は固定費の中でも大きな割合を占めます!
なお、OEMではわざわざ事務所を借りる必要はありません。いま住んでいる家で始められるので、安心してくださいね。
簡易OEMを含む自社ブランド初期費用の目安
稼ぎたい金額からおおよその初期費用を算出することも可能です。
僕の経験をもとに、以下の2パターンに分けて紹介します。
- 月1〜2万円稼ぐのに必要な初期費用
- 月10〜20万円稼ぐのに必要な初期費用
それぞれ解説していきます。
なお、これから解説する内容は「稼ぎたい金額別、自社ブランドを始めるのに必要な資金は? お金がなくても副業で始めることはできるのか?」でも詳しく説明しています。ぜひ参考にしてみてください!
1. 月1〜2万円稼ぐのに必要な初期費用
5万円の初期費用があれば、月1〜2万円の収入を得ることは十分可能です。少ないと思うかもしれませんが、セオリー通りのやり方で自社ブランド販売を行えば利益を出せるでしょう。
ただし、5万円しか用意できないのであれば、自社ブランド販売よりも転売のほうが、短期間でも成果を出しやすいです。
すぐにでもお金が欲しい方は、転売から始めるのが効率的です!
2. 月10〜20万円稼ぐのに必要な初期費用
月額10〜20万円を稼ぐには、50万円の初期費用が必要です。
僕が配信しているAmazonOEMの手法は、50万円以上の資金があることを前提にしています!
AmazonOEMで稼いでいくには、毎月の費用や数量の大きい仕入れが必要になります。しっかり稼いでいきたいなら最低でも50万円は用意しましょう。
簡易OEMに使える費用が少ないときの戦略
簡易OEMに使える資金が少なくて悩んでいる方は、以下の戦略を試してみてください。
- 資金キャパシティを超えないようにする
- 取り組んでいる手法を徹底的に分析する
- あえて物販をしない
なお、これから解説する内容は「運用資金が少ない時に必要になる3つの戦略」でも詳しく説明しています。ぜひ参考にしてみてください!
1. 資金キャパシティを超えないようにする
資金の上限まで仕入れをするのはやめましょう。利益額を増やすことに意識を向けすぎると焦りが出てメンタルに悪い影響が出ます。
特に初心者がいきなり融資を引くのはNGです!
簡易OEMを始める際は、資金が増えなくても焦らないという心構えが重要です。メンタルが安定していることで冷静な判断ができるからですね。
地道に取り組んで、少しずつ成果を出していきましょう。
2. 取り組んでいる手法を徹底的に分析する
すでにせどりや転売に取り組んでいる方であれば、手法を徹底的に分析してみてください。資金は少ないままで問題ないので、細かく収支の統計をとりましょう。
例えば、仕入れた店舗や商品のジャンルごとに収支計算をしてみると、利益が出ている・うまくいっていないパターンを明確にできます。
ちなみに、Amazon販売でSellerSketを活用すると、カテゴリーごとの収支計算・売上を一括で管理できます。
ツールの活用も検討しましょう!
利益が出る手法のみに絞っていくことで、効率的に資金を増やしていけますよ。
3. あえて物販をしない
本末転倒ですが、物販をしないのも一つの方法です。資金が少なく日常生活に影響が出そうなら、一時的に物販をやめてお金を貯めたり、勉強に集中したりしましょう。
スキルアップに取り組んでおくことで、お金が貯まって物販を再開したときに、よいスタートを切りやすくなります。
スキルがなければ、いくら大金を用意しても稼げません…!
なお、Tas公式LINEでは無料でネット物販について学べる教材を配布しています。30秒のアンケートに答えるだけで有料級の特典を受け取れるので、ぜひ登録してみてください!
簡易OEMの費用を把握して始めてみよう
簡易OEMはすでに販売されている商品に手を加えるやり方であり、5万円の初期費用からでも手軽に始められます。
オリジナル商品の開発にハードルの高さを感じている人には、おすすめの手法です!
ぜひ本記事を参考に、簡易OEMの費用を把握してから取り組んでみてください。
なお、初心者が簡易OEMで月10万円を稼ぐ方法は、こちらの記事「【まずは月10万】初心者向け簡易OEMのやり方3STEP!工場の探し方も紹介」で詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてください!
なお、Tas公式LINEでは、ネット物販に本気で取り組みたい方に役立つ情報を配信しています。
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